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鮎釣り人のブログを紹介します

鮎釣り人のブログを紹介します

2021/02/12
今の大井川は雑魚も見えません 笑い泣き
長島ダムや電力ダムから放水される泥水(シルト)が原因です
大井川用水にも流れ込んで太田川にまで影響を及ぼしています
鮎は鮎が好むと好まないにかかわらず無理矢理放流するので水質が悪くても仕方なく住んでいるのです びっくり
シルトで汚れた本流と違って支流の伊久美川、家山川には雑魚であるハヤ(オイカワ)、カワムツ、沼ツ食らい(アブラハヤ)、ウグイ、他が多く生息しています、もちろん本流から避難してきた鮎もかなりの魚影があります
支流でも笹間川や榛原川は水質は良いのですがダムに阻まれて魚影は薄いのです。これは中部電力が大井川の水の汚れを減らそうとして大井川ダム(市代ダム)からの泥水の代わりにすぐ上流にある長島ダム国交省(建設省)から濁りの無い上層部の水を清水化バイパストンネルにて大井川に流すようにしました。
効果はてきめんで鮎が大きく育ったのです、放流した鮎の歩留まりも良く魚影も濃かったのです
そして大井川の鮎はでかいということで遠くから大物狙いの釣り人もみえました
その年は自分も友達も尺鮎に近いものを上げることが出来たのです
ところがです、ここ数年又濁りが復活してしまったのです。
長島ダム(建設省)が清水化バイパスを使っていないという情報が入ってきました、
長島ダムの所長が役場に見えられて洪水対策は長島ダムでちゃんとしているから大丈夫「エヘン」と言う話で来たのです
自分も役員でその場に居たので「清水化バイパス」は使っているか?
と質問しました。
「ちゃんと使っています」との返事でしたが
会議が終わってから鮎釣りをする役員が「使っていないよ」とそっと教えてくれました。

2020/02/01
井川スキー場にやって来ました
南アルプスの赤石岳が雪で化粧して綺麗です ニコニコ
この雪が大井川と天竜川水系に綺麗な水を供給して鮎を育てます

2015/08/10
長島ダム管理所に聞きました 電話
いままではダムの底から水を払っていました(泥水)が,
現在は表層水に切り替えたということです 「フ~ゥやれやれ}

ダムの底から水面までは深さ60メートル
表層水は水面から5メートル~7,5メートルのところから放水(毎秒4トン)
なぜ水面0メートルの水でないかというのは流木等浮遊物がゲートに入ってしまうためだそうです

追伸です
翌日大井川を見て回りましたがまず、中徳橋から覗くように真下の川面を覗きますが鮎の姿が1匹も見えません、川全体に青苔です、食みアトなんて影も無し
万世橋ですがここも見えませんゼロ匹です、代わりに青苔ばかり しょぼん

2015/08/06
台風で出水があってからしばらく経ち各河川の鮎釣りが好調だと聞こえてきます
大井川でも笹間川や伊久美川の支流は平水から渇水状態になってきました。
しかし大井川本流の濁りが取れず回復しません、原因は長嶋ダムの底から泥水を放水し続けているからです。
このままでは鮎はもちろんウグイやハヤ、水生昆虫も死んでしまいます。水が綺麗でないため富栄養化でアオノロが付き始めました、本当に残念です

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