2022.5.18 まさかのお直し報告

こんにちは。
お元気でお過ごしでしょうか?

久しぶりの進捗状況ですね。
それなのに、まさかのお直しの報告になるとは…。なんとも悲しいものです。

遡りまして…
1月、筬に通し終わり、お直しをして、新しい道具たちをお迎えしました。

そこから、新しい道具を使って管に糸を巻き、練習がてら織っていたわけです。私自身は数年間、織りたくても織れずにいました。久しぶりに織ってみると、感覚が鈍っていたり、子育てで腕の筋肉がついており、思っていた以上に打ち込みが強くなっていました。「これは、強すぎ!汚い!…イカン!」ということで、糸の端部分がありましたので、「慣れの期間」を設けていました。

その中で1カ所、線が見える部分がありました。何度確認しても綜絖も筬も間違っている部分が見つかりませんでした。「テンションか?絡まり?綜絖?筬?」とかいろいろ考えて試していました。

画像1

写真で見ると、縦方向に白い線が入っていますよね。
「本当に、何で線が入るんだろうな…?」
と思いつつ、試しては織り、試しては織りを繰り返していました。
そして、3月26日、ついに発見してしまいました。

線の原因、「筬」でした。
4本、入っていました。
てか、織りすぎ!
直すの大変になっちゃった!

ということで、ここからお直し作業に取り掛かります。

実は以前、講座に通っていた頃、全く同じ状況がありました。

その時も、線があるのに全然原因が分からなくて、私と先生の2人、頭を突き合わせて原因を探していました。ですが見つからず、
「とりあえず、織っててみ!」
と織り進めていました。結局その後、4つだと判明し、お直しをした経験がありました。

その時の先生はこの場にはいないし、何となく、「一人でやってみようかな」という気になりました。

以前に直した時の写真を探して、見様見真似で直してみたのが、これです↓

画像2

広範囲でしたので4つに分割しています。

そして、5月18日最終的に、こうなりました↓

画像3

若干…どころではなく、汚さがありますが、直しが完了しました。

今回は誰の助けもなく、自分でやってみてしまいました。ですので、これから織り進めていく中で、この部分が後々どう響いていくのか、分からないという恐怖はあります。

とりあえず、まぁ、やってみましょう。

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