第二新卒でコミュニティマーケターを目指したワケ〜愛の話〜
皆さん、こんにちは。ヌーラボでコミュニティマーケティングを担当している藤本です。
本投稿は、ヌーラボブログリレー2023 for Biz Advent Calendar 2023の12月18日の記事です。
実はわたし、新卒で入社した会社を2年で辞めました。俗に言う、「第二新卒」。そして、コミュニティマーケターになる為に転職活動を開始しました。
無事にヌーラボからコミュニティマーケティング職の採用をいただき11月入社。
家族、友人、ヌーラバー、そして社外の方々からよく聞かれること:
コミュニティマーケティングて何?
なぜコミュニティマーケターを目指したの?
私も2年前まで「コミュニティマーケティング」という言葉すら知らなかった…(笑)
こちらの記事では、第二新卒の私がコミュニティマーケターを目指した背景や今後の目標についてお話します。
そもそもコミュニティマーケティングて何?
コミュニティマーケティングとは、自社のサービス・商品を心から愛してくれる人(ファン)とユーザーコミュニティを通し、ユーザー同士、そして企業とユーザーが交流し、顧客ロイヤリティの向上や新規顧客の獲得を目指します。
そして感情的な繋がりを構築し、長期的な事業の成功と成長を実現します。
第二新卒での転職活動
正直なところ、第二新卒での転職活動は思うようには進みませんでした。
元々SaaS業界で働いていたこともあり転職の軸は、SaaS業界とコミュニティマーケティング職の2つ。これだけで選択肢が、両手で数えられる程度に絞られました。
そして即戦力を問われるコミュニティマーケターの応募資格は「コミュニティマーケティングの経験3年以上」。この時点でノックアウト…それでも数社には履歴書を送ってみた(笑)
諦めきれない私は、コミュニティマーケティングについて考えるコミュニティ #CMC_Meetup の発起人、小島英樹さんに勇気を出して連絡。それから4ヶ月が経った頃に、ヌーラボでコミュニティマーケターの採用が進む可能性が高くなったと連絡をいただきました。
その後、カジュアル面談→一次面接→二次面接→面談→最終面接というフローで選考を経て、ヌーラボに11月に入社。
働きながらの転職活動は、スケジュールが進めにくく、情報収集に時間が割けないなどのデメリットがありました。しかし、コミュニティを通じて転職をしたためか、入社前から安心感がありました。また企業理念や文化を理解する機会があり、入社後に理想と現実のギャップはありませんでした。
コミュニティマーケターを目指したワケ
自分はなぜここまでして、コミュニティマーケターになりたかったのか。それは、コミュニティマーケティングが持つ魅力に惹かれ、愛が芽生えたから。
魅力1️⃣感情的な関係の構築
以前の職場では、お客様とのやりとりをほとんどオンラインで完結。しかし、ユーザーの声が企業に届きにくく、その結果としてサービスの改善が不十分であるという問題が続いていました。
ユーザーコミュニティは、コロナ禍でオンライン開催が増えましたが、現在はオフラインに戻りつつあります。オフラインで実際に会うことでコミュニケーションがとれ、また共通の関心軸がある仲間と出会うことで人との繋がりを感じる場となります。
オフラインの場で、ユーザーとの対話を通じてフィードバックを得たり、ユーザー同士が情報を交換するコミュニティマーケティングは、ユーザーと企業の間に感情的な関係を構築し、長期的な事業の成功と成長を実現できる点に魅了を感じました。
魅力2️⃣ユーザーとの双方向のコミュニケーション
コミュニティマーケティングは、広告やSEOブログなどとは異なり、ユーザー同士やユーザーと企業との双方向のコミュニケーションを重視している点に魅了を感じました。顧客と企業、そして顧客同士がオープンに意見やフィードバックを共有することで、よりリアルな対話が生まれます。
この双方向のコミュニケーションを通じて、企業はユーザーのニーズや期待を正確に把握し、サービスや製品の改善に直結させることが可能です。双方向のコミュニケーションがマーケティング戦略の中核となることで、従来のマーケティング手法が効果を減少させている今、事業を成長させるための持続可能な戦略として期待されると感じました。
最後に
コミュニティを通じてコミュニティマーケターとしてキャリアチェンジ。
入社して1ヶ月半経って思うこと…
Backlog愛が溢れる方がたくさんいる!Nulab愛が溢れている方もたくさんいる!そんな方々と一緒にコミュニティを愛で溢れさせたい!
コミュニティマーケターとして、共通の関心軸がある仲間との出会いの創出、繋がりを構築、そしてユーザーに価値ある体験を届けるが目標。
皆さんの2024年が愛で溢れる1年になりますように✨良いお年をお過ごしください。
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