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自分の中に毒を持て
タイトルに興味をもちこの本を読むことを決めました。
現代社会に置いて、人々とうまくやっていく事、波風立てずみんなと仲良くやっていく。これが日本社会の美徳と言われている。
小学校に上がった時から周りと仲良くし、自己主張を殺し周りに合わせて生きていく。
これが日本社会という規律の中で生きていく1番簡単な生き方。
だがそれではこの世に生きていてどうやって生を感じるのか。
常に自分の人生に責任を持ち、
全力で命をかけて向き合わなければならないそれが人から認められるようなことではなくても、
常識から外れる事であってもそんな生き方こそが今自分が生きている証であって
後悔のない最高の人生だ。
この世に生を受けた時から必ずそれには死がつきまとう。
なのであれば一瞬一瞬花火のように常に火花を散らしていける人生でなくてはいけない。
ただ、人に批判されればいいという話ではなく、
自分の人生において何か一つでも夢中になって情熱を注いでいけるものをみつなければならない。
そんなメッセージを受け取った。
みんなに合わせるのではなく、譲れない情熱に命をかけて人間的なふくらみを持って生きていく事こそ、人間的であると。
忘れかけている本来の姿なのだと思いました。