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アメリカでの自己防衛

日本も昔と変わって子ども達だけで外で遊ばられない環境も増えましたが、それにしてもまだアメリカに比べれば、安全かと思います。
電車でぐっすり寝ていても、アメリカのように犯罪に巻き込まれる可能性は未だ低いです。

私は日本に帰るたび、スーパーや量販店で親が子どもから目を離し、子どもだけでウロウロしている姿を見るたびにヒヤヒヤな思いをします。日本はまだ平和だなぁと。

先日、Hilliardの量販店で60歳の女性がトイレにて男性に襲われました。

女性はかろうじて叫び声を上げたため、トイレの外にいた家族が異変に気づき最悪の状況は回避できました。

コロンバス周辺の郊外は比較的治安が良いと言われますが、それでもやはりアメリカ。日本に居る感覚は捨て、アメリカに自分はいるんだという考え方に変えなえればいけません。

1、子どもから目を離してはいけない。
アメリカの量販店の棚は高さがあるため死角が沢山あります。子どもが言うことを聞かないから困っても、とにかく子どもから離れない事。

2、公衆トイレ
こちらは性別が異なると、ある程度大きくなったお子さんと一緒に入れない事が多いです。必ず入り口付近で待っている事。
基本トイレには子ども一人では行かせない。
以前、イーストンモールで小さなお子さんが清掃員に変装した人に誘拐されそうになった事件を聞きました。

3、子どもを短時間だからと言って、車内に放置しない。ある駐在員の方が日本の感覚で短時間子どもを残し店に入り、用を済ませて駐車場に戻ると、警察が自分の車の周りで待っていて、子どもは警察の取り調べが終了するまで連れて帰れなかったという話を聞きました。(子どもの体に虐待のアザなどないか調査したため)

4、買い物後、物を車内に放置する場合は、一目につかないトランクへ入れる。

5、日が暮れた後、車を慣れない場所に駐車する場合は、電灯がある明るく人の目につく場所に停める。

6、小さな子どものみで留守番をさせない。
オハイオ州は、子どもの一人留守番できる最低年齢が法律では定められていないようです。ちなみにイリノイ州は14歳、メリーランドとノースカロライナ州は8歳。
ただし、Natiolnal Safe Kids Campaignは12歳以下の一人留守番をさせないよう推奨しています。

https://www.nbc4i.com/news/local-news/what-is-the-legal-age-a-child-can-stay-home-alone-in-ohio/

7、ガソリンスタンドでの給油時、周りの様子に気をつけること。
給油している間に、車のドアをあけ貴重品を盗んだりする犯罪者もいるようです。できれば、車はロックするように。
給油時に犯罪者が近寄ってきた際、給油中の給油ハンドルを取り出してガソリンを犯罪者に吹きかけた女性の動画を見ました。

8、レストランなどで、誰かの見張りがない場合はバックなどを置いてトイレや食べ物の注文に行かない事。

9、車で誰かを送る場合は、その人が家の中に入るまで見届けましょう。

10、OSUの東、南はあまり治安は良くありません。私の友人も何人か、盗難などに合いました。夜の独り歩きは避けた方が良いと思います。
何人かで歩くように。

11、ガレージから家に入るドアには鍵をかける。(鍵をかけない人もいます)ガレージが閉まっているから、鍵をかけなくても良いと言う考えの人もいますが、私は時々夜ガレージを閉め忘れているご近所さんを見かけます。運が悪いと盗難に遭ったりしますので、日頃からかけれるものは鍵をかけていた方が無難と思います。

12、夜、警察のパトカーがサイレンを鳴らし、止まれ!と後方から着いて来る場合。
ハザードを出し、スピードを落として一番近くにあるガソリンスタンドか、開いているお店の前まで移動する事ができます。
焦って、人気のないところですぐ停めないように。警察だから、すぐに停まらなきゃ!と急がなくて大丈夫です。停止しますよと言う、意思表示がありながらの走行は大丈夫です。
もしかすると、本物の警察でない場合もありますから、何らかの交通違反者でも安全な所で停止する事が認められています。


数年前でしょうか。日中2〜3歳の子どものために高速でトイレ休憩をしようと思った母親。コロンバスから南に行ったI-71 Rest Areaのトイレにて、女子トイレの入り口でタバコを吸っていた女性が一緒にトイレに入って来て、別のトイレに入った後電話で何かを話している(自分の子どもの年齢らしき事も言っていた)。危険を察知したその母親は子どもを抱き抱え、急いで走って自分の車に戻り、ロックをかけると駐車場にはピックアップトラックの両サイドのドアが開いていてその隣には男性がいた。服を着替えた女性(入り口にいた)がトイレから出てきた。こちらもローカルニュースになっていました。もちろんこの女性は911をしました。

私の個人的なお薦めですが、


日本ではなかなか購入できない、ペッパースプレーなどお手頃な値段で購入できます。もちろん、こちらは使用方法に理解ができる年齢でないと保持は危険です。
ペッパースプレーはアメリカの政府機関、フライト、ディズニーパーク施設には持ち込む事はできません。セキュリティーで没収されますので、フライトなら預け入れのスーツケースへ。
こちらに紹介したSabreのペッパースプレーは、本体とキーチェーンが簡単にフックから外れるデザインになっているため便利。
アメリカ50州では、ペッパースプレーの保持が自己防衛のための所持として法律で認められています(内容量に制限がある州もありますが、私が知るところではオハイオ州に規制はないと思います)

せっかくアメリカに住んでいるのだから、ビクビクするのは良くないと思いますが、日本の感覚はアメリカにいる間は忘れて、
自己防衛をして楽しく生活しましょう。

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