アクセンチュアさんのインクルージョン&ダイバーシティの取り組みを聞いて感じたこと
いよいよ1月18日(水)から始まった、母親アップデートコミュニティ(HUC)の4周年祭!!
今年も多種多様なセッションがそろいました!
最終日のセッション以外は、直前までお申込み可能ですので
ぜひご興味あるものにご参加ください!
昨日は、アクセンチュアの市本真澄さんをお迎えして、
「ひとりひとりが幸せに働き続けるために、企業と個人ができること」というテーマでお話いただきました!
まず、会社としてインクルージョン&ダイバーシティが経営戦略となっていて、優秀な人材の確保がすべてであると。
そして、優秀な人たちに安心して、高いパフォーマンスを出してもらうにはどうしたらいいかを常に考えているそうです。
そして、「その人のもっているバックグラウンドを理由に、活躍できないということはあってはならないと思っています!」と市本さん。
なんと心強い言葉!!!
当たり前のことではあるけれど、なかなかそれが出来ていないのが日本社会の現状でなないかなと思います。
そして、全ての社員が活躍できる職場環境を目指して、「ジェンダー」「障害のある方」「性的マイノリティ」「クロス・カルチャー」「ウェルビーイング」という5つの領域で活動を推進していて、インフラ的な制度の部分とそれを支える文化を作っていくことが大事だと考えているそうです。
一番印象に残ったのは、ワーキングペアレンツを支える体制です。
例えば、育休中でもTeamsを使って、メンバー同士がやりとりができるようにしていること。
復職時には面談をし、その後1年間フォローがあるとのこと。
え?ここまでしてくれる会社って、あるんですか?w
さらに、出産育児でお休みするときには、「会社はあなたを待ってるんだよ」と明確にメッセージにして伝えているそうです。
会社から、こんなふうに言ってもらえるなんてすっごく嬉しいですよね!
こういうメッセージは「会社に戻って働きたい!!」という気持ちだけでなく、「あ、私は必要とされているんだ!」という気持ちが生まれ、それが社員のウェルビーイングに繋がっていくと思いました。
素晴らし過ぎる!!!
さらに、「チャレンジしていいんだよ!」というメッセージも明確に伝えるとのこと。
育児中はどうしても時間に制限があったりして、100%のパフォーマンスができないことが多いです。
しかし、そういうときに「チャレンジしていいんだよ!」というメッセージと合わせて、「今、何に困ってる?一緒に考えていこう!」という姿勢で対話を進めているそうです。
いや、最高かよ!!!!!
私は9年前に退職し、今まで専業主婦をしています。
あのとき退職したことを後悔したことは全くないけれど、
こんなふうに会社(私の場合は教員だったのでその場合、その学校になるのかな?)が、「待ってるからね!」とか「一緒に考えよう!」とか言ってもらえたら、もしかしたら辞めなかったのかもしれないな・・・と
今回初めて思いました。
いや~素晴らし取り組みのお話が聞けて、本当に感動しました。
「仕組み化」とそれを支える文化を作っていくこと。
私のこれからのアクションに生かしていきたいです。
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