「男性中心企業の終焉」の読書会に参加して
「HUC4周年祭の中で、一番心に残っているのは何ですか?」と言われたら、すっごく悩むけど、私は「『男性中心企業の終焉』の読書会です。」と答えると思います。
この読書会で私は、本を読んだ感想をプレゼンする役をいただきました。
事の発端は、うっかり企画ミーティングに参加しちゃったことw
HUC内で「このイベントの企画ミーティングしまーす!興味ある方はどなたでも参加OKです!」ってアナウンスがあり、「企画ミーティングってどんなことするんだろう?」とただ話を聞きたくて、参加しました。
しかし、あれよあれよで「まこち、話す役やってみない?」と。
えーーーーわ、わ、わたしーーーー?!
かなりびっくりしました。
だって「男性中心企業の終焉」ですよ?w
(コラ!w)
一般企業に勤めたことないし、そもそも今は働いてもなくて専業主婦だし。
そんな私がいいのだろうか・・・・?とも思ったのですが、もしかしたらこんな私だからこそ話せることもあるのかもしれない。
「誰も否定しない」HUCだからこそ、できることかもしれない。
その場にいたHUCメンバーに背中を押されて、引き受けることにしました。
そこから、必死に本を読みました!!
む、難しい。。。
本に書かれていることはニュースなどでは知ってはいるものの、実体験として実感はないため、理解するまですごく時間がかかりました。
そして読めば読むほど、すごくしんどくもなりました。
それは、今の自分の生き方=専業主婦で子育て中心の生活を送っていること を否定されるんじゃないか・・・という恐怖心。
でも、何度も読んでいるうちに、そういうことじゃないよねと。
性別や国籍などのバックグラウンド関係なく、一人一人が自分の働き方や生き方を選べる社会に。
目指しているものはそこだと気づいてからは、落ち着いて読むことができました。
そして、読書会当日は私を含め3人のメンバーが感想を話して、それに対して著者の浜田敬子さんにコメントいただいたりみなさんから質問いただいたりしました。
たくさんの学びがあったのですが、その中でも4つの言葉をピックアップしてみました。
「あなたには未来やチャンスはある!やりたいことがあったらどんどん手を挙げていこう!」
女性がリーダーや管理職になることに躊躇してしまう理由は複雑でさまざまな理由がありますが、その中の一つに『「優秀者は男性のものである」という社会風土』があること。
男性はリーダーをやりたいと手を挙げると「やる気がある」と評価されるが、女性が何かを主張したり前に出ようとすると「生意気だ」「野心的だ」などと言われる。
そんな雰囲気を日本の女性は小さいころから知らず知らずのうちに感じているのではないでしょうか。
私自身も小学校の頃は学級委員や児童会の役員などに積極的に手を挙げていたけれど、中学生になると少しでも目立たないように、前に出ないように・・・という意識になっていました。そして、中学校の生徒会長は毎年男子だったな~。(今思うと、もっとふさわしい女子、いっぱいいたわ!!w)
中学校教員のHUCメンバーから「優秀な女子生徒へどんな声掛けをしていったらいいか?」との質問に、
「『あなたには未来やチャンスはあるから、やりたいことがあったらどんどん手を挙げて一歩踏み出していこう!』とぜひ伝えてほしい!」と浜田さん。
親に限らず、周囲の大人たちがこんな風に声を掛け続けることが大事なんだろうなと思いました。
大変さはあとでなんとかなる!チャンスは今しかない!
読書会では、浜田さんご自身の経験談もたくさんお話いただきました。
アメリカへの長期出張の公募に手を挙げて行ったときは
すっごい苦労したけど、すっごい楽しかったんです!!と浜田さん。
やりたいことは我慢しないでやったほうがいい!
大変さはなんとかなるけど、チャンスはタイミングだから今しかない!
浜田さんご自身の経験に基づくこのお言葉に、とっても勇気づけられました。
子育てをしていると、やってみたいことや行ってみたいところがあっても、時間のやりくりや子どものことについてあれこれ考えてしまい、その大変さばかりに目が向きがちですよね。
でも、
①まずは「やってみる!」「行く!」と決める。
②それからどうするか考える。
この順番で考えてみる癖をつけようと思いました!!
波風は立てよう
「男性中心企業の終焉」の中にも「わきまえた女性たちの罪深さ」とありましたが、男性中心社会の中で空気を読んだ女性が「正しいお手本」とされてきたのが、悲しいかなこれまでの日本社会です。
しかし、それでは何も変わらない。
「波風は立てよう!」と読書会の中でも浜田さんはおっしゃっていて、
自分のためだけでなく、後輩たちのためを思うとできるはずだと。
波風を立てるというのは、けんかをしろ!というのでは決してありません。
しかし、間違っているときには「それは違いますよね。」とはっきりと伝えたり、後輩の実力をきちんと上司に伝えて後輩のチャンスを作ってあげたりしていくこと。
私自身これまではっきりと伝えることを避けてきたところがあり、なんとなく誤魔化したり、その場ではわかった風に、まさに「わきまえた」態度を取ってきたことも多々ありました。
でも、子どもたちの未来のチャンスを広げるためにも、声をあげていくことが必要だと今回あらためて思いました。
性別によって偏っているのが問題
当日私は、「子育ての楽しさや素晴らしさと、D&Iの大切さの狭間で揺れうごいた正直な私の気持ち」をお話しました。
それに対して浜田さんは「性別によって偏っていることに問題を感じています。」と答えてくださいました。
これまでは、女性が家事・子育て、男性が仕事といった性別で分かれていることが多かったけれど、そうではなくて、女性の中に「仕事をする」という一面も入り、男性の中には「子育てや家事を担う」という一面も入っていくことで、そこから多様な社会が作られていく。
これまで子育てに専念した時間は私にとって本当にかけがえない時間であり、子育てを通して親としても人としても成長させてもらっているとつくづく感じています。
そうした時間を、母親だけに限らず父親にも与える機会を作っていく必要があるのだと思いました。
もっともっと素晴らしいお話をたくさん聞かせていただいたのですが、まとめきれないのでこのへんでw
今回この読書会に参加しなければ、きっと途中で読むのを挫折していました。
私のつたない感想を聞いてくださりコメントくださった浜田敬子さん、
イベント当日まで一緒に伴走してくれたHUCメンバーのみなさん、
そしてこんな風にいつもミッション高めのチャレンジをさせてくれるHUC、
本当にありがとうございました!!!!
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