コーチングを受けてみた。
人が自分らしく生きること。
自分らしくとはリラックスしていられる。無理をしないでいられる。心が満たされるという状態を指しています。
これが世の人の常態になった社会を作りたい。自分がうつっぽくなった経験からそんな想いをもっています。(うつはリラックスとは真逆の状態だと思っているので)
コーチングというものは昔から知っていました。
何やら人の話を聞くなかで本人も気づいていなかった自分の想いや価値観に気づかせ、自分らしく生きることをサポートすること
そのくらい認識でした。なのでいずれ自分もどこかでならって使えるようになることで周りの役に立ちたいと考えていました。
そんな折、職場のパートの方からコーチを仕事にしている方を知ってると教えて頂き、「独立を前にもうちょっと自分自身と向き合いたい」と感じていたのでお願いしてみました。
実際受けてみて、まず大きな誤解だったのがコーチングとは他人に対して役に立つスキルだと思っていたのが、がっつりコーチ自身の人生にも活用できるということ。
それを使って自分自身と向き合うことができるということ。
お世話になったコーチの方も以前は自分の考え方や感じ方に苦労されて生きづらかったとおっしゃっていました。ですがコーチングと関わり初めて4年になる今、かなり生きやすくなり、肩こりもなくなったとのこと
今回のセッションの中で印象に残った気づきは
・自分がここ何年か外側に答えを探してばかりで自分の人生の責任をとろうとしていなかった。自分の感覚を信じず、本や誰かの言葉にばかり答えをもとめていたこと→曖昧な気持ちを大切にして進むことが人生に責任をもつことだと感じたのでそうします。
・アウトプットがすくなくて、頭がパンクしていたこと→noteをオフィシャルな場と考えて気負わず、自分の感じた事を吐露するぐらいの気楽さでアウトプットをしていこうと思います。
・自分はイメージに自分を合わせにいってしまう傾向がずっとあったが、幼少期のそれと、今のそれは少し違くて、昔は他人のイメージだったが、今は自分の理想とするイメージに寄せようとしている。→幼少期よりは今のが楽だがいずれにしろ期待に応えられない自分に苦しむのでそれをやめる このイメージに合わせてしまう現象の根っこは他人に嫌われる事やこおいう自分でないとやりたい事ができない、やりたい事が上手くいかないのではないかという恐れ でも「本当にそうなのか?」とコーチに尋ねられて、そうじゃないかもしれないと思えた。
・気の置けない関係というのは人それぞれ 盛り上がってふざけあえることが気が置けない人達もいるし、自分の課題や発見や気持ちを吐露できる間柄を気の置けないという人達もいる 僕は後者
・言葉の定義を曖昧にしない これは一個上の気の置けないというのはどういう状態のことですか?と聞かれたときに言われたこと 曖昧にしていることに気づいていない事で苦しんでいることもある
・人生には最良の事しか起こらない これを言うということはこれまで起こったこと、今起こっていること、これから起こることすべてにYESということ→YES
・どんな自分も愛せるように 自分と一番話しているのは自分 自分とうまく話せる人は他人ともうまく話せる→まずは自分から 順番はいつも自分→他人
・コーチングは生きる上での大切なスキルになる→習う気はなかったがやってみようかな 5万5千円也
1時間でしたがこの機会なしには気づかなかったことばかりでした。
中身のない会話はそれはそれでよいかもしれませんが、気づきという観点では今日の1時間は何百倍の濃さ
定期的にやってもらって自分を整えることが、人生にも経営にもプラスになっていくと感じています。
コーチングができるようになってスタッフを雇うときがきたら定期的にコーチングをしてスタッフの内面からのモチベーションを引き出したいというのがかねてからの密かな目標だったりします。
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