makkotty

makkottyは著者が作った架空のキャラです。 『世の中を良くする悪役になりたい偽善者です。面白い小説を上げたりしていきたいです。』と語る馬鹿野郎です。 そんなmakkottyが作った何だかよく分からないものを紹介していきます。 生暖かい目で見てやってください。

makkotty

makkottyは著者が作った架空のキャラです。 『世の中を良くする悪役になりたい偽善者です。面白い小説を上げたりしていきたいです。』と語る馬鹿野郎です。 そんなmakkottyが作った何だかよく分からないものを紹介していきます。 生暖かい目で見てやってください。

最近の記事

コンビニ批評①ファミリーマートとユーチューバー

 病院で心不全と言われ、塩分だけは注意しようというのが今の僕の生き方なのですが、以前は僕も塩分なんて気にしない。ぷくぷくと太って身体はむくんで肥満でした。食生活が4年前くらいまで良くなかったのです。  朝はしっかり食べるけれど余計な物は食べない。昼は母が作ってくれた弁当に加えてカップ麺を食う。夜は遅くに帰ることが多かったのでコンビニにたちよって何か食べた上に用意された夕飯も食べる。つまり夜は二人前の分量のご飯を食べていたわけです。僕は当時、農協勤めで総務、事務仕事がメイン。社

    • エクセルを使ってナンプレを解こう!!(夏休みの自由研究)

      1、目的  これをやろうと思ったのは、大学生の頃、尊敬する先輩が同じようにエクセルでナンプレを解くプログラムを作っていたので、前々から真似をしてみたかったのでやろうと思い立ちました。暇だし。  僕にだって職場で培った知恵があるんだ!  まぁそれでも大学生の頃の先輩が作った物に及ぶわけでは無いところです。  先輩が作ったやつは、ナンプレの埋まっているところを入力するだけで全ての答えを導き出すプログラムだったのです。似たようなことをやってみて先輩のすごさに唖然とするところです。で

      ¥100
      • [AOF]第十一話 ミッション⑧~家を建てます。

        第十一話  ミッション⑧~家を建てます。遺跡最奥中央コントロール室にて  日本国との取引についてゲルグの部隊が先だって始めているという情報がトールの耳にも入って来た。 基本的には開墾の際に出た木材を無償で譲渡してくれるということで、ゲルグらは日本国に大使館という形で建物を作ってもらい、そこが外交の窓口であり、ゲルグたちの居住地も兼ねるということになった。  住み心地は砂漠のテント暮らしとは雲泥の差があった。  上下水道、電気、ガスが全部そろっている。  日本人の仕事

        • [AOF]第九話 ミッション⑦~住民投票第十話 ミッション外行動・愛の告白

          第九話 ミッション⑦~住民投票  住民投票はシュナイダーを使って行われることになっている。  住民の要望を集める作業や、いつまでもトールがこの集団の中心、仮に市長と名乗ることにして良いかどうか。選挙をすることになった。  それと合わせて住民の要望を集めることになった。  シュナイダーに相談すると全員で考えられるようになっている。要望は次のようなものが多かった。 ・生活の安定 衣食住やインフラを整えたい。 ・テント暮らしはもう嫌だ。家が欲しい。 ・噂に聞いた日本国の村に住

        • コンビニ批評①ファミリーマートとユーチューバー

        • エクセルを使ってナンプレを解こう!!(夏休みの自由研究)

          ¥100
        • [AOF]第十一話 ミッション⑧~家を建てます。

        • [AOF]第九話 ミッション⑦~住民投票第十話 ミッション外行動・愛の告白

          [AOF]第八話 ミッション⑥~お引越し

          第八話 ミッション⑥~お引越し  トールとエルはエルの偽装葬儀後。結婚式をすることになった。  本国への中継でエルと、ジャックの葬儀が中継することになった。  エルは右目に当たった弾丸が頭を貫通したという設定で目を眼帯で隠し棺に入れられた様子と、ジャックは心臓を撃ち抜かれたという設定で、死んだということで棺に入れられた。エルの花嫁姿が見たいと言っていたアベル・コンキスタのためエルは花嫁姿で仰向けに棺に納めらた。ジャックは戦闘服の胸に赤い血糊を塗った状態で棺に納められた。

          [AOF]第八話 ミッション⑥~お引越し

          [AOF]第七話 ミッション⑤~先住者との交流とエル暗殺作戦

          第七話 ミッション⑤~先住者との交流とエル暗殺作戦 日本国民 ついに彼らは大規模な移住を開始したね。 村長、でもまだ百人程度です。 それは、我々とあんまり変わらないな。 確かに我々の人口は百人くらいだよな。追加でなかなか来ないですね。我々は見捨てられたのでしょうか? 完全に見捨てられたな。結局、赤蟻は使われなかったな。建築資材にされてしまった。 動かし方が分からなかったのでしょう。仕方ないです。 まあ、我々も使えなかったしなぁ。 ☆☆☆ 旧暗殺部隊  砂

          [AOF]第七話 ミッション⑤~先住者との交流とエル暗殺作戦

          [AOF] 第六話 ミッション④~移住案内

          評議会 トールとエルの報告が超高速通信により評議員会で行われた。 「この星の砂漠へ来てひと月が経とうとしておりますが、我々トール・バミューダとエル・コンキスタは生存しています。ここへ自治体ごと住めるかどうかそれは分かりませんが、ここはセオリーどおりにまず百人、次は千人と徐々に大規模に移住を開始すべきと現場では判断しております。最初の百人はこちらの地域、北緯19度東経15度のこの地域への人員の派遣を要請させて頂きます。残念ながら土地は肥沃ではないかもしれません。肥料や南国原

          [AOF] 第六話 ミッション④~移住案内

          [AOF]第五話 ミッション外行動・遺跡探査

          「俺の方がこの道のプロだから俺の後からついて来て。」 「分かりましたお願いします。」  良いところを見せようとしているのだろうとエルは思って少しにやっとしてしまった。  人が一人ずつ通れるようになっているが、入り口は明らかに人工的な階段になっていた。  迷わないように一歩一歩入って行くとドンドン先が暗くなっていく。  小型の懐中電灯で照らすと虫が這っていたりする。地下には小部屋がいくつかあって寝床のようなものが置いてある部屋ばかりあった。百人くらいは住めそうなくらい道沿いに部

          [AOF]第五話 ミッション外行動・遺跡探査

          [AOF]第四話 ミッション③ ~食料の調達。狩りをします。

          「私はどちらのミッションにしても一緒にいた方がいいと思うのですが・・・あなた一人で大丈夫ですか?」  トールは頭を掻いた。既に心の中ではエルを信頼し始めていたがエルの方はそう思ってくれていないと、トールは感じた。  仕事の関係という以上に二人は一緒にいる理由は無い。  ミッションが別々だったらそもそも話すことも無いだろう。  ここは宇宙船よりもずっと広く、閉鎖された空間では無いが二人しかいなければどんなに広くてもここにある世界は非常に狭い。  プライベートというものが存在し

          [AOF]第四話 ミッション③ ~食料の調達。狩りをします。

          [AOF] 第三話 ミッション② ~二人の事情 木を切ります。

          第三話 ミッション② ~二人の事情 木を切ります。   ・・・数か月前・・・    トールとエルがいた自治体・・・宇宙船という閉ざされた空間において、社会は極めて安定していた。  議会の席でエルの父、アベル・コンキスタは演説する。 「環境が閉ざされているからこそ、安定せざるを得なかったと言い換えても良い。 我々の属するこの自治体は、社会主義という世界であり、全てが平等に分配される社会だ。どんなに本人が努力しても突出できないし努力しなくても貧困にあえぐこともない。  しかし、そ

          [AOF] 第三話 ミッション② ~二人の事情 木を切ります。

          [AOF]第二話 ミッション①~水を手に入れろ!

           前回までの Age of frontier No,122 は  人々は宇宙船で旅をしている。その旅の目的は地球人が住める星を探す旅だ。開発公社企画課のトールと市役所産業建設課職員エルは二人きりで人間が住める星でのミッションに挑んでいる。  本当は来たくなかったクローン人間で何度も死んで来たトールという厭世的な男と、ここを探査するやる気があるエルという楽観的な美女がNo.122に着陸し、探査を開始した。探査前はトールはパワハラ気味にエルに八つ当たりし、ここの探査を拒否しようと

          [AOF]第二話 ミッション①~水を手に入れろ!

          [AOF] 第一話 風の吹く大地に立つ二人 

          第一話 風の吹く大地に立つ二人     コロニーには季節が無く。生活空間は暑くもないし、寒くもないから風が吹くこともない。セクションに応じて適切な温度管理がなされていた。だから仕事で風の吹く大地に立つのはある種の苦痛でもあるが、同時に生きていることを実感する快感でもある。そして今はとにかく暑い。自然の暑さは身に応える。サウナみたいなものだと思うのは気休めに過ぎない。 ようやく見つけた惑星No.122・・・。人類は地球という住処を捨てて数千年を経てもなお、発見できた住める星はま

          [AOF] 第一話 風の吹く大地に立つ二人 

          [AOF No.122] プロローグ

           この世界には、町があって人が住み、木々が広がる森や清らかな水が流れる川、活気ある市場や退廃的な賭け事をするための遊技場、人々がレジャーを楽しむビーチやプールもあった。  働く人や、休日を満喫する人の賑やかな声、明るい音楽もそこかしこで流れている。  ただ、世界を照らすのは陽射しではなくただの照明だ。  密閉された宇宙船。それがこの町。世界の正体。宇宙船の中に広がる空間・・・あるいは移動するコロ二ー。それだけが人々の住む世界だった。   開発公社にて。  古びたコンクリートで

          [AOF No.122] プロローグ

          Age of frontier No,122(全文)

          プロローグ この世界には、町があって人が住み、木々が広がる森や清らかな水が流れる川、活気ある市場や退廃的な賭け事をするための遊技場、人々がレジャーを楽しむビーチやプールもあった。  働く人や、休日を満喫する人の賑やかな声、明るい音楽もそこかしこで流れている。  ただ、陽射しというより、ただの照明が町を照らしている。  それがこの町、世界の正体・・・宇宙船の中に広がる空間・・・あるいは移動するコロ二ー。それだけが人々の住む世界だった。  開発公社にて  古びたコンクリートで

          ¥600

          Age of frontier No,122(全文)

          ¥600

          MF文庫Jライトノベル新人賞 第一次選考通過二次選考落選作品 Age of frontier No,122

          第19回第二期予備審査 タイトル 『Age of frontier No,122』 名義 花里誠 で、一次審査を通りました! すごく嬉しかったです。 でも二次審査は通らず・・・悔しい! そこでこのNOTEにAge of frontier No,122の原文と、誤字とか直しながら色々ブラッシュアップした連載を初めて有料記事で載せようと思います。 是非読んでみてください。 2014年のジャンプのお題でこのイラスト回に応募しようとして書いていた作品でしたが、応募してなかった作品とな

          MF文庫Jライトノベル新人賞 第一次選考通過二次選考落選作品 Age of frontier No,122

          猫耳戦記 シーズン2 第十九話 どうなるシャッチョさん

               こびとのぶきやのシャッチョはいきなり現れた九尾に驚いた。 「悪かったのう。キャプテンフック殿。こんな無駄な公共事業をさせてしまって。」 「いえ、おかげさまで芥子畑は無くなりました。ついでに財政破綻もしました。残っているのはこびとのぶきやへの借金、負債だけです。」  九尾は笑った。シンデレラ城はその城下町も含めてこの世界最大級の要塞となった。 「武器商人ごときが、欲をかくからそんなことになるのだろう。」九尾は続けて言った。 「お前らへのこちらの借金も棒引

          猫耳戦記 シーズン2 第十九話 どうなるシャッチョさん