【スイス留学】9月編~寮に到着~
こんにちは、Hugoです!今回はバーゼルの駅を降り立ってから寮に到着するまでをまとめていきたいと思います。街歩きなどの情報は、もう少し生活の基盤ができてからにします。少々お待ちください...。
昨日の夜更新しようと思っていたのですが、またまた凄まじい疲労&未だに治り切ってない時差ぼけにより、夜10時から9時間爆睡。なんとか今日の夜に更新するという形をとっております。
体力の限界に挑みながらの記事、お楽しみに!それでは今回もお付き合いいただけますと幸いです。
1.バーゼルって何なん?
現地時間午後6時ごろ、無事にSBB Basel駅に到着。そこまでは良かったのですが、駅を抜けて10秒後、スイスに対して抱いていたイメージが一瞬で崩れ去ります。
僕の視界に移ったのは、酔っぱらい数人が大声で騒ぎ散らかしていて、そこにちょうど警察車両が2台駆けつけてくる光景でした。
あれ?バーゼルは「活気がありながらも落ち着いてて上品な街」だと勝手に思ってたんですけど、違いました???通行人は一切目もやらず無視してるから、案外これも日常茶飯だったりして。
バスのチケットを買うときも横に物乞いらしき人が座ってたし、駅前で皆ガンガン煙草吸ってるし...。この国本当に幸福度高いんか?
というか最早怖くなってきた、バーゼルって何なん?藤井風呼んだろうか?
寮の最寄りに到着するお目当てのバス停を見つけ、列に並んだ時点でもう精神的な疲れはピークに達していました。
2.バスでの出来事(スイスの幸福度の理由)
ヘトヘトになりながら、何とかバスに乗り込みます。リュック×1, キャリーケース×2, そして背中にはギターというかなりの大荷物だったので、すぐさま隅っこの方に移動してぼんやりと夕方の街を眺めていました。
ここで、気力が限界に達して、自分の荷物を引き寄せる力すらなかったことに気づきます。気絶しかけて、体に荷物を引き寄せていた手が緩んでしまいました。
バスが曲がった拍子にスーツケースが車内を暴れまわろうとしたその時。仕事帰りと思しきスーツを着た男性が、咄嗟に足を出して重いスーツケースを止めてくれたのです。
アジア系の大荷物を持った人間は煙たがられると思っていたので、嬉しさより驚きが勝ってしまいました。小声で「ダンケシューン...」とお礼を言うのが精一杯で、ちょっと反省しています。
その他にも、車いすを使う方が車内に乗り合わせる時、介助者を手伝ったりする方がたくさん現れます。わざとらしさは全くなく、声かけから本当にさり気ない。マナーや仕草の一部として行動が根付いているという印象を受けました。
心の余裕とでもいうのでしょうか。駅での風景とは打って変わって「あ、これがスイスの幸福の一端を担っているのかも」と勝手に納得していました。
3.寮に到着
そうこうしているうちに、15分くらいで寮の最寄りのバス停に到着しました。そこから更に400mくらい歩くと、入り口を発見。
鍵の在り処もわからずロビーの前でウロチョロしていると、住人と思しき学生の人がエレベーターに案内してくれました!
とうとう自分の部屋が近づいてきます。2階の第4区画に僕の部屋があるのですが、そこでは既に何人かが暮らしていました。
区画に入ってすぐの場所にある共用のキッチンで温かく出迎えてくれたのは、博士課程でバーゼル大学に在籍しているドイツ人と中国人の2人です!この2人は1年以上この寮に住んでいて、今後も色々なことを僕に教えてくれることになります...。改めて有難いです。
それでは、明日は寮の全貌から、スイスでの初めての買い物までをまとめていこうと思います。寮のシステムや価格のギャップに驚かされている姿を、楽しみにしていてください!Auf Wiedersehen!