2024年 ミニトマト栽培記録２
CFココの実が一斉に色づき始めました。
アイコ共にすごい勢いで生長しています。気温が少し下がったおかげ？バイオスティミュラント資材の効果？
先週(土)ストレスブロック→今週(木)リキダス→今日(土)ハイポネックスを与えました。下葉をどんどん欠いているので水の吸い上げは悪くなりつつある印象です。
作業前（左）→ 作業後（右）
むやみに触るとサビダニを広げかねないので、アイコ２度目の蔓おろしをためらっていましたが、葉が混みあうのもまた良くないので思い切って作業しました。写真で確認したら、支柱内部が葉で混みあっているようだったので、この後数枚すきました。
サビダニ対策では、カダンセーフ、ベニカナチュラル、アーリーセーフを日にちを開けて散布、強い酢水（水500ccに酢30cc）を毎朝スプレーして抑制中。色の変わった葉は早めに取り除いています。
CFココの実が一斉に色づきました。２個裂果が見られるので、早めに収穫。室温で追熟します。アイコは昨日蔓おろししたので、サビダニが広がる恐れあり、念のためCFココ共にアーリーセーフを散布しました。
日曜の朝（左）→ 月曜夜（右）
日曜の朝に収穫したまだ青さの残るミニトマト（左写真）が、月曜の夜にはいい具合に赤くなりました（右写真）。
今週でだいたい収穫が終わった感じです。暑さで花が開かないため、トマトトーンも意味なし…。ただ、やる気（？）は感じられるので、もう少し様子を見ようと思います。
支柱上部で茎が混みあいバランスが悪かったので、CFココの蔓おろしをしました。下のほうをぐんにゃり大きく曲げています。ここまでくれば折れることはまず無いとは思いましたが、念のため麻ひもを巻いて補強してから作業しました。
台風に備えてCFココは私の寝室へ、アイコは玄関に避難しました。ベランダで眺めるのとまた雰囲気変わりますね。植え付けの際、有機化成肥料を元肥に入れてあったので鉢の土にコバエがわいていたのですが、さすがにこのところの暑さで死滅したのか、水やりしても飛ばなくなりました。室内に置くには好都合です。
一日快適な室内で過ごしたミニトマトを、台風一過の灼熱ベランダに出すのはちょっとかわいそうかな…？とは思いましたが、いつまでも部屋の中に置けないので出しました。しかし暑さで枯れてしまいそう…。
鉢の土の温度が上がり過ぎないようとりあえず新聞紙で覆ってみました。マルチ代わりのアルミホイルも日光を反射して多少効果ありそうです。アイコにはスノコ敷きました。この暑さ乗り切って秋まで頑張って欲しい！
花芽は爆発的に着くのですが、実がならない…。着果しなかった花房は株への負担を減らすため丸ごと落としています。収穫が激減。
8月に終わらせて秋冬野菜の準備に入る方も多いようで…お世話のモチベーションがダウンしています。この努力は報われるのか…？早く見切りをつけて土作りを始めるべきか…悩むところです。
サビダニとの戦いで気が付いたこと。
サビダニは茎を伝って上へ上へと駆け上がり葉を枯らしていくのですが、行灯仕立てにしている茎の、やや逆勾配になっている部分では、そこで進行が止まっているのです。
つまり、サビダニは葉と葉が触れ合って伝播することはあるものの、ホントに上にしか行かないのではないか。
…という考察をXでポストしたところ、茎にテープ貼っといたらワンチャンいける（進行を阻止できる）のでは？というアイデアをいただき、実験してみることにしました。
8月11日にテープ巻いて観察したところ（上写真）、24日には突破さておりました（下写真）やはり地道に薬を撒くしかないか…
ところでサビダニってどこから来るんでしょうね？雨とか風で運ばれてくるのでしょうか？
ただよう終末期感。CFココ（左）はちょっと実が着きましたがアイコ（右）はダメみたいですね。すごい勢いで葉が枯れる…
時々液肥を与えていますが、吸いきれてないなら土壌に残肥が蓄積されて良くないかも…考えものですね。
明日は強風予報のため、CFココは室内へ、アイコは玄関に避難させました。葉の一部が枯れていくこの症状（赤矢印部分）は一体何だろう？カビ系なのか…ひょっとして連作障害？100％トマトの古い土ではないけど、土は捨てずに再生材入れたり他の植物の栽培を挟んだりで使い回してるから可能性はあるか…
CFココ（左）はまだ頑張る様子が見られるけれど、アイコ（右）はもう無理のようです。爆発的に花を着けてるけど、花粉が入っていないみたい。そして開き切らずにしおれるので、トマトトーンも出番なしです。そんなわけで近日中に終了することにしました。水やりストップして鉢の土を乾かしてから倒します。
美味しい実を沢山ごちそうさまでした！