【10分チャレンジ】なりたい自分になりたいの、という話
本日はヤマシタトモコ氏の異国日記8巻まで読了。
異国日記。
突然両親を事故で亡くした朝は、叔母である槇生に引き取られ、同居生活を始める…という導入。
槇生は人見知りで不器用。朝は幼さ故に傲慢。
今が生きづらいなぁという人に、何かしら刺さるエピソードがあると思います。
医学部不正入試問題とか、セクシャリティとアイデンティティの問題とか、カテゴライズされると違うんだよなぁってなっちゃう気持ちとか、こう…もやもやした気持ちになるテーマに対してすっきり解決!ってことはないんですけど、朝の成長を通じて自分なりに考える時間をくれるというか。
田村由美のミステリと言う勿れも似たようなテーマ性があるんだけど、あちらは一つの模範回答を与えてくれる話なので。どちらも別方向によく出来た話です。
次巻も早く読みたい。
なりたい自分が分からないうえに考えることを放棄して楽に生きるのはやだなって思う私なので、槇生さん、とても好みです。じゅる。
10月から都心の本社ではなく近県の関東統括オフィス勤務となったため、毎日30分ほど、下り電車でダラダラと座って通勤できるようになった。
そこで何するかって言ったら漫画読むという三十路…うん。
平日出社する日に漫画8冊読む三十路な…うん。
読書連続日数は8日になりました。
Kindleと仲直りできたか、、、な?