ドイツ国内🇩🇪車内泊取材旅行2022年1月22日メモ

22.1.22
夕方、Wangenに向かって走っている途中、アオトバーンのサービスエリアで、大型の白い窓無し箱型車が停まっていて、横開きに開いた荷台の入り口に立って、一人の女性が食事の用意をしている。隣に停まって、トイレに出た帰り、彼女に声をかけた。彼女はルーマニアからの旅の途中だそうだ。私にとっては車で寝てる女性を見つけたのは少し嬉しい。

23.1.22 Baden Baden
午後14:00BadenBadenでデモがある。朝、友人から今日はどこへ行くのか訊かれたので、BadenBadenだとメッセージを送った。BadenBadenまで車で33分。お昼過ぎに出かけて、少し迷ってたどり着いた。ここには公衆トイレがある。地下駐車場に入れて、出たところが、デモの集合場所だった。デモに参加している人達からあったかい雰囲気を感じた。声をかけてくれる人達に、私の本のフライヤーを渡した。
人々の後ろの方に、やはり写真を仕事にしている友人が来ていた。今朝、どこに行くんだと訊いていた彼女のパートナーだ彼女は来ていない。私達はハグをして、出会えた事を喜んだ。

皆んなが歩き出してしばらく行くと、前にアーチストの撮影をしていた町に住んでいた女性に会った。彼女はこの町に住んでいる。Facebookでデモに参加している事を見ていたので、会えて嬉しい。彼女はスマホを忘れたというので、住居について行った。素敵な木造りに部屋だった。彼女の友達がカフェをやってるから行こうと言ってくれたけど、2Gでしょう？と聞いたら、外だから大丈夫だと言う。直ぐに、お巡りさんに囲まれてチェックされてる小さな車があった。私は、直ぐには理解できていなかったが、彼女が電話して、「あなたの車がお巡りさんにチェックされてる」と言っている。
私達は、デモの人々に着いて行きながら、撮影した。
写真やってる友人は、何故か私が撮影している格好を面白がって撮影している。後で私にそれらの写真をちょうだいねと頼んだ。私は彼らとはぐれてしまったと思っていたら、彼らは一緒に何か話していた。初対面の筈だった。彼女は写真の彼に何か書いてもらっている。私にも署名に協力してくれると嬉しいと言うので、コーヒーは飲まないけど書けるよと言って書いた。あの小さな車のコーヒー屋さんが、そこでコーヒーを飲める事が必要だとされる事によってこの町でコーヒーを車で売っても良いという事にできるらしい。

あのお巡りさんに囲まれた小さな車が、外で飲めるコーヒー屋さんだった。もう一度行った時には、コーヒー屋さんは小さなゲートの中に車を入れて、コーヒーを販売していた。私はコーヒーを飲まないけれど、香りはとっても素敵だった。これならば、2Gでもお店に入らなくてもコーヒーを飲める。

24／1／22
午前中、郵便局に用事があって、郵便局のあるスーパーに行ったついでに買った、柔らかくて細長いサラミとハムと、羊のカマンベールチーズを買った。
お昼にサラミを炒めて、サラダとレモンを入れてお弁当を作った。
午後14:30、家を出発した。ガソリンを入れた。1.79€。25リットル入れたら45€。スタンドの女性が、ずいぶんたくさん入れたねーと言っていた。

途中酷く眠くなった。今朝5:08に起きて、一度昼寝が必要だった。17:00までには1時間あるので、少し寝る事にする。30分ほど寝て、頭がスッキリして来た様な気がする。
17:00、今日の目的地に着いた。お巡りさんもいなくて、デモが行われる雰囲気では無かったので、急遽Umに向かった。今日の予定にあったのをチェックしてあったので、18:00集合ならば、ここから28分ならば間に合う。

Ulmに着いたのが17:30、既にパトカーがたくさん並んでいる。
先ずはトイレに行きたいと思ったのでガソリンスタンドを探した。何度かグルグル回って道を曲がり損ねて、やっとガソリンを入れることができた。そして今度は駐車場探し。スパーカッセバンクの地下駐車場に入った。

そこから歩いて9分、集合場所の。。。に行ってみると、人が集まって来ていた。
マスクをした人もいて、今回は散歩だけだと思っていたので、私もマスクをつけたり外したりする事にした。

帰り、駐車場から出てから次の行き先をチェックしてナビに入れて出発して、しばらく行った時、ブリッツが光った。50km走行を75kmで走っていた。しまった！ブレーキが少し遅かった。

25.1.22

朝5:06、肩口が寒く感じて目が覚めた。昨日の朝も自宅で同じ時間に目が覚めている。
デモの昨日の様子をチェックする。まだ今日の予定は出ていない。
Gelaに次のベルリンでの予定を訊ねた。水曜日にベルリン。ニュルンベルクで土曜日。土曜日に大きな車のデモがまたあるそうだ。土曜日にベルリンに行ける様に余裕を持って行くことにする。木曜日の夜出て、土曜日の12:00にはベルリンの集合場所に付ける様に行こう。Gelaとベルリンで落ち合う。
今回の旅で出会った女性だ。彼女は一人で町のど真ん中に立って、人々に呼びかけて、町の人の目を覚ますことを続けている。彼女の話を聞こう。彼女の勇気を本に書こう。
私は、昨年末から休み無く動いているので、今疲れが出ている。そんな時に彼女と知り合えた事が心の安らぎになっている。

木曜日にもっと早く出られればいいのだけれど、予定がある。