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ドイツ国内🇩🇪車内泊取材旅行ミュンヘン行き2022年2月5日メモ

朝6:28、目が覚めたけれど、まだ外は暗い。もう少し寝よう。7:23、外気温1℃。起きることにした。車のフロントガラスと後ろの窓、右側面は白くて外が見えない。トイレに行ってからエンジンをかけたい。だけど両隣に大きすぎないトラックが止まっているので、エンジン音で邪魔したく無い。少し駐車場内を移動して停めた。朝ごはんを食べたい。昨日出発前に用意したお弁当を食べる。ハム、茹で卵、硬めのだけど食感が素敵なサラダの葉っぱ、羊のカマンベールチーズ、レバーソーセージ、大きな赤いパプリカを大雑把にちぎって、4つ切りにしたレモンと一緒にタッパーに入れてある。

もう一つのタッパーには、20cm程の柔らかいサラミソーセージ4本を斜め切りにして、玉ねぎ、マッシュルーム、人参🥕と一緒にオリーブオイルで炒めて、レモン🍋の4つ切りと一緒に入れた。冷蔵庫の残り物処分。

外に素敵な朝焼けが見える。私が写真を撮ろうと車から外へ出ながら、外に立ってタバコを吸ってるプジョーの男の人にGuten  Morgenと言った。彼は「素敵な空だよね」と言った。私も笑顔で答えた。「Ja sehr schön はい、とっても素敵だ」

エンジンをかけるとラジオがニュースを話し出した。オーストリアでは、全国的に毎日のように大きなデモが行われている中、18歳以上には強制💉接種が発令された。従わない人には、600€の罰金が課せられる。と言っている。

私はガックリしている。涙が出て来る。オーストリアの友人達は、まだ諦めていない筈だ。


デモが始まる時間は、13:00、まだ時間はあるけれど、一度下見して、駐車場を見つけておきたい。外は2℃。

今、アオトバーンのサービスエリアに入った。東に向いて走るので朝日が眩しい。それでも、上り坂の60kmとか80km区間を過ぎると広い空間に出て、トラックも少なくなって、私は135km/hから150km/hで走っている。土曜日だから、遅く走りたい車用レーンでも130km以上出している。車もあまり多くなくて、150km/h出しても120km/h出しているのと変わらない速度感だ。

美味しいパンを食べたい。アオトバーンを出てパン屋さんを見つけるには時間が足りないので、ここで取り敢えず見てみよう。プリッテェルを2個とクッキーを一個を、トイレを使う時に0.7€払った時0.5€の買い物券が支払い機から出て来る。それが3枚あったので、残りをカードで4.87€払った。

あったかくなって来た。外気温は5℃。来ている上着を脱ぐためにまたパーキングに入った。今日はトラックがたくさん停まっている。お疲れ様だと思う。

ミュンヘンの集合場所には1時間前に着いて、待っていたけれど、パトカー6台来ただけだった。どうもフェイク情報だったようだ。今日まだ間に合いそうな次の場所を探してBöbingという所に向かった。そこはとっても素敵な家が並んでいる、本当におとぎ話の世界かと思うような町だった。まずトイレに行きたいので、ガソリンスタンドを探す為に通りかかった5人の人達に訊ねた。7kmほど行った、隣町まで行けばあるという。ナビに場所を示して貰って、隣町に向かった。ガソリンを入れて、スーパーマーケット「Penny」で明日の食糧と水を買った。

集合場所のKircheplazを、通りを歩いている2人の子供達に訊ねて、車から20秒の所にある教会だった。人々が来るまで、辺りを撮影して回った。戻ってみると、20人ほどが来ていた、その人達はとても居心地良く迎えてくれた。私はfryerを渡して、撮影したいと言って理由を説明した。散歩だから顔は撮らないからと言ったけれど、撮って良いよと言ってくれた夫婦がいたので、撮らせて貰った。そして彼らに着いて歩いて回った。一人の男性が、家の隣りに日本人が住んでると言って「すみません」とその言葉だけ知っているらしく、何度か私に行って聞かせてくれた。そして、帰り際に、隣の日本人に見せたいからと言うので、メールアドレスをfryerに書いて渡した。顔写真を撮らせてくれた二人は、私が車で寝ながら移動してる話しをしたら、泊まっていけば良いと言ってくれた。だけど、今日は、写真編集の為に帰りたかったので、写真をあげたいのでと、メールアドレスを書いて貰うだけにした。とっても有難いと思った。帰りに通った道で見た小さな村が、とっても素敵だったので、暗いけれど、メモとして撮っておく。あったかくなって、緑がある季節にもう一回来ようと思う。


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