自己紹介：小説を書く人に100の質問　後編

Q.51 地の文と会話文、どっちが好き？
どちらも難しいですね。
説明じゃない、気の利いた会話。説明じゃない、読みやすい地の文を目指します。

Q.52 キャラクターの名前はどうやってつけていますか？
キャラクターの性格や雰囲気など、大まかな履歴書を作って説得力のある人物像にできたらいいなあと思います。名前はほんと、何でもいいの、ついてたらいい、ぐらい。Ａ、Ｂ、Ｃにするわけにはいかないので、悩みます。名前のバリエーション教えて下さい。

Q.53 今までの作品のなかで、一番お気に入りの名前を教えてください。
お千鶴さん。これは、義母のちづ子さんから頂きました。

Q.54 好きな色を教えてください。
特に無いです。どんな色も組み合わせやシチュエーションではまります。

Q.55 好きな季節を教えてください。
春。ぽかぽか陽気の頃。

Q.56 本は紙派？　電子書籍派？
紙が好きです。というか、電子書籍に、ついていけてない、だけです。

Q.57 小説を書くとき、文字は縦書き？　横書き？
基本、縦書きです。noteは、初の試み。

Q.58 小説を読むときは縦書きか横書き、どっちが好きですか？
縦書きの方が、読むスピードが速い気がしますが。慣れかな。

Q.59 作品を書くとき、テーマを決めていますか？
はっきり、決めます。これが決まるまで、書き始められないんですよ。困るわ～。

Q.60 書くときは本文が先ですか？　タイトルから決めますか？
タイトルは、あればいい（笑）程度。本文は、項目ごとにサブタイトルを作っておいて、順番を変えることはありますが、それぞれの項目で、書けるところから書き始めます。クリスティは、これを「書き散らす」と、おっしゃっていました。どういう翻訳かはわかりませんが。編集は後から行うんです。大作家と同じ、うふふ。

Q.61 タイトルをつけるのは得意ですか？
適当です。すみません。

Q.62 タイトルはどうやってつけていますか？
わかり易くて、他と混同しないようには、考えます。

Q.63 小説はどんな場所で書いていますか？
ＰＣのみで書きます。下書きや構想はノートに手書き、古いですね。ＬＤのほんとに台所の前に、ＰＣがあります。飲み物を取りに行ったりできて便利です。

Q.64 執筆に欠かせないアイテムを教えてください。(飲み物などでも可)
ノートに下書きや構想を書いているんですが、その中に登場人物の名前や特徴なども記しています。そうしないと、ちょっとした端役の人物の名前をしょっちゅう忘れますので、無くてはならないんです。まだ、認知症ではないはずです。

Q.65 小説を書くとき、頭のなかに映像が浮かんでいますか？
はい。読んでる人にとっても、そうなるようにと、努めています。

Q.66 小説を書くとき、スケジュール管理はしていますか？
同人誌の締め切りがあります。また、締め切りがないと、私は、永遠に書かないと思います。

Q.67 自作の宣伝はしている？　している場合の方法は？
SNSで、発信はしていますが、読者が少ないので効果はゼロかも。

Q.68 小説を書くときにAIを使う？(アイディア出しや校正含む)
使えないです。自分が書きたいものしか、書けません。

Q.69 小説を書くとき、似たような作品がないか検索しますか？
しません。参考にできる小説を読んだりはします。

Q.70 複数の作品を同時に書けますか？
無理です。

Q.71 web小説は読みますか？
読みません。

Q.72 小説が完結したとき「あとがき」を書く？　書かない？
書かないようにしています。
華道の作品も、そうなんでが、作品それ自体に全部を込めないといけないのだと思っています。私の場合は、言い訳をいろいろしたくなりますもので。

Q.73 答えるのにも疲れてきましたよね。好きなお菓子を教えてください。
桃丸ごとを使ったケーキ、季節限定です。
栗きんとん、これも季節限定。
チョコレートは常備。

Q.74 好きな教科を教えてください。
勉強はできなかったのですが、「国語」の教材が配られると、その日に全部読みました。勉強ではなくて、娯楽だと思っていました。

Q.75 動物は好き？　どんな動物？
ペットは好きじゃないです。自立して動くものが近くにいると緊張しますので。

Q.76 子どもの頃の夢は？
具体的には無かったんですよね。あれもこれも、成れそうにないなあと、早くから諦めるタイプ。

Q.77 好きなブランドやメーカーはある？
今年の初売りに、酒々井のアウトレットにある、ヨシエ・イナバさんのお洋服売り場に並びました。

Q.78 小説以外で挑戦したいことはありますか？
いけばなの生徒さんがもっと増えるような、何かいいアイデアはないものかと悩んでいます。本と一緒で、一生楽しめるんですがね。

Q.79 今書いている作品があれば、可能な範囲で内容を教えてください。
noteではないのですが、「雪華と、うふふ」ブログで、クリスティーの全巻読破感想を書いています。今70作目を終えました。再読して、わかることって、けっこうありますね。noteでも、たくさんの方が、それぞれに考察されていて、読んでますよ。興味深いです。100年人気が続くって、凄いことです。

Q.80 それはどこかで公開する・応募する予定はありますか？
来たれ！　絶賛公開中！

Q.81 自分が実際に体験したエピソードを小説にしたことはある？
知らず知らず、書いてしまうことはあると思います。
小説は嘘の話ですが、意外に真実が込められ、エッセイは本当の話ですが、嘘を含んでいる、と誰かの言葉にありました。

Q.82 小説を書きはじめてから、あなたの生活に変化はありましたか？
十年ぐらいになるのですが、一年のうちの２か月くらいだけ、本物の作家みたいに必死になってますよ。これが、１２か月続けられたら、本物になれるんでしょうがね。

Q.83 あなたの作品のなかで、実在している場所を舞台にしたことがありますか？
江戸時代の深川のようなもの。実在はしていたけど、架空の幻想。

Q.84 自分のサインはありますか？(どうやって決めましたか？)
考えたこともありません。以前住んでいたところの近くにある印刷所で、同人誌の編集委員に六部くらいコピーしなくてはいけなくて、毎回お願いしてたんです。そこの方に「サインしてください」と頼まれたことがあるんです。ただ、普通に姓名を汚い字（元々）で書きました。有名作家と間違えたのかしら？

Q.85 作家としての名刺はありますか？
ありません。華道用です。

Q.86 小説の仕事があれば、受け付けていますか？
そんな夢のような話には、即座に飛びつきます。

Q.87 SNSはしていますか？
華道用に、ブログやＸやFacebookや、インスタグラムのアカウントもあります。ブログ「雪華と、うふふ」がメインです。良かったら、ぜひご覧下さい。

Q.88 無言フォローはOKですか？
大歓迎！

Q.89 創作仲間と交流するのは好きですか？
得意じゃないです。一人で、いじいじ黙々。

Q.90 これから先、書きたいジャンルや題材はありますか？
風呂敷は広げないで、完成度を高めたいです。日々修行。

Q.91 眼鏡かけてる？　かけてない？
基本コンタクトレンズですが、齢のせいで、眼鏡も併用しています。

Q.92 日常生活や人生において大切にしていることを教えてください。
「愛」無しの人生は、ありません。「愛」無しの小説やドラマもありません。そう、思っています。

Q.93 あなたが本当に満足できる作品を書けたとき、一番に読んでほしい人は？
一人でもいいんです。良さを、わかって下さる方に。また、アドバイスを下さる方に。

Q.94 もらって嬉しい言葉を教えてください。
「面白かった」「お千鶴さんが好き」「雪華ちゃんが一番」←これ一押し。

Q.95 応援している書店や出版社はありますか？
特にありませんが、町の本屋さんが消えるのは悲しい寂しい。

Q.96 「推し」がいれば教えてください。
関わり合った方全てを、応援しています。

Q.97 手書きの文字は好きですか？
特にこだわりません。私の文字は下手くそです。

Q.98 これから小説を書く人に、アドバイスをお願いします。
アドバイスは、こちらが欲しいです。宜しくお願い致します。

Q.99 小説を書いていくうえで、これからの目標を教えてください。
伝わる物語を書けるように頑張ります。

Q.100 あなたにとって、小説とは？
小説は、無くてはならない存在です。掘り下げていく自分自身と、開かれていく世界の両方を得られる、他にはない存在だと思っています。

前編、後編と長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さり、ありがとうございました！　前編に思いの外たくさんのスキを頂き、大変喜んでいます。これからもどうぞよろしくお願いします。