TEDxHamamatsuに行ってきました
2019/9/21-22にかけて旦那と浜松に旅行に行ってきました。目的はTEDxHamamatsuです。
幡野広志さんが目的。
行ってみるとやっぱり幡野さん目的の方多かったですね。
私も県外組だけど、他にも結構いたみたい。
たまたま隣に座った人が教えてくれました。正直少し苦手なタイプの方でしたが、生きやすそうな種類の方でした。(色々悩まれていたらごめんなさい)
ああいう社交的にならなければいけない場に行っても、絶対自ら進んで人の輪に入りに行ったり、幡野さんとすごく話したかったけど(正直、何を話せばいいのか…と思ってしまうので写真撮れたりするくらいでよかった)話しかけられずに終わったり、人と話すことにすごくストレスがかかります。
でもできないかと言われるとできてしまうんです。自分にすごく負荷をかけながらだけど、これがまたできてしまうんですね。しかもそれが、周りの人からは負荷をかけながらやっているようには見えないんですね。なんなら生粋の人と話すの好き、生まれ持った社交的女性、みたいな感じに見えてしまうもんだから、余計に苦しいんですね。
ケツメイシの「闘えサラリーマン」の歌詞にある、『なんだかんだでできちゃって、また首を締めるのは俺のせいだって〜』のまさにあれ状態。
でも、本当の私はすごく人と話すのが苦手?いや、場合によってはできたりもするんだけど、今が生粋の人好き、人に興味がある人たちに囲まれているからか、いや、やっぱ苦手だなあと感じるんです。
多分、今書きながら改めて整理している感じなのですが、おそらく人に気軽に話せる子・明るい子・リーダーシップのある子、ていうのを割に小さな頃(小学生くらい)に設定されて(して)しまって、それをやり続けている感じなのかなあ。おそらく、小学校低学年の頃の自分って本当にわがままで性格悪くて、元々根はいじめっ子の気質があるんだと思うんですね。「この人より上に立ちたい」的な。
だからその昔ついちゃったイメージ通りの自分を自他共に信じてしまっていて、社会人なっても営業職選んで働いて・・・
営業向いてるってみんなに言われるし、自分でも人とは話せるし空気読めるし盛り上げられるし?しかもなんだか世の中で一番きつそうな仕事だし?それやってみるって自分で選んじゃう感じかっこよくない?とか思って営業職を選んでしまったのです。。。
いやーーーーーダサい・・・・我ながら・・・・ダサい・・・弱い・・・小さい・・・
で、今もなおそういう自分自身に苦しめられているのです。
営業で結果出せなかったから異動したとか思われたくない、できないやつって思われたくない、頑張れない人って自分で認めたくない。
外を見れば周りの目・周りからの評価・結果として出る数字を気にし、内側に耳を傾ければ、自分がカッコいいできる自分を強要してくるんですね。
外も内も逃げ場なし、です。
が、それを作っているのは自分なのです。
それには最近気付いたのです。
周りからの目も、自分の声も、全部自分で作り上げているものなんですよね。
私が変わらないと何も、なーーーーーーーにも変わらないんですよね。
周囲の目を気にしすぎる、努力のできない、怠惰な、これといった趣味もない、斜に構えた感じをだす、マイナス思考で、行動力のない、できない理由を羅列する、弱い、弱い人間なんです。
自分に過剰に期待していたのは自分なんだよなああああ
そろそろ自分をポンコツと認めましょう。もう28です。凪もお暇やめました。
営業職はあと半年しかやりません。
異動を成功させるか、もしできなければ会社を変えましょう。
すごい人は、なんでわかってるのにすぐに会社辞めないの?あと半年いるの時間の無駄じゃない?と思うでしょう。旦那にも言われます。
そんなことはできないんです、弱い人間だから。
でも私は私にできる範囲を決断を、やります。
同じ決断をするのにかかるストレスや時間、労力はみんな違います。
例えば同じ「ビールをやめる」という決断。元々ビールを飲まない人は楽勝だけど、大のビール党、1日5リットル飲みます、という人にしてみればもう苦渋中の苦渋の決断になるじゃないですか。
しかもその中でもアルコール自体1滴も飲めません、という人からすれば、この決断ってなんの努力もストレスもいらないわけです。だからビールをやめられない人を馬鹿にする権利はないんです、だってその人たちは努力してビールをやめることができるようになったわけじゃないから。
元々お酒は飲めないっていう体質だったんです。
だから、自分と他の人とで同じ決断や同じ結果になった時でも、そのことのインパクトの大きさって全く同じじゃないんです。
元々お喋りが得意で、行動力があって、決めたことは次の日に絶対やっちゃう人って、気付いたら幼少期からそういう性格だったから、っていうパターンだったら威張らないで欲しいんです。もちろん、こういうのは努力でもできるようになることだから、ここはさっきのビールの例えとは違いますけどね。
あなたが目をつぶったままできちゃうような決断を数年かけてしかできない人もいるんです。その逆も然り。
大切なのは、自分としっかり向き合って、嘘のない自分を引っ張り上げてきて、何が自分が得意なのか、何が好きなのか、何だったらストレスなくやれるのか、または何だったらストレスがかかったとしてもやりたいと思うのか、自分に合うことを見つけて選ぶことです。
まあこれ自体も容易にできる人と、私みたいに数年かかってもできない人もいるんだろうけどね。
まずは自分を認めてやりたい努力をするようにします。
TEDxの話から大幅にずれましたが、
要するに幡野広志さんは素晴らしいです。
初めて実物みて、近くで声を聞きましたが、芯から強くて優しい人の声でした。
ああいう人になりたいなあ
こういうことを言うとまた人を羨んでばっかり!って旦那に言われてしまいそうなんですが、でも周りに流されずに自分が聞きたい、知りたい、こうなりたい、と思う人の発信だけキャッチするようにしようとおもいます。
こんな人になりたい、は良い指標かもしれません。
明日からもぼちぼち仕事、やります。
繰り返しますがあと半年はやります。
がそれをきちんと主張し伝える努力はします。半年”しか”やらないと。
ぼちぼち行きましょう。
帰りの新幹線で旦那と食べたお団子が美味しかった。
TEDxHamamatsu 2019
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