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#フレグランス
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World Perfumery Congress レポート (5) パワーゲームと民主化 - マイノリティ、インディー、ギルド -
文字数:8,092文字 写真:22枚 レファレンスへのリンク多数あり WPCは、基本的にはビジネスにおけるパワーゲームの場。プレゼンテーション枠は、基本は広告&プロモーション(or プロパガンダ)の枠であり、いくらお金を積んでもそこは政治で、なかなか枠が取れないとか。プレゼンテーションは基本的に会社名を背負ったものであり、時には会社同士で作るギルドのような「連盟」によるものもあります。枠が取れなければ、ブースを出したり、プログラムの冊子に広告枠を買うという手段があります。
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World Perfumery Congress レポート(4) あたらしいナチュラル - サステナブル、トレーサビリティ、バイオテック -
文字数:6,758字 写真37枚 録音へのリンクあり サンプルフォーミュラあり 「ナチュラル・ジレンマ」というステートメントからの始まり ここまでのレポートを読まれた方なら、もしかしたら想像つくかもしれません。もし世界中のみんながウェルネスや癒しの香りを必要とし、天然香料ばかり使ったら世界がどうなるか、、、 天然香料は採油率が低いため、それは自然にも負荷が高く、グリーンやらサステナブルやらといったトレンドとは矛盾する。これを「ナチュラル・ジレンマ」という言葉で表現した冒
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World Perfumery Congress レポート (3) 香りの未来 - AI、Z世代、メタバース、アノスミア -
文字数:4044字 写真:22枚 録音へのリンクあり 確かな未来のフレグランスとは: Z世代とミレニアル世代 Future-proofing Fragrance: Impacts of Gen Z & Millennials Samantha Mane, General Manager EMEA, MANE Alex Lee, Perfumer, MANE Mane社(マーン社)の若手によるパワフルなプレゼン。この左の女性はラストネームがManeなので、おそらくMan
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World Perfumery Congress レポート (2) アフターコロナにおけるトレンド - ウェルネスとウェルビーイング -
文字 4665字 写真 45枚 録音へのリンクあり フレグランスは、特に戦後、歴史的にはファッションの一部に取り入れられ、発展してきました。シャネルやアルマーニなどの大きなファッションブランドは、そのブランドイメージとしてフレグランス・ラインを持つのが当然で、よくよく考えてみれば服装の会社が香水を売るのはおかしな話なのですが、お互いの利害が一致して現在のようなエコノミーになっています。 ですがこれも当然、時代の流れによって変わりうる。特にコロナ禍という未曾有の自体が起きる