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4年連続で高岡万葉まつりに参加した

今回は私自身の地域活動の話です。

今年も赤坂・一期一会プロジェクト(万葉ロマン塾)として、「高岡万葉まつり(10月4〜6日)のメインイベント「万葉集全20巻朗唱の会」に動画を応募しました。気づいたら4年連続の参加です。

麻布区民協働スペースにて仲間たちと動画を撮影した

万葉集全20巻朗唱の会、赤坂・一期一会プロジェクトについては以下の記事で詳しく紹介しています。よろしければご覧ください。

今回、私は恐れ多くも万葉集で屈指の人気を誇る志貴皇子(天智天皇第7皇子)の「石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも」を生成AIで作ったハードロック調の音楽(ヴォーカルも)で詠みました。完全に実験的な朗唱です。

配信画面のスクショ。右下のワイプはコメンテーターの先生

このほか生成AIで作った現代的な絵と組み合わせた動画も応募しました。

朗唱の声もBGMも画像も生成AIによる

「万葉集全20巻朗唱の会」のよいところは動画を応募すれば必ずオンライン配信で流れることです。下手だから失格ということはありません(笑)。しかも参加費無料!万葉集の衣装も送ってもらえます。地域のレクリエーション活動に向いている気がします。

さて配信当日、誰からもリアクションが無かったら単なるイタい奴になるなとドキドキでしたが、スタジオのコメンテーターの方々はおもしろがってくれた様子。勇気を出した甲斐がありました。

「万葉集全20巻朗唱の会」のオンライン生配信で流れる私の朗唱

当日配信された私の切り抜き動画(コメンテーターの解説入り・3分)は以下よりご覧いただけます!(笑)

最後に宣伝です。赤坂・一期一会プロジェクトでは10月20日に万葉集のイベントを港区立伝統文化交流館で開催します。こちらも4年目です。

万葉ロマン塾の塾長でもある高岡市万葉歴史館の関隆司氏が「奈良時代、東国の歌はなぜ伝わったのか」と題し、関東地方で詠まれた東歌の起源を解説します。

今年初めての試みとなるのが港区生涯学習センター(ばるーん)の所長でもある馬場由美子さんによる胡弓の演奏です。馬場さんは3歳から胡弓を習い、現在は二代目筑波貢裕という名で胡弓の演奏をされています。

このほか、地域住民による朗唱体験も行います。私はスタッフとして参加します。

詳しくは以下のHPをご覧ください。10月14日まで参加募集しています。


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