見出し画像

ロシア人の歓迎は世界一!(続き4)

少し大げさなタイトルで前回③の続きを始めるが、実際のところロシア人の来賓に対してのもてなしは本当にすごい!
どんどん出てくるごちそうに歌に踊り、さらには贈り物
あまりにもみんな贈り物をくれるので、トランクに余裕を作っておかねば間違えなく空港で超過料金を払うことになる(筆者は毎回払うことになっている)

さて、初日高校の一室に泊まった私たちが次の日訪れたのはウラジオストク含む沿海州でも指折りの国立大学である極東連邦大学である。
ここは2012年のAPECの会場になった場所であり、私たちが行った年が2012年だったのでまさに話題の場所であった。
極東連邦大学はもともとウラジオストクの街の中心にあった歴史ある大学なのだが、このAPECに合わせてルースキー島という中心部から車で30分ほどの島に移設された。つまり2012年にできたばかりの新校舎だった。
流石は世界一の国土を持つロシアの大学らしく、校舎から他の校舎の移動にバスを使ったり、職員や生徒が車を駐車しておくための立体駐車場まで完備されている。
さらには、敷地内が金閣湾という海と繋がっていて船着き場まであるから驚きである。

とにかくものすごく大きな大学である。
早稲田大学や東京外国語大学、東海大学などではこの大学への留学システムがあり、私もそれを利用し半年ロシア語を極東連邦大学で学んだのだが留学の話はまた違う機会にしたいと思う。



昼食は大学から遠くない入り江の畔で食べることとなった。
海に近いこともあり、ウラジオストクの海産物はとても旨い!
上の写真は左上がナマコのソース和え、右がホタテの貝柱のバターソテー下がホッカイエビの塩ゆでであり、北海道で獲れる海産物と非常に似ていた。
そしてロシアに行ったら忘れられないのが・・・・・

これである

まさか人生初の酒がウォッカになるとは思っていなかったが、ショット1杯でギブアップした。


面白かったのが、隣でバーベキューをしていたおじさん達・・・
なんと写真のウォッカを1人1本ずつ飲んだと思ったらパンツ1枚になって湖に満面の笑みで入水!!!
・・・冬じゃないにしろ10月初めで気温は10度近く湖にの水温なんて想像しただけで鳥肌がたつ


なのに満面の笑み!いや~体のつくりが違うのか極寒のロシアで暮らしてきた人たちは違うな・・・・


・・・・と思ったら一人凍えてるやついるやないかい!!!!!
ロシア人もやはり人間だった。

続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?