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正反対夫婦のハナシ⑥/とんだ勘違い夫婦だったらしいハナシ
俺、自己評価低いんだよね。
突然の告白に思わず「.........え??」と聞き返してしまった。
自己評価が低い?どの口が何を言っているのだろう。
昔から興味のあるものにどんどん飛び込んで行った夫。
新卒入社した会社を退職後に、語学学校、留学、バーテンダー、コック、パティシエ、レストランのレセプション....
今は全然それらとは関係のない業種で働いている。
▼詳しくはこちら▼
そんな夫の告白に目が点になってしまった朝。
このことを忘れないようにnoteにしたためようと思う。
きっかけは些細な話から
宅建士、ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、今は相続コンサルタントの資格を勉強している夫。他にも諸々資格を持っていて、傍から見ると資格の持ち腐れ状態。
人と話すのが好きだし、聞き上手で、口が上手いから(褒めてる)、副業的な意味でそういうのを始めても良さそうだと思い、なんとなくぽっと
「そんなにスキルがあるなコンサル的なものでも始めてみたら?」
そう言ってみた。
今までのーーー私が知っている彼なら「時がきたら」とか「いずれね〜(といいながら結構いきなり決断したりする)」と返ってくるだろうなと思っていたのだけど…
「資格が全部揃ったら....だし、実績積まないと仕事にならないでしょ」
で、冒頭の言葉である。
私:え、自己評価低い?誰が?
夫:自信あるように見える?
私:自信がなかったらそんな(違う業種)にポンポン飛び込めなくない?
夫:それでも安全パイ選んでるからね。
私:そうだったの?(そうは全然見えなかったけど…←)
夫:俺、昔から褒められたことないし。
私:私も褒めてくれる親ではなかったよ。
夫:でも、否定もされてきてないでしょ?
私:まぁそうねえ....
夫:だからとりあえず何にでも飛び込めるじゃん?
私:ちょっと待ってw思い切って飛び込んだのは今回が初めてだし、夫さんの応援というか後ろ盾があったから飛び込めたようなもんだよ。
(そもそも散々開業進めてきたのあなたでしょーよ)
夫:そうだとしても自己評価高くないと大海原に飛び込もう!ってならないでしょ。
私:え?
夫:え?
本人にはそのつもりはなかったかもしれないけど、色々な分野の勉強をして、経験を積んで、努力して....
それなりに成果を上げているからか、人を卑下するような発言が多かった夫。
だからこそ、自信家だと思っていたし、自信があるからこそ行動しているのかと思っていたのだが、どうやら違っていたらしい。
結婚してもうすぐ10年、付き合いから数えると15年…
お互いに相手を自己評価高いと思っていたことをこの時に知ったという…
とんだ勘違いだし、なんとも恥ずかしい話である。
意外なハナシ
夫:俺、昔から褒められたことないし。
これが私の中では意外な話で。
昔から何かあれば私よりも先に両親に報告・相談しているし、両親も夫自身を信頼していて、夫がやることを多方面から応援していると思っていた。
もちろん、褒めることと応援することは比例しないと思うけれど、これも15年を経て知った真実。
この辺をもっと深掘りしたいと思ってしまったのは、この1年ちょっとで私のマインドが変わったからかもしれない(笑)
これからのハナシ
そんな訳で、勘違いし合っていた私たち夫婦。
もうすぐ結婚10周年。
長いこと一緒にいるはずなのに、深い話をしていなかったんだなということが明確にわかった日。
以前からの課題である"対話"をもっとしていかないといけないと改めて感じたので、今回のようにふとした時に色々聞いてみようと思う。
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