私は私を生きたいのだ
一つ前の記事で手放す決意の話をした。
手放すことを決めてから、心身ともに軽くなり、若かりし頃のフットワークの軽さを取り戻しつつある昨今。
ある方々と話としていて、ひょんなことから動物占いの話になり、私自身がペガサスだという話をした。
すると、尊敬してやまない方から
「自由の象徴だ!縛られるのが嫌いだね〜!型にはめられたり、あーしろこーしろって言われるの嫌いでしょ?」
そんな言葉をもらった。
そうだ。
今の会社に属すまでの5年半....
好きな場所で働くことを主軸にしつつ、3つのバイトを掛け持ちして、遊んで、飲んで、働いて....
振り返ってみても人生で一番楽しかった時期だった。
あれはただただ何にも縛られず、好きなように好きなことをして過ごしていたからだ。
今はどうだろう。
母としての自分、妻としての自分、組織に属している自分....
自分で選んだ生き方ではあるし、生きづらさのようなものはあまり感じていなかったけれど。
「母だからこうあるべき」
「妻だからこうあるべき」
「会社員としてこうあるべき」
色んなものに縛られてばかりじゃないのか。
もちろん、家事も育児も仕事も大切。
でも、母だろうが妻だろうがそれはそれ。
私は私を生きたい。
いや生きる。人生一度きりなんだから。
そう思えるようになったのは、やっぱり周りの人の影響。
「何もない」と思っていたモノクロな私に彩りを与えてくれて、活(生)かしてくれている。
これからは一人一人にきちんと恩返しできるよう....
私は私を生きるのだ。