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「3つの脳の身体的局在とチャクラについて」:統合医療の基礎情報としての3つの脳について。

G.I.グルジエフは人間を、思考・感情・ 本能のそれぞれを受け持つ「三つの脳」(three brains)を備えた生き物と見なした。人間の7つの内分泌センターとチャクラに関連して、この三つの脳に対応する臓器を考えたとき、人体における3つの脳に相当する臓器は、知性センターとしての「脳」、感情センターとしての「心臓」、本能センターとしての「生殖腺(精巣、卵巣)」であると理解出来る。

これらの3つの臓器はともに左右一対の構造を持っており、生殖腺は異性の肉体という外界を通じ、心臓も同様に外界に相当する肺臓を通じ、脳は五感により感受される世界を通じて、「私」が自分自身を感受する臓器である。

私達は、脳においても、心臓においても、生殖腺においても、「接近」と「拒絶」と「受容」の3つの動作を生み出し、経験する事が出来る。

7つのチャクラとの関係で述べるなら、

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知性センターとしての脳はサハスララチャクラに対応し、高慢と謙虚に関連。

感情センターとしての心臓はアナハタチャクラに対応し、自己愛と無私に関連。

本能センターとしての生殖腺はムーラダーラチャクラに対応し、支配欲と他者を尊重する気持ちに関連している。

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脳下垂体に対応するアジナーチャクラは、怒り(冷酷さ)に対応し、

甲状腺に対応するヴィシュダーチャクラは、喜び(憎悪)に対応し、

副腎に対応するマニピューラチャクラは悲しみに(無知)対応し、

ライディヒ細胞群に対応するスワディスターナチャクラは恐れ(不安定)に対応する。

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チャクラ医学としてのバッチフラワーレメディの作用機序考察の一部として。

クリニック光のいずみ 院長 石川真樹夫

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