石川真樹夫

アレルギー科・ 心療内科・小児科・内分泌内科・産婦人科​​、クリニック光のいずみ院長で…

石川真樹夫

アレルギー科・ 心療内科・小児科・内分泌内科・産婦人科​​、クリニック光のいずみ院長です。食事による腸内細菌治療、バッチフラワーレメディ、 ビオチン療法、甲状腺ホルモン補充療法を行っています。他院で改善が難しいアトピー性皮膚炎治療、ガンの再発予防、減薬指導もお引き受けしています。

最近の記事

現代人にとって、なぜ白米が毒になってしまうのか?

センセーショナルなタイトルですが、糖質制限の話しではありません。また、申し上げておきますが、私は「学校給食を米飯給食にする運動」に、大いに賛成しています。ただし、白米を治療食として用いる場合には、腹部と精神の解毒剤としての醤油と味噌汁、あるいは十二分に塩のきいた梅干し、あるいは塩梅酢(三杯酢など)が必須なのです。 トップ画像は左から「玄米」「胚芽米」「白米」の栄養素について説明した図です。 ——————————— 食べ物はすべて、バッチフラワーレメディと同じように、人体

    • 「慢性炎症性疾患、自己免疫性疾患からの回復」HP

      私は半年程前から、映像作家でワクチン添加物(特に水銀とアルミニウム)がもたらす慢性疾患、自己免疫性疾患、発達障害へのリスクを啓蒙する「Crooked(歪んだ笑顔)」Forrest Maready (フォレスト・メレディ)著 という書籍の試訳を行って、下訳をFBやこちらでシェアしています。371ページのページ数の書籍ですが、ようやく300ページを超えるところまで訳しました。 今までの下訳をお読みになりたい方は、石川真樹夫のFBページをご覧下さい。 今まで訳した部分では、自閉

      • ワクチンに含まれる水銀チメロサールと自閉症の関連がアメリカで否定された理由。

        クリニック光のいずみの石川真樹夫です。世界と未来に幸せと笑顔を増やすこと。子ども達の苦しみを取り除くことが私の使命です。 私はワクチンは不要であるばかりではなく、子ども達の心と身体を根本的に破壊しつつあると認識しています。 この私の意見を過激だと思う方も多いとは思いますが、特にチメロサール(水銀防腐剤)入りのインフルエンザワクチンを乳幼児、子ども達、妊婦さんに打たせてはいけません。日本と世界の未来に本当の幸せを作るために、以下の資料をぜひご一読下さい。 クリニック光のい

        • フラワーレメディと忍耐による回復。

          おはようございます。今日は以前外来で経験した患者さんのお話をします。 その日の外来は人数も少なく穏やかでした。 その外来に、当院の通院患者さまの中でもひときわ恐がりで繊細な神経のおばあちゃんがおいでになられました。 84歳になったY.Fさんです。ー80歳の時に2年ほど介護した夫に先立たれ、以後来院のたびに亡くなった夫を思っては、外来でも、悲嘆の涙を流される方でした。 長年夫を心からたよりに思って生活してこられた様子で、旦那様をなくした直後は不安感に襲われたり、夜中に夫の霊

        現代人にとって、なぜ白米が毒になってしまうのか?

          「妊婦さんに水銀を含むインフルエンザワクチンを打ってはいけません」

          【妊婦さんが打ってはいけないワクチン】 というキーワードで検索すると、以下のような一文が出て来ますが、この内容には重大な問題があります。妊婦さんは、少なくともチメロサール水銀を含むワクチンは、たとえ不活化ワクチンであっても、打ってはいけません。お読み頂く方が勘違いすると困りますので、その部分は取り消し線で消した上で紹介します。 検索で出て来る一文の例:『妊娠中は生ワクチン(麻疹・風疹・ムンプス・水痘・ポリオ)の接種はできませんが、不活化ワクチンは接種のメリットが副作用など

          「妊婦さんに水銀を含むインフルエンザワクチンを打ってはいけません」

          「妊娠中の歯科治療は胎児の脳に影響を及ぼす可能性があります。」

          クリニック光のいずみ院長の石川真樹夫です。私は元産婦人科医で、不妊症治療中の方々に食事療法の指導をしているため、外来にはいつも数人の妊婦さんが通院しておられます。 最初のお子さんが重症のアトピー性皮膚炎になったので、今回の妊娠、出産で生まれて来る赤ちゃんが同じようなアレルギーになることを避けたいという御相談も受けます。その方々に対して、指導している内容も、NOTEでシェアさせて頂きます。 その1は、妊娠中には極力歯科治療を受けないで下さいという内容です。 妊娠中に歯が弱く

          「妊娠中の歯科治療は胎児の脳に影響を及ぼす可能性があります。」

          生まれて来る赤ちゃんのアレルギーを予防するために簡単にできること。

          おはようございます。私はクリニック光のいずみという診療所で、(元産婦人科医の)小児アレルギー科医として、妊婦さんから、重症アトピー性皮膚炎の子ども達の治療まで不妊症や、アレルギー疾患、自己免疫性疾患などについて色々な相談をうけながら日々の診療にあたっています。 祖父が外科医で、父が産婦人科の開業医でしたので、私が医者になった当時すでに産婦人科開業医として30年以上仕事をしていた父から、後を継ぐように言われる可能性もあったため、医者として最初に研修をしたのが産婦人科でした。昭

          生まれて来る赤ちゃんのアレルギーを予防するために簡単にできること。

          「離乳食はいつ頃から開始するの?」

          クリニック光のいずみでは、「離乳食は早くても、歯茎の下に歯が盛り上がり始めた頃から。子どもが親の食べ物を欲しそうに手を出しはじめてから。一番の原則は、その子が捕まり立ちでも良いので歩きだした頃から、しっかり始めるように」と指導していますので、通常の離乳食開始時期よりもずいぶんゆっくりになるご家庭がほとんどです。(ちなみに立ち上がりの早い子は、六ヶ月、七ヶ月でしっかり立ちます。) 早すぎる離乳食は食物アレルギーの原因にもなります。親御さんに花粉症、アトピー性皮膚炎や喘息などア

          「離乳食はいつ頃から開始するの?」

          「病を癒やす五段階と五大療法」

          自然療法についてのテキストを書いて、五大療法(アロパシー、オステオパシー、サイコセラピー、ナチュロパシー、ホメオパシー)について解説したのと平行して、私が深く信頼する治療法「十字式健康法」を創始した安久津政人先生の半生についての書籍「百万人の背骨を癒やした男」を読みました。 この書物の冒頭に安久津先生が、病気を五つに分類していたという話があります。 以下に引用します。 「一番目は骨のずれなどの物理的な病気。これに対してはズレを物理的な力で直す。 二番目は、病原体による

          「病を癒やす五段階と五大療法」

          「梅しょう番茶」で使う番茶はなぜ三年番茶なのか?

          クリニック光のいずみでは、冷え性、生理痛、下痢、頭痛、インフルエンザ、胃炎などの方々にしばしば「梅しょう番茶」を自宅で作って服用することをお勧めしますが、自宅に番茶が無い人も多いようで、良く「番茶でないと駄目ですか?」との質問を受けます。 「茶色いお茶なら三年番茶でなくても温める働きもあるので効きます。」とお応えはしていますが、臨床的には三年番茶が一番良く効きます。どうしてかな? と考えていたら、食品中のシリカ(Si)含有量の表に行き着きました。 私が学んだルドルフシュタ

          「梅しょう番茶」で使う番茶はなぜ三年番茶なのか?

          「ワクチンと発達障害の関連についての研究」

          『人は必要があって子ども時代に発熱性疾患に罹患します。』 未熟児として生まれた子どもにワクチンを接種した場合、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害、学習障害などの神経発達障害が特に発症しやすくなると推定されます。 ワクチンで特定の疾患への罹患率を下げれば、その他の感染症や炎症性疾患が増えます。インフルエンザワクチン接種率が高くなった後に、嘔吐下痢症の流行が始まった日本における現状もその事を示しています。 クリニック光のいずみ 院長 真樹夫 『ワクチン接種と自閉症

          「ワクチンと発達障害の関連についての研究」

          「3つの脳の身体的局在とチャクラについて」:統合医療の基礎情報としての3つの脳について。

          G.I.グルジエフは人間を、思考・感情・ 本能のそれぞれを受け持つ「三つの脳」(three brains)を備えた生き物と見なした。人間の7つの内分泌センターとチャクラに関連して、この三つの脳に対応する臓器を考えたとき、人体における3つの脳に相当する臓器は、知性センターとしての「脳」、感情センターとしての「心臓」、本能センターとしての「生殖腺(精巣、卵巣)」であると理解出来る。 これらの3つの臓器はともに左右一対の構造を持っており、生殖腺は異性の肉体という外界を通じ、心臓も

          「3つの脳の身体的局在とチャクラについて」:統合医療の基礎情報としての3つの脳について。