自己肯定感が、高いか低いか一発でわかる方法
自己肯定感という言葉がある。自己肯定感が高い人って自信満々な人というイメージなのだが、そもそも言葉の意味としては『ありのままの自分を受け入れ、尊重する感覚』『悪い条項に置かれたり不運に見舞われたとしてもそれでもなお自分には価値がある、と思える事』だそうだ。
私は長年疑問は『高いの低いの自己肯定感スイッチはどこ!?』
私は自己肯定感が高い方ではないとは思うが、365日低いかというとそんなことはなくて、むしろトータルで考えてみると高い日が多かったりもする。ただ低い時はとことん下がる。それでこの自己肯定感高いか低いかスイッチは、どこにあるのかとずっと疑問だった。パターンがあるのは明らかだったけど、何がきっかけか全然わからなくて。
最近気づいたのは『受け取り方』
例えば職場でも、先輩でも、カウンセリングでも、相談事でも、アドバイスされた時に
『あなたは××というところがダメだから、○○した方がいい』
といわれたとする。
自己肯定感が低い時は
ダメと言われる『××』に目が行きこれやった方がいいよという『○○』が幻のように思え、現実的な『××』のみ受け入れる。
逆に高い時は
『××』も『○○』も事実として受け止め『○○』というアドバイスを受け入れる。(か受け入れないか自分で決められる)
アドバイスをする人は良い悪いではなく事実として伝えている。受け取る側はそこに自分の感情や考えを乗せる。
そう言われれば自分が自己肯定感が低いと思う時はダメな方にばかり目を向けていた。せっかくもらったアドバイスは遠い夢物語のように思えて私には無理。ダメだと決めつけてた。
逆に高い時は、多少の事言われてもダメでも仕方ないって開き直り、アドバイスをひとつずつ実行していた。
最初の意味に戻るが、自己肯定感とは決して自信満々という意味ではなく
『ありのままを受け入れる力』
自己肯定感を高くするということは無理やり自分を元気づけることだと考えていたけど、ただ受け入れるだけでいいらしい。
ということは
××も○○も感情は一切乗せず、事実として受け入れられれば自己肯定感高いまま維持できるんじゃないだろうか?
実際これを意識してやってみると景色が全く変わってきた。
世の中起こったことはただの事実。それにどう色付けしていくかは自分次第。
自己肯定感が高いか低いか自分で選べますよ?
と言われたら、あなたはどちらを選びますか?