冬至占をやろう⭐ 「恒」の話
noteのサークル機能を使っての
新しい企画 ⭐
募集をしてまだ1週間もたってませんが、既にたくさんの方が参加してくださっているようです。
ありがとうございます。
参加にあたって聞きたいことがあれば公式LINEなどからお知らせください。まず、今回はnoteさんの機能を使っていますので、noteのID登録が必要です。
https://www.help-note.com/hc/ja/articles/900000861826
(「サークルに参加する」の部分をお読みください)
あと、今回の「冬至占」だけに興味があって参加の場合は、必ず月末に退会処理をするようにしてください(はじまる前からおわりの話で恐縮です)翌月になると、自動でマスタークラスの継続になってしまいます。
ちょっとだけ「冬至占ってナンダ?」そんな興味本位でも歓迎します。
月末までに資料はしっかりダウンロードできるようにするので、できるだけお手元に置いておいてください。僕の易人生をぎゅっとこめた圧縮ファイルです。人生のどこかでふっと思い出して役立つことがあれば嬉しいです。
冬至にはクラブの潜在意識を見る……
ということで毎年立てたカードを1枚選んで送ってきました。
そこで1年前に公式LINEで冬至に配信した卦がこちら。
今回のマスタークラスの画像にも入れています。
恒(こう)といいます。
look up
32 雷風恒(らいふうこう)です。
恒星の、恒。
惑星は惑う(まどう)から惑です。恒星は惑わない。
変化の易でありながら「変化しない」を意味するのが「恒(こう)」なんです。
この卦、実は
「noteで新しいことをはじめよう」
そんなときにはあまり向かない? 卦です(苦笑)
派手さの無い、地味なイメージ、といいましょうか。
占いで出た場合、うーん、あんまり良くない卦かも?(本質的には易に吉凶はありませんけれど)とにかく「パッとしない」感じ。
でも、僕は好きなんですよね。
前回の冬至、クラブの卦。
そして、この1年を過ぎて振り返ってみると……
「変化はチャンスだ!」と鼻息荒くビジネス展開なさる方もいれば
僕のまわりでは、この卦のように、淡々と、ただ淡々と、自分のすべきことを行う。
自分の本質(星)と向き合う。
そんな1年を過ごした方が多いように感じていました。
カードをデザインしたのは6年前、ロサンゼルスの講演会がキッカケです。
ご一緒した富井さんがレイエッセンスを持っていくので、僕も何か、それも「日本の何か」を持って行きたいと思ったときハッとして、スケジュールに合わせてたった4日でデザインしたもの。プロトタイプの制作がなんとか間に合い、お陰でロサンゼルスではたくさんの方にカードを体験していただくことができたのです。
人間は古くから
卦(象徴・イメージ・アーキタイプ)という知恵を伝えてきました。
僕は易だけではなく、そういう連綿と受け継がれる「卦」の存在を知っていたおかげで、ずいぶん人生を楽に楽しく過ごせてきたように思います。
占い師ではないし専門家でもありませんが、だからこそ見ることのできる星もあると信じて、自分なりに言語化していきます。
【 look up のメッセージ 】
見上げた青空に星は見えなくても、それでも変わらず空で輝いています。
たとえ見えなくても、感じられなかったとしても、星は決まった運行を恒久に保って変わらず守っています。
ずっと続けてきたこと、ずっと続いていくこと。
派手ではなくても、キモチが上がらなくても、ただ淡々と変わらないもの。
まるで回転を続けるコマのように、静かでとても強い力を秘めていること。