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低用量ピルで後悔したこと

低用量ピルというのをご存知だろうか?
避妊薬として知っている人もいるかもしれないが、避妊という目的よりも
生理に起因する「困りごと」を解消する目的で使われることの方が多い。

私は低用量ピル服用者だ。
後悔していることは

なぜもっと早く飲み始めなかったのか

なぜピルにたくさんの種類があることを知らなかったのか

ということだ。

出来るならもっと早く飲み始めたかった

生理とホルモンバランスによりだいぶ振り回されていた。
他人に迷惑をかけたし、なによりその過去が現在の枷になっている。
思い返せば生理が始まった小学生3?4?くらいから体調も精神状態も最悪になっていく。
でも変化はゆるやかだし、調子いいときもあったのでまさか不調が生理に起因しているとは思わなかった。
年齢を重ねるごとに不調はゆっくり、しかし順調に私を蝕んだ。
高校のころは起きているのか寝ているのか曖昧な意識だった。
常に頭の中に霧がかかっていて、重たい水の中で生活しているみたいだった。
大学生ころになると躁鬱レベルに精神が不安定になった。

元々腹痛や貧血など「ザ・生理の不調」はそこまで深刻ではなかったので、
まさか自分が生理によって不調になっていることすら気付かなかった。
もしタイムスリップできたら過去の私に服薬するように伝えたい。

あと、若いころからピル飲んでると不妊に~とかいうバカげた話があるが
れっきとしたデマです。

なぜピルにたくさんの種類があることを知らなかったのか

低用量ピルって実はいろんな種類があるんです。知ってました?
私は知りませんでした。
なぜかって?

医 者 が 説 明 し な い か ら だ よ

まあ、医者からすれば「「「質問されなかったから」」」説明しなかったんだろうけど。

体と精神の不調に苛まれて早ウン十年後。
私は婦人科へと赴いた。
精神科に行けば?みたいな雑な診療が終わり、処方されたのはなんかピンクっぽいシート。
驚いたのはその値段だ。
3か月分で1万円超。
オロロロロ高い。おいおい普通の人間になりたいだけなのになんでそんなに金がかかるんだよ。
鬱病+PMS+自律神経失調症のトリプルパンチで頭がイカれていた私は受け付けの看護師に食って掛かった。
「わざと高い薬を売りつけたな?」

その後、処方箋薬局の薬剤師さんに相談したところ、
・低用量ピルは保険が効かないものが多い
ということが判明した。
薬剤師さんの説明により、低用量ピルは複数種類があることも判明した。
初耳だよ。
薬剤師さん曰く、副作用の少ない物を選んだのでは、とのことだがなぜわざわざ保険が効かないものを処方したのでしょうねあの医者は。
不信感MAXです。
てか説明しろよほんと医者よォ

低用量ピルはいくつか種類がある

ピルには女性ホルモン的なものが含まれてるのだが、その種類・含有量によって数種類ある。
副作用の出やすい出にくいももちろんある。
医者はそういったことを説明しない。
まじ基本的に医者は患者に説明しないと思った方がいい。

低用量ピルは選択できる

上記の通り、低用量ピルは複数種類がある。
ピルAが副作用の危険でダメになっても、別のピルを試すことも可能だ。
懐具合によっても選ぶことができる。

ただ何度も言うが医師は説明しない

なのでピルを選びたい人は
「保険が効くものを使いたい」
「別の種類を試したい」

と伝える必要がある。

まとめ

早目に薬に頼ろう
生理の不調は様々
早目に薬に頼って、課金で人間らしいライフを送ろう

医師は説明しない
エヴァのゲンドウ並みに説明しない

低用量ピルは選択できる


追記

私は懐がさみしいので
保険が効くヤーズ(第四世代(ドロスピレノン)系列)ってのを飲んでます。
月額課金2700円くらいで人間らしい生活を手に入れました。

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