息子、バルミツワーに招待される。
息子、お友達のバルミツワーのお祝いに招待されました。
ユダヤ教では、男の子は13歳になると、バルミツワーのお祝いをするそうです。(成人式のお祝いの様な感じでしょうか⁉️) 神の前に戒律を守り自分の行為で許されることと許されないことを認識し、自分の行動に責任を持てる年齢に達したという意味での「成人」という事だそうです。
まず朝、2時間程、シナゴークへ(ユダヤ人の礼拝などをする場所)行き、キッパを渡され、(ユダヤ人が被る帽子)かぶったそうです。
お友達が聖書を朗読し、お祝いに、ワインが皆んなに振る舞われ、息子も少し飲まされたらしく、、、(お祝いの席であれ、それはやめて〜と思ったんだけど、そういう物らしい。)
携帯とか、使っちゃいけないらしいです。車もダメらしく、車で来たとしてもシナゴークから遠い所に停めて息子をドロップオフする様にとの事でした。
あと、初めての事で、ご祝儀の額が分からず、ネットで調べました。
息子の学校、ユダヤ人が多いです。ユダヤ人て教育を重んじる方が多いし、お金にリミットがないだろうというような、本当に裕福な方達という印象。日本で出版されてる本のタイトル通り、ユダヤ人って桁違いのお金持ちだなって納得。見た目、ユダヤ人か分からない。(見た目でユダヤ人と分かる、オーソドックスな方はいないけれど)
夜からはパーティーがあり息子も6:30pm〜11:30pmまでパーティーへ。招待客は200人程で、夫がドロップオフに行ったら、結婚式みたいだったそうです。招待客も大人はドレス、スーツだったそうです。息子の友達、2人兄弟だから、2回もやるんだ〜、大変って思っちゃいましたが、ユダヤ人ってコミュニティの結束が強い感じもするし、集まって皆んなでパーティーでお祝いをするのが楽しいのかもしれないですね。
私は特定の宗教を信仰していないので、宗教と共に生きる感覚は分からないですが、どんな宗教も、生きるガイドのようなモノを持っている感覚なのでしょうか、そして信じる事で、心によりどころがあると思えるような感覚なのでしょうか。。。不思議です。
息子が頂いたキッパ。お友達の名前入りでした。おめでとう〜。