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【探す】目の前にある課題は何?
こんにちは。夏といえば花火ですね。
某小売業でECシステムの機能改善提案やその実行をしているシステム屋の人です。開発は別企業にお任せしていますので、管理メインになります。
私がどんな人がわかるので、以下の記事も是非見てください。
前回は、自身のやりたいことや未来について語りましたが、
今回は、そもそも皆は何に困っているのか?
どのような未来を描いていきたいのか?に疑問を持ちましたので、
周囲の方々へ確認しました。
所属チームが持つ役割
自己紹介
おさらいですが、
メインの業務はECシステムの機能改善やその開発管理を行っています。
もう少し広く考えると、ECシステムの維持管理も含まれます。
・現状のECを使い勝手が良くなるように変化させないといけない!
・現状のECを維持するための施策もしないといけない!
・時代に乗り遅れない新しいECも考えないといけない!
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そうした役割がある中で、
どのような課題があるのか以下のようにヒアリングしてみました。😃
チームの課題をヒアリング👨👦👦
同じチームに所属するAさんBさんと私の3人で、
会話しながらヒアリングしました。
Aさん:開発管理のリーダー
新しいECを考えている最中で、会議に引っ張りだこ。
別チーム案件にも引っ張られている。
Bさん:開発管理のメンバー
別チーム案件に引っ張られている。
私:開発管理のメンバー
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私が想定するチームの課題としては、
・仕事のボリュームが均一でない点
・システム開発手法の点
・チームの方針が定まっていないのではないかという点
を想像しました。まず、2人が多忙なので、仕事のボリュームに対してどう考えているのか伺いました。
①業務量のバランスが偏っている💨
私:最近は特にAさんBさんを筆頭にとても忙しいですね。
スケジュールに空きがないくらい予定が埋まっています。
それに比べて他の人は忙しいというわけではなさそうです。
Aさん:確かに。特定の人に仕事が偏っているように感じる。
理想の状態は、仕事の偏りがないこと。
頼れる人がいて、その人がいなくても業務が止まらないように
したい。😇
Bさん:人に仕事がついている感じがする。
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・考察
予想通り、AさんBさんに仕事が集中しており、仕事量の偏りがあるということです。そして不満はあり、頼れる人もいないようです。個人で抱え込むと、その方が倒れてしまった場合、業務が回らなくなってしまいます。人に仕事がつくのではなく、仕事に人がつく状態にする必要があると感じました。
次に会話の流れで以下も伺ってみました。
②技術力の差がある💦
私:他部署から比べると所属するチームの人数は多い感じもしますが、
他の方に仕事を振ることはできないですか?
Aさん:人数はいると思う。でもスキルが足りていないというのが理由。😢
技術だけでなくコミュニケーションも必要であり、
Aさん自身が受け持つことになってしまう。
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・考察
言われてみればスキルがないから、スキルのある方に仕事が向くのですね。技術力をとにかく磨く必要があり、チームとしての課題であるとヒアリングを通して改めて感じました。チーム内でも業務内の中でプロトタイプを作るなどにより、少しでもスキルを高められれば良いのではないかとも感じました。😎
また、コミュニケーションなどの対人スキルは、簡単に習得できるものではないため、自分以外の役割に対して認識して、話を聞いてみたり、実践してみることも必要であると感じました。😎
次にシステム開発後の動作確認テストを人の手で行っている点について、伺ってみました。
③テストの手作業は無駄?
私:テスト自動化は行ったほうが良いのではないでしょうか?
Aさん:ほかの企業でも自動化は実施しているので、
実施したほうが良いとは感じる。
システム変更に伴う動作保証自動化
私:(上記の記事を見せ、説明)✨
Aさん:いいね。いくらかかるの?
・考察
ヒアリングを通して、テスト自動化は実施したほうが良いと感じました。しかし、コストの意識💰も必要で、効果なども正確に試算する必要があると感じました。
最後に所属するチームの方針が定まっていないような点について伺ってみました。
④方針が、、、ちぐはぐ🤷♂️
私:新しいECを作るといっても具体的な方針は未決定ですよね。
AさんBさんは別チームの仕事を最優先に取り掛かっていませんか?
現状のECを維持するのがチームの役目でしょうか?
Aさん:確かに方針が簡単にひっくり返って、
なかなか新しいECが進まない。😆
昔も新しいECを考えるだけ考えて頓挫したこともあった。
Bさん:所属するチームの課題ではあるけれど、
もはや上層部で解決していくような内容だと思う。
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・考察
ヒアリングを通して、これは課題・困りごとではあるものの、手を付けられない課題・困りごとであると感じました。これに対する対応としては、利害関係者と密に連携するしかないとも感じました。
ヒアリングから見えてきたこと
今回のヒアリングから見えてきたことは、
チーム全体がスキルを向上することで、実施できる仕事の幅を広げることができ、特定の人の業務過多も減らすことができるのではないかと感じました。また、テストの手作業の課題についても効率化することの是非を感じることができました。😁
3人で会話したチームの課題について、できれば改善に向けて挑戦していきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
追記(この記事を拝見された方々からのコメント)
以下のありがたいコメントがありましたので、抜粋してご紹介いたします。
・チームの課題、うちにも当てはまるなあと感じながら拝読しました😢
・共感できることが多く、ちゃぶ台返しの図説は笑っちゃいましたw
共感していただけるコメントをいただきありがとうございました。
ver1 2024/08/07に作成
ver2 2024/08/12に修正