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低品質のKindle(電子書籍)は、出版してはいけない
牧野真です。
Twitter(X)やnote、ブログで、ウェブマーケティングやAI技術について、深い見識を書いている人がいました。今回、その人のKindle電子書籍を何冊か読んだみたのですが、驚いてしまいました。
その理由は、Kindleの中身がひどかったからです。
一見、深そうな文章のようですが、よく読むと、中身は語彙の羅列と説明が延々と続くだけ。
分量は多いのですけど、中身がスカスカ。
ChatGPT等のAIツールで書いたような書籍です。
AIで「書かせた本は」、最初の数ページ読めば、だいたい分かります。文章の構造パターンが同じなので。最後まで、そのパターンで書かれる。
AIで書いた本だから悪いとは思いませんが、本のタイトルや前書きに書かれた内容と、本篇が全く違う。
読者は、がっかりを通り越して、怒りが湧いてくる。
私はたまたまUnlimited(読み放題)で読んだので、金銭的な負担はなかったのですけど、貴重な時間を奪われました。
アマゾンレビューに星が一つも付いてなかったのは、評価できないほど、ひどい本と感じられたせいだと思われます。
Kindleは、印税を増やすために、外注を使ったりして何十冊も短期間で出版している人がいますが、品質管理は徹底すべきです。
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