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2000年代のインターネット、懐かしの「インターネッツ」を令和に懐古するw

あの頃のインターネット、いや「インターネッツ」って言った方がしっくりくる。
今みたいに便利で洗練されてはいなかったけど、なんだかゲームみたいに楽しかった。
匿名が当たり前で、だけど不思議と「リアルだけどリアルじゃない」世界がそこにはあった。

キリ番ゲット、掲示板、相互リンク


「キリ番ゲット!」って知ってる?
サイトのカウンターが特定の数字に達すると、掲示板に「キリ番踏みました!」なんて書き込む遊び。
特に何かもらえるわけでもないのに、達成感がすごかった。

あと、Geocities。知ってる人、いる?
あの無料ホームページサービスで、個人がそれぞれの「城」を築いてたんだ。
背景に謎のグラデーション、GIFアニメがピカピカ点滅するバナー、そして必須の「いらっしゃいませ!あなたは○○人目のお客様です!」。
もう、見るだけで「2000年代だな〜」って感じ。

そして、「相互リンク」って文化。
「リンク集」にお互いのサイトを載せ合うことで、ネット上の友情が成立する。
今のフォローやいいねとは違う、もっとアナログで素朴なつながりだった。

匿名だからこそ自由だった


2000年代のネットは、匿名性が前提。
ハンドルネームを使って、自分の素顔やリアルな生活を隠しながら、自由に発言してた。
名前も性別も住んでる場所も関係なく、テキストだけで誰かとつながる。
その匿名性が、ネットの特別な「距離感」を生み出してた。

たとえば、掲示板やチャット。
「オフ会」なんて言葉が生まれるほど盛り上がることもあれば、たった一夜の会話で終わることもあった。
リアルでは言えないことを文字にして吐き出す場所。
ネット上での「自分」が、本当の自分より本音を語っていた気もする。

今との違い


今はSNSが主流になり、ネットがリアルと切り離せなくなった。
顔写真や本名、日常の生活をどんどん公開して、ネットの中で「実名の自分」として振る舞う時代。
良い面もある。誹謗中傷はしづらくなったし、信頼を得やすい。
でも、あの頃の匿名だからこそ味わえた自由さや、リアルじゃないけどどこかリアルな感覚は薄れてしまった気がする。

ゲームみたいに楽しかった


2000年代のネットは、いわば冒険だった。
掲示板の住民たちと雑談したり、知らないサイトを巡ったりするだけでワクワクした。
見知らぬ誰かが作ったホームページに迷い込み、「この人、すごい趣味してるな」と驚いたり、
個人運営のファンサイトを見つけて「こんなに熱量を持った人がいるんだ」と感動したり。

今みたいに「アルゴリズム」が決めた情報ではなく、自分の手で探しに行く楽しさがあった。
わざわざお気に入りに登録して、また訪れるのを楽しみにしてたんだよね。

懐古厨って言われても、あの頃の良さは語りたい


もちろん、今のインターネットには今の良さがある。
便利だし、すぐに情報が手に入るし、世界中の人とつながれる。
でも、あの頃の「素朴な楽しさ」は、どうしても懐かしく感じるんだ。

「キリ番」も「相互リンク」も、通じないかもしれない。
けど、それを懐かしむ自分たちは、確かにあの頃のインターネットの中で遊んでいた。
匿名で、自由で、ちょっと不完全だけどだからこそ面白かった、あの頃の「インターネッツ」。

懐古厨って笑われるかもしれないけど、それでも言いたい。
あの頃のネット、テレホーダイの繋がらなさも、やっぱり楽しかったんだよなぁー!

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長谷部悠斗//お話を聴くひと😽
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