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なんとなくな不安の正体。気づかない「自分ルール」の話

なんでこんなことで不安になるの?

たとえば、誰かからのLINEの返信が遅いだけで、ちょっと落ち着かないとか。
お気に入りのルーティンが崩れた日、一気に気分が沈むとか。

「あれ?自分、なんでこんなことで不安になってるんだろ?」って思う瞬間、ありません?

大したことじゃないのに、モヤモヤして、つい気にしちゃう。
で、そんな自分に対して「なんでこんなことで悩むの?」とまた落ち込む、みたいなループ。
これ、実はほとんどの人がやってたりするんですよね。

でね、このモヤモヤの正体って、実は「無意識に作った自分ルール」だったりするんです。

自分ルールって何の話?

「自分ルール」って聞くと、何かちゃんとしたものを思い浮かべるかもしれないけど、全然そんな大げさなものじゃないんです。

たとえば、こんな感じ:
• LINEの返信はすぐするのが当たり前。
• 毎日ジムに行かないとなんかダメな気がする。
• 誰かに断られたら、きっと自分のせいだ。

こういうやつ。これ、別に明文化したり、紙に書き出したりしてるわけじゃなくて、無意識に自分の中に作っちゃってるんですよ。

たとえば、LINEの返信が遅いと落ち着かないのは、たぶん「嫌われたらどうしよう」って不安が湧くからですよね。でもその奥には、「好かれるにはすぐ返信するべき」みたいなルールがある。

ルールって言うと大げさだけど、まあ自分の中の「こうしたい」「こうすべき」が無意識に溜まってる感じ。

ルールってどうやってできるの?

これ、ほんと些細なことがきっかけなんですよ。

たとえば、昔、友達から「なんで返信遅いの?」って怒られた経験があったとします。
その瞬間、「あ、返信は早くしなきゃいけないんだ」って勝手に決めちゃったり。

あと、誰かに「毎日ちゃんとジムに行ってて偉いね!」とか褒められると、「ジムに行かない自分はダメかも」ってルールを作っちゃったりね。

一回褒められたとか、一回怒られたとか、たったそれだけで、いつの間にかルールができちゃうんです。で、それがずっと残ってる。気づかないうちに。

ルールがあると何が起こる?

ルール自体はね、悪いものじゃないんです。むしろ、役に立つことだってあります。

でも問題は、ルールが多すぎたり、厳しすぎたりすると、自分がめちゃくちゃしんどくなるってこと。
たとえば:
• 「返信は早く」→ 相手のペースに振り回されて疲れる。
• 「失敗しちゃダメ」→ いつもプレッシャーがかかる。
• 「誰かを喜ばせなきゃ」→ 自分が後回しになる。

でね、このルールって、破ると「自分はダメだ」って思い込む原因にもなるんです。
本当は大したことないのに、自分で自分を追い込む感じ。

ルールを軽くするには?

ルールが厳しいと、そりゃ息苦しいですよね。だからちょっと軽くする方法を試してみません?

1. 自分ルールを見つけてみる

まず、自分がどんなルールを持ってるのか探してみる。
たとえば「返信が遅いとダメ」みたいなやつ。最初は「あれ、自分ってこんなことで悩んでたんだ」って驚くかもしれないけど、そこがスタートです。

2. ルールを破ってもどうなるか考える

次に、そのルールを破ったら何が起こるか、冷静に考えてみる。
返信が遅れたら、本当に嫌われる?
ジムを休んだら、何か取り返しがつかないことが起こる?
意外と、そんなに大きな問題じゃなかったりします。

3. 他人のルールを見てみる

自分のルールが「絶対正しい」って思い込むのをやめるために、他の人の価値観を知るのも大事です。
「あれ、返信遅くても全然気にしない人っているんだ」とか、「ジムに行かないけど健康的な人もいるんだ」って気づくだけで、少し心が軽くなることも。

完璧じゃなくていい、自分でいい

全部のルールをなくす必要はないんです。
「これだけは大事」って思うルールだけ残して、あとは「まあいっか」でいい。

大事なのは、自分で作ったルールに縛られすぎないこと。
ルールって意外と勝手にできちゃうけど、同じように勝手に手放してもいいんですよね。

最後に、こう思ってみてください。
「ルールなんて破っても意外となんとかなる」。

そんなふうに、ちょっと気楽に生きてみませんか?

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