今の自分を見つめる:事実から始まる自己理解
今日、ふと気づいたんです。いつも「こうあるべき」って考えてばかりいた自分。でも、その前に今の自分をちゃんと見つめられてなかったんじゃないかって。
朝:今の状態を認識する
目覚ましが鳴る。体が重い。頭がぼんやりしている。
普段なら「もっとしっかりしなきゃ」って思うところ。でも今日は、ただその状態を認識することにしました。
「今、体が重くて、頭がぼんやりしている」
これが今の事実。良いも悪いもない。ただそういう状態なんだと受け入れてみる。
仕事中:気持ちに気づく
デスクに向かって仕事を始める。集中できない自分に気づく。
いつもなら「もっと頑張らなきゃ」って自分を責めるところ。でも今日は、ただその状態を見つめてみました。
「今、集中できていない」
これも一つの事実。批判せずに、ただそういう状態なんだと認識する。
昼食時:身体の声を聴く
お昼時、何を食べようか迷う。体が疲れている感じがする。
普段なら「健康的なものを食べるべき」って考えるところ。でも今日は、まず今の自分の状態を見つめました。
「今、体が疲れていて、何か温かいものが欲しい」
これが今の事実。良し悪しを判断せずに、ただそう感じていると認める。
帰宅後:心の声に耳を傾ける
家に帰ると、なんとなく落ち着かない気持ちになる。
いつもなら「もっと有意義に時間を使わなきゃ」って焦るところ。でも今日は、その気持ちをただ見つめてみました。
「今、落ち着かない気持ちでいる」
これも今の事実。批判せずに、ただそういう状態なんだと受け入れる。
一日を振り返って
こうして一日を過ごしてみて、気づいたことがあります。
まず、今の自分の状態を事実として見つめること。それだけで、少し楽になれた気がします。
「こうあるべき」って考える前に、まず「今はこうだ」って認識する。
良いも悪いも判断せずに、ただそのままを受け入れてみる。
そうすることで、思いがけず自分に正直になれた気がします。
この「今の自分を見つめる」ことは、意外と難しいけれど大切なこと。
でも焦る必要はない。少しずつ、自分と向き合っていけばいい。
明日は、どんな自分に出会えるかな。
今の自分を見つめる旅、まだ始まったばかり。でも、これが自己理解の第一歩なんだって、今日は気づけました。