「第2回はつかいち音楽フェス」を終えて。

コロナ禍での飲食・音楽活動の支援を目的として、
今年の6月27日に第1回が立ち上げられた「はつかいち音楽フェス」。
11/29に開催された今回も万貴音、お声がけいただきまして、
出演させていただきました。

・イベント概要。

2020年11月29日（日）
第2回はつかいち音楽フェス
〜オンラインフェス「飲食・アーティスト支援」〜

時間：13:00〜
料金：無料公開（抽選券付き食事券での支援有り）
[出演]　RED☆EYE / Soluana / 香川裕光 / ヤルキスト / Dressing /万貴音
[スペシャルゲスト]　HIPPY / 花岡なつみ
[MC]　東園恵
公式サイト：https://hatsufess.net/

[動画アーカイブ]

＊万貴音の出演は43:15あたりから。

・万貴音セットリスト。

・スマイルカンパニー
　（FMはつかいち「万貴音のじゃんごりあん☆カンパニー」テーマ曲）
・Happy Hungry!
　（ちゅピCOM「ぶらり広島食べ歩き」テーマ曲）
・優しい言葉
・Days
　（児童虐待防止啓発プロジェクトイメージソング）
・じゃんごーじゃんごー！

＊YouTubeや各種サブスクサービスでお楽しみいただけますので、
　気に入った曲があればぜひご視聴ください。
　CDはOnline Store「万貴音屋」でご購入いただけます。

「スマイルカンパニー」
9年も続いているFMはつかいちのラジオ番組テーマ曲。
廿日市、およびその周辺地域の飲食店との連携のイベントなので、
この曲でスタートでした。
間奏部では今回、とあるダンスが追加されておりまして、
配信で全貌が明らかになったのは後半部分、かな？
中原万貴の持つ武器の一つ「ダンス」を意欲的に盛り込みました。

「Happy Hungry!」
音楽フェスではありますが、同時に「飲食支援」でもあるイベント。
万貴音自身、「食べること」が非常に好きなのでこんな曲もありまして、
第1回に引き続き今回もセトリ入り。
生命活動の根幹でもある「食べる」こと、それは幸せそのもの。
例えワイワイしなくても、誰かと一緒なら、それはなお一層。

「優しい言葉」
コロナ禍での不安と、あたりを飛び交う辛辣な言葉の痛みから生まれた曲。
今年の配信ライブでは、ほぼ毎回歌ってるような気がします。
綺麗事と言われようが、たとえ甘ちゃんだと言われようが、
優しい気持ちと言葉を忘れたくないし、忘れないでほしい。
優しさは、きっと強さだ。

「Days」
11月は「児童虐待防止推進月間」。
毎年「オレンジリボン活動」の一環である「オレンジゴスペル」
のイベントで歌ってきましたが、今年はそれも叶わなかったので、
このタイミングでどうしても歌っておきたかった曲。
誰も完璧なわけじゃない。辛かったら、誰かを頼っていい。
子育ては、みんなで。自分の人生だって、きっとみんなで、ね。

「じゃんごーじゃんごー！」
説明不要、意味不明、阿鼻叫喚、恐悦至極。
よく分からなくても叫んでみればきっとスッキリするよ、
「じゃんごーじゃんごー！」って。
今回も分厚いコメント弾幕をありがとうございました。笑
アーカイブ見返して、すげー気持ちいいです。

・音楽が持つプライドと絆。

出演者なので、贅沢にも他の出演者のステージは生で観れました。
離れていても楽しめる配信技術の進化は凄まじいと感じつつ、
それでも「現場」で音を体感出来ることって、格別だ。

Soluanaのハイセンス・ハイレベルな美しい音色。
特にリベルタンゴが極上でした、ほんとに癒された。

ヤルキストの命を削るような熱量。
毎回ステージ終わるごとに1〜2キロぐらい体重減りそうな。

RED☆EYEさんの家族愛溢れる時間。
時代と想いをきちんと繋げる行動力。

Dressingちゃんの幸せな非日常への誘い。
「ねばねば行進曲」はマジでやられた、コラボさせて！笑

香川裕光くんのSSWとしての濃厚な瞬間。
歌もギターも、ことあるごとに心地よい嫉妬を感じさせてくれる。

花岡なつみちゃんの誠実さとひたむきさ。
不安も焦りもあったろうに、届けたい意志はきっと伝わってる。

HIPPYさんのどこまでも大きな音楽愛と人間愛。
自然に差し伸べられる大きな手と、涙腺をぶち壊すエモーション。

どうせ言葉が足りないので、1行で紹介してみたよ。
すーごかった。

対面ライブでも多々あることだけど、「想定外」は出てくる。
しっかり準備してても、思わぬトラブルやエラーがおきる。
アーカイブ見返して、「こんなことが起こってたのか」
ってのも、改めて知りました。
ご視聴いただいた方にとって、「うわー、、」って瞬間もあったみたい。
ごめんなさい。

ただこれは俺の言い訳だけど、トラブルが起きてしまった時、
問題解決にあたって、スタッフが全力で走り回ってて、全員が真剣でした。
予期せず出来てしまった時間の隙間に、
ひょいっとステージに上がってカバーする演者の助力・絆も。
俺はステージに上がった瞬間に問題解決したんで、力及ばずだけど。笑

でもなんというか、仲間の絆だったり、
この時間を良くしよう、楽しもう、楽しんでもらいたい、
そういう思いがきっとみんなにあって、
（動画のコメントでも優しさをたくさん感じましたよ！）
自分がちゃんと動けてたのか、貢献出来てたのかは置いといて、
「ああ、ここはやっぱり俺の大好きな場所だ」と感じた。
それがすごく嬉しかったんです。嬉しかった。

・課題と希望。

何をやっても「未知」と「不安」が付き纏うこのコロナ禍。
その中で「誰かの力になりたい」というアクションが形になったのが、
この「はつかいち音楽フェス」だと思います。

主催のRED☆EYEさんと実行委員会のみなさんを始め、
たくさんの人の支援を受けて、たどり着いたあの時間。
スケジューリングから感染予防対策から、
本当に大変な準備だったと思います。

イベント終了直後、
「準備死ぬほどきつかったのに、今はもう寂しいんだよなー」
って言ってたレッドさんが印象的だった。

自分たちの音楽がどうだったかとか、ももちろん考えるけど、
おかげさまで、本当に素敵な時間を過ごさせてもらいましたよ。

アーティスト、飲食店、スタッフ、そして参加してくれたあなた。
思いを一つにするって、気持ちいいし、なにより尊い。
まだまだ屈するわけにはいかないなあ。

第3回の開催も、期待してます！

みんな、ありがとう。そして、これからもよろしく。

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[Subscription]
・アルバム「Smile Co.」
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・シングル「クローバー」
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・シングル「優しい言葉」
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・アルバム「ノーマライズ」
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