好調な時の悩みを誰に相談する?
こんにちは。
牧 菜々子です。
比較的、うまくいっている時。
ありがたいことに、好調な時。
「好調なんです。」と、誰にでも言えるわけではないものです。
とはいえ、好調なりに、悩みは出てくる。
守るものも増えるし、次のステージに行きたくもなります。
上には上がいることにもやもやしたり、もっとセルフイメージを上げたくもなる。
そんな時に、誰に相談したらいいのか…?
実は、自分よりも上のステージにいる人にしか言えないとは限りません。
必ずしも自分よりも上のステージにいる人ではなくても、相談できる人がいます。
それは、あなたに及ばない人の中で、かつ、嫉妬しない人です。
誰かが好調な時に、嫉妬せずに、むしろその裏の苦労に思いを馳せてくれる人。
こういう人は、必ずしも自分よりも上のステージにいる人ではなくても、周りにいるものです。
あなたに及ばない人の中で、嫉妬しない人
誰かが好調な時でも、嫉妬しない人。
そういう人は、わりと簡単に「うらやましい」と言います。
逆に、ニコニコしながら意地でも「うらやましい」と言わない人というのは、内心嫉妬している可能性が高いです。
さらっと「うらやましい」と言いつつ、「でも、きっとこういう苦労もあるはず」と思いを馳せてくれる人になら、好調な時ならではの悩みも話しやすいはずです。
その人は、あなたに及ばないかもしれませんが、すべての面であなたよりも劣っているわけではありません。
ある面では、あなたに及ばない部分もあるというだけのこと。
そしてそのことを、本人も自然と理解しているのです。
だから、遠慮せずに、信頼して話してみて良いのです。
自分より上のステージにいる人なら「個人差を考慮してくれる人」
もし、自分よりも上のステージにいる人に相談するなら。
「個人差」を、どの程度考慮してくれているかが、一番重要です。
個人差を考えずに、アドバイスだけをもらっても、当てはまらないので余計に混乱するからです。
悩みを相談した時に、「自分もそうだったよ。こうするといいよ。」と言う人は、当てはまらないアドバイスで混乱させる典型です。
そうではなく、「どのくらい?」とか、「どんなふうに?」とか、個人差や、程度の差を尋ねてくれる人。
そういう人になら、安心して相談できます。
ただ、自分よりも上のステージにいる人で、そこまで尋ねてくれる人は、割合としてはごくわずかしかいません。
あなたに及ばない人の中にも話せる相手はいる
好調な時に、誰に相談するか。
上ばかり見ていては、問題は解決しません。
一見、同等の実績で、ニコニコと話を聞いてくれる人も、要注意。
内心、嫉妬している可能性が高いです。
あなたに及ばない人の中にも、話せる相手はいます。
さらっと「うらやましい」と言ってしまえるということは、「好調な人にも苦労はある」ことを、自然と理解しているからこそ。
「こんなこと、誰にも言えない」と悩むより、ある面であなたに及ばない人を信頼して話してみるのも、1つの方法なのです。