フォロワーが減った時の記事には大きな価値がある
こんにちは。
牧 菜々子です。
フォロワーが減った!
それに気づいた時は、ドキッとします。
「何が悪かったんだろう…?」
「気に障るようなことを書いたかな…?」
そして、気持ちがずーんと重くなる…。
でも、冷静に考えると、フォロワーが減った時の記事には、他の記事にはない価値があります。
その価値とは、「人を動かす力」です。
人を行動に移させる力が、その記事にはあるのです。
フォロワーが減る理由にもいろいろある
フォロワーが減る理由にも、いろいろあります。
ただ単に、フォロワーの人のアカウントが削除されたり、noteをやめて他のSNSに行かれる方もいます。
そういう時には、必然的に、フォロワーがその分減ります。
フォロワーが減った時の記事には「人を動かす力」がある
それ以外の場合、よほど無頓着にフォロワーを増やしていない限り、フォロワーが減ったら、気づきます。
どの人が、どのタイミングでというのは、わかるものです。
その時に、そのフォロワーさんは、行動に出たわけです。
マイナスでもプラスでも、「人を動かす力」というのは、今の時代にのどから手が出るほどほしいものの1つです。
特に、感性やセンスで自分を表現する人にとっては、なおさらです。
美術批評家の椹木野衣氏は、著書の中でこう言っています。
「よく練られた作品には、なにか無惨なものがある。」
無難な作品には、悪いところがないからこそ、見る人の感性を呼び覚ます力がない。
だから、よくできていると同時に、無惨なのだ、と。
(『感性は感動しない 美術の見方、批評の作法』世界思想社)
つまり、見る人が行動に出た記事というのは、美術やアートの側面から言っても、「人を動かす力」があるということなのです。
AI時代に必要なもの
AIの時代には、人は感性を発揮して「人を動かす力」を手に入れることが急務になります。
フォロワーが減って、気分が落ち込んだ時は、思い出してみてください。
その記事には、大きな価値があるということを。