子どもを未来のアダルトチルドレンにしないために
アダルトチルドレンと呼ばれる生きづらさを抱える大人たち。要因には幼少期に親に『わかってもらえなかった』という経験があります。
では、大人はどう子どもに対応すべきなのか。
それは【辛抱】することだと思います。
辛さを抱くと書くこの【辛抱】。
大人が抱えるべき辛さは子どもの行動、言動ではないのです。
辛さを抱えるべきなのは、大人の大人自身の【心】です。
子どもの本心を早く聞きたい。
だから【辛い】。
子どもが大人の理屈を理解できなくて苛立つ。
だから【辛い】。
子どもが思い通りにならなくて困る。
だから【辛い】。
この辛さは全て大人の、大人自身の問題です。子どもには実は関係のないことなんです。
どうか、大人であるあなたご自身が【辛い】気持ちを抱えているのだということを理解してください。
そして、その辛い気持ちを抱え、適切に自分自身の気持ちを対処できるのが大人であるはずです。
大人の皆さん
どうか、辛抱してください。
また、大人であるわたしたちがこの辛さを適切に対処できるように、あらゆるサポート資源が世の中に【普通のこと】として普及していくことを何よりも願っています。
いま子どもであるみなさん。
昔子どもだったみなさん。
どうか辛抱しないでください。
辛抱するのは、本当は【本物の大人】の役割なのですから。