【浦安DR】ホスト開幕戦は熊本なんだモン:第2節_vs.静岡ブルーレヴズ(出場選手編)
ついに開幕した「ジャパンラグビーリーグワン2024-25」。
私の推しチームDivision1カンファレンスAの「浦安D-Rocks」(以下、浦安DR)の第2節は、初勝利をかけてホスト開幕戦を迎えます。
会場はなんと九州・熊本県のえがお健康スタジアム。昨シーズンDiv.1 8位の静岡ブルーレヴズ(静岡BR)を迎えます。
今回は出場選手に関する情報から先にお届けします。
※サムネイルは初キャップを先発で掴んだルーキーのケレヴ・ガウバディ選手
基本情報
まずは試合に関する情報から。全国高校ラグビー選手権(通称・花園)開始に伴いJSportsは録画放送。
会場外でリアルタイムに試合が見られるのは、地上波はチバテレビ、配信はJ Sportオンデマンドのみとなっています。
対戦相手、静岡BRとは
リーグワンでは3年連続8位、トップリーグ時代のチーム名は、「ヤマハ発動機ジュビロ(以下、ヤマハ)」。リーグワン参入を機に、日本初のラグビー事業会社「静岡ブルーレヴズ株式会社」として独立分社化。静岡県全域をホストエリアとしています。
略称は静岡BR、ファンの愛称は「 #レヴニスタ 」。ある程度情報をキャッチしているラグビーファンであれば、チームグッズやホストゲームのイベントなど「レヴズの試合は何か面白そう」と思わせてくれるチームという印象をもっているのではないでしょうか。
初の開幕戦ホストゲーム開催となった先週の第1節は、終了間際の逆転勝利を飾りました(開幕戦の勝利は初)。
note民としては、チーム公式アカウントで選手やスタッフ、プロのライターの観戦記などさまざまな発信も嬉しいところ。
今年は創部40周年を迎え、現在は特別寄稿も投稿中。
また、ラグ友さんのおだちえさんが観戦記を綴っていらっしゃいます。
チームマスコットのレヴズくんは、12月25日に誕生日を迎えました。おめでとうございます!
過去の対戦
浦安DRとしては初対戦ですが、リーグワンでは前身のNTTコミュニケーションズシャイニング東京ベイ浦安(以下、アークス)時代の2022シーズンに交流戦で対戦。静岡BRが勝利を収めています。
▶スコア
▶ハイライト
余談ですがこの試合はアークスのホストゲームで、私はフラッグベアラーに当選。この時、シャイニー(アークスのファンネーム)の方とご一緒し、今も一緒に応援する仲間になるキッカケでした。懐かしい参加体験記もあわせてご紹介させてください。
出場選手
メンバー表はチーム公式SNSより画像を拝借しています。
一覧
DR
その後、一部の選手が変更になりました。
変更)
10番 オテレ・ブラック選手 → ルテル・ラウララ選手
22番 ルテル・ラウララ選手 → タナ ・トゥハカライナ選手
前節はスタンドオフの2人が負傷交代というアクシデントがあったDR。
試合途中から急遽・安田卓平選手が代打を務めた10番は、今シーズン横浜キャノンイーグルスから新加入のルテル・ラウララ選手が先発入り。2022-23シーズン3位決定戦以来の出場です。
10~15番をこなすユーティリティバックスで、笑顔がとてもチャーミングな選手です。
また前節の松下潤一郎選手(今節も16番でメンバー入り)と同じルーキー組からリーグワン初キャップとなるのが11番で先発入りのケレブ ・カヴバティ選手。
フィージー出身の山梨学院大卒のルーキーで、チーム合流は同期のアーリーエントリー組と一緒ながらカテゴリーBだったため昨季は選手登録がされていませんでした。
カテゴリーAとなった今季は、プレシーズンのプレータイムも獲得しトライも決めるなど活躍。練習公開時のファンサービスもフレンドリーな人気者です。
2試合連続先発入りのヘル ウヴェ選手は、静岡BRの前身のチーム・ヤマハに所属していたので古巣対決。
リザーブ陣では、スーパーラグビーのチーフスから新加入のタナ ・トゥハカライナ選手(センター)も入り、出場すればリーグワン初キャップ。
今年2月のクロスボーダーマッチで2試合に出場、その後、初のマオリ・オールブラックス代表として6月のJAPAN ⅩⅤ戦にも出場しています。
プレシーズンマッチのNECグリーンロケッツ戦で負傷交代していたブロディ ・マカスケル選手や熊本出身の橋本法史選手もメンバー入り。
レブズとのスラム対決が注目されるフロントローは先発、リザーブともメンバー変更はなし。バズさんこと浅原拓真スクラムコーチ曰く「スクラムフェス」。
24日(火曜)の練習公開でも気合を入れる姿が見られました(黒のバケットハット姿がバズさん)。
その他にも3人目のカテゴリーCとして今シーズン新加入の南アフリカ代表No.8ヤスパー・ヴィーゼ選手は先発へ。ツイ・ヘンドリックス選手がフランカーのポジションへ、フランカーに入っていたトム・パーソンズ選手がリザーブにまわっています。
同じくリザーブにまわった石井魁選手が、後半にフレッシュレッグでトライを狙う姿も楽しみです。
なお、今節のジャージはネイビーの「ホーム」ジャージと発表されています。
▶勝手にメンバー表
紹介しきれない選手もいるので、メンバー表にしてみました。
PDFでダウンロードできるようにしているので、観戦のおともによろしければ。
静岡BR
海外も注目するのが、共に先発出場のDRヤスパー・ヴィーゼ選手とクワッガスミス選手の南アフリカNo.8対決。どちらも❝元❞ではなく❝現代表❞です。
100キャップ超えの日本ラグビーフットボール選手会会長の日野剛志選手(2番)、大戸祐矢選手(4番)、前節100キャップ達成の伊藤平一郎選手(3番)とフォワードにベテラン勢が揃っています。
日本代表キャップを獲得した昨季Div.1トライ王・マロツイタマ選手も11番で先発。
また開幕戦で初キャップを獲得した立命大卒ルーキーのSH・北村瞬太郎選手が初の先発入り、今季新加入のシモン・ミラー 選手も初先発(初キャップ)。
13番のシルビアン・マフーザ選手は、前所属がDRで古巣対決。
スクラムに注目が集まるこのカードでは、リザーブ・茂原隆由選手とDR・竹内柊平選手(先発)の日本代表フロントロー対決が実現するかも気になるところ。
そのリザーブメンバーでは、23番のヴァレンス・テファレ選手は登録名が変更になったばかり。
なお、着用ジャージはマスコットのレヴズくんが教えてくれています。
試合をより楽しむコンテンツ
試合をより楽しむためのチームからの発信や各媒体等の記事(読みもの)です。
1)DR・小島佑太選手による試合の見どころ解説
DR選手による見どころ紹介、今節はチームにエナジーを与える雄叫び王・小島佑太選手です。
やはり、スクラムのキーマンとNo.8対決が注目のようです。
2)リーグワン公式 見どころ
リーグワン公式サイトでは、今季や各試合の「見どころ」が紹介されています。
DRは故郷凱旋の橋本選手、静岡BRも大分県出身の伊藤選手と、両チームとも九州出身の選手が取り上げられています。
3)リーグワン番記者ポスト
リーグワン公式Xの「#番記者ポスト」では浦安DRは前節リーグワンデビューを掴んだ松下潤一郎選手、静岡BRはシモン・ミラー 選手とヴァレンス・テファレ選手が紹介されています。
▶浦安DR
▶静岡BR
現地での試合観戦やイベントは次の記事にまとめます。
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