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【SA浦安】第5節 vs.埼玉ワイルドナイツ戦(2022/2/5 TV観戦記+α)

開催中のジャパンラグビーリーグワン。私のイチ推し注目チーム「NTTコミュニケーションシャイニング東京ベイ浦安」こと「アークス」。
2月5日(土)に第5節が行われました。

基本情報

アークスにとっては、チームの活動中止期間を経て2週間ぶりの公式戦でした! まずは、試合で選手のプレーを見られることが嬉しい

日時:2022年2月5日(土) 14:30 試合開始
会場:秩父宮ラグビー場(東京都港区) ※アークスのホストゲーム
対戦相手:埼玉パナソニックワイルドナイツ(ワイルドナイツ)
天候:晴れ / 弱風
レフリー:久保修平(主審)/滑川剛人、佐藤芳昭 /色川俊之、金裕太
観客数:4,306名

試合結果

アークス5対48ワイルドナイツで、アークス敗戦

試合内容

J SPORTSのハイライト動画(Youtube)、アークス公式サイト等で紹介されてます。

<前半>
・ワイルドナイツのキックオフで試合開始。
・アークス:0点
・ワイルドナイツ:29点(4トライ=20点、3コンバージョンキック成功=6点、1ペナルティキック=3点)
<後半>
・アークス:5点(1トライ)
・ワイルドナイツ:19点(3トライ=15点、2コンバージョンキック成功
=4点)
※イエロー、レッドのカードはなし(アークスは3試合で0枚)
※POM(Player of The Macth)は、ワイルドナイツのベン・ガンター選手
<アークスmemo>
※メンバー
 シーズン初先発:サム・ジェフリー選手、小泉将選手
 シーズン初出場:上田竜太郎選手、グレイグ・レイドロー選手、マッケンジー ・アレキサンダー選手
※アークスのペナルティ16、ハンドリングエラーが7(JSports中継より)。

J SPORTSハイライト動画(Youtube)

・試合結果詳細(アークス公式サイト)
 得点経過やスコア、両チームの出場選手・選手交代などがまとめられています。

・試合レポート(アークス公式サイト)
 写真と記事による読み物になっています。得点だけをみると一方的なスコアですが、前半より後半の失点が少なかった点など、チーム側の視点は試合の解釈の幅が広がります

・試合後の記者会見(リーグワン公式サイトより)
アークスからは、ロブ・ペニーHC、シェーン・ゲイツキャプテン、トゥクフカ・トネ選手が出席しています。

deleteCマッチ

この試合は公式戦ながらチャリティマッチとして実施されました。両チームの合計得点53点×1万円や、この日のSpoLive応援バトル対決の投げ銭「スーパー応援」などが「みんなの力でがんを治せる病気にするプロジェクト deleteC」を通じてがん治療研究に寄付されます。

試合会場の表示(みきしのさん提供)

金正奎選手が公式戦50キャップ達成

アークス側では、金正奎選手が前進のトップリーグから通算し50試合出場(キャップ)を達成。試合後のチーム公式SNSには、記念品が贈呈される様子がアップされていました。おめでとうございます!

観戦memo「けーぞくしてー」by Stand.fm

テレビ観戦の私は、携帯アプリ・スタエフことStand.fm「【公式】アークスラジオ」を副音声に応援。この日は、喜連航平選手、リーダー・中島進護選手、そしてトモさん(トンプソン・ルーク選手)が解説を担当!

https://stand.fm/episodes/61fe229e2e62720007fd1dcc でアーカイブが聞けます。

・前半

まだ、ラジオも温まらない試合開始早々2分。いきなりワイルドナイツが、トライとコンバージョンキックで先制します。
その後も攻撃が休まることなく、ワイルドナイツのバックスに隙を突かれ(2分)。
ラインアウトで守備(ディフェンス)の隙を突かれ(7分)。
ラインアウトからモールを組んで押し込まれて(15分)。
その次はラインアウトが崩れても割って入ってきたバックスに決められ(37分)、いろんなバリエーションでトライを許すアークス。
前回第2節のスタエフ解説でも、「反則(ペナルティ)を直したい」と言っていましたが、この日もペナルティが多く(計算上5分に1回ペース)失点につながっていきます・・・・・・。

・(アークスは)ボールを継続したいですね。
・ディフェンスのペナルティが多い。まずは自分のチームのチェック
・クロスパスは角度がかわるのでジャッカルを狙われた

Stand.fm【試合解説】第5節vs埼玉パナソニックワイルドナイツより

敵陣22mがなかなか越えられず、チャンス!という時も、ミスでボールがつながらないアークス。スタエフのコメント欄にも「けーぞくー」「継続して」の書き込みが並びます
また得点されることが多かったことで、おのずと増えたプレーが試合再開のドロップキック。この試合ではオテレ・ブラック選手が相手の陣地に蹴り込み、ワイルドナイツが蹴り返すパターンでした。

イズーとは違うところに蹴りますね。

Stand.fm【試合解説】第5節vs埼玉パナソニックワイルドナイツより

アークスのイズーこと、イズラエル・フォラウ選手にボールが渡ると、カウンター攻撃などのリスクが高くなることを警戒し、ワイルドナイツは違う選手のところに蹴り返しているとの解説。ほほう、勉強になります。

・後半

開始とともに交代で入ってきたのがトネ選手。

ゲイツがウイングだと思います。

Stand.fm【試合解説】第5節vs埼玉パナソニックワイルドナイツより

ラグビーでは、後半盛んになる選手交代。
後半開始からトネ選手が11番・小泉選手と交代で登場しました。ポジションは、ゲイツ選手が13→11番へスライドし、トネ選手が13番に入ったという情報。実はこの情報は中継で網羅されておらず、交代選手のポジションは試合レポート等に記載されていないようなので、こういう細かな情報って意外と助かります
ちなみにトネ選手は40分の出場時間にも関わらず、ボールを前にもって進んだ距離(攻撃)はこの日チームで2番目でした!
しかし、肝心の試合展開は後半も変わらず。アークスの失点が重なり、試合が進むに連れて口数が減っていく解説陣。
プレー解説の代わりに、選手のプチネタが披露されます。

・LOからNo.8にポジションを変更して先発出場したジミー・トゥポウ選手。チーム内表彰のディフェンス賞を2試合連続で受賞。トモさん曰く「コンタクトで絶対負けた」
・途中交代で出場のマッケンジー選手は、アメリカ人と日本人のハーフ。家では日本語を話し、幼少期は日本で生活
・ワイルドナイツのベン・ガンター選手。中島選手曰く、「こんな肩デカイ人いたんだ」

Stand.fm【試合解説】第5節vs埼玉パナソニックワイルドナイツより

確かにこの日のスタッツ(試合の統計数値)でも、チーム1の15タックルを決めていたのは、トゥポウ選手でした。
また試合の合間やハーフタイムには、事前に寄せられた質問やライブ中のコメントに回答してくれました。そこで明かされたトモさんの近況はこちら。

トモさん近況memo
・28歳で通している
・ママチャリ(自転車)でグランドに通っている。浦安は住みやすい、家族の来日待ち
・ジェームズ・ムーア選手は日本代表時代ルーミー(相部屋)
・リーグワンで自分が見たなかで印象に残っているのは、オペティ・ヘル選手(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)。

Stand.fm【試合解説】第5節vs埼玉パナソニックワイルドナイツより

フォラウ選手以外のトライも観たい

そして、待ちにまったアークスの得点は、フォラウ選手が後半32分に相手のディフェンスを突破して決めたトライ
アークスはここまでの通算3試合で、チーム合計トライが3と少ないのですが、すべてフォラウ選手があげています。
ご本人の活躍はそのままに、他の選手もトライするところもみたい!

感想の代わりに

「ジャパンラグビーリーグワンファン合同note」で、コベルコ神戸スティーラーズへの愛を投稿しているみきしのさん。現地観戦していたので、差し入れショットをいただきました!
私がもしこんなシーンがあったら・・・・・・とお願いしていた、アークスのフォラウ選手とワイルドナイツのマリカ・コロインベテ選手の談笑風景。
オーストラリア代表・ワラビーズとしても活躍している両選手。日本のチームのジャージを着た姿が見られるなんて。

フォラウ選手(左)、コロインベテ選手(右)。みきしのさん提供

練習試合はアークスが勝利

なお、翌2月6日(月)非公開で行われた練習試合では、アークスが勝利したそうです!
前日はスタエフ解説をしていたトモさん、喜連選手も出場しています。

次戦はNTTダービー

序盤の5試合を終えて、アークスは1勝2敗(2不戦敗)、カンファレンスA最下位となっています。
Bye weekをはさみ、今週末からはこれまで対戦してきたカンファレンスAではなく、カンファレンスBの6チームと対戦する交流戦に入ります。
初戦となる第6節は、2月20日(日)大阪・ヤンマースタジアム長居(ビジターゲーム)へ乗り込みます。相手は、NTTドコモレッドハリケーンズ戦、通称「NTTダービー」です。
それでは、今週末も\#ラグビーで会いましょう/

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