左利きnote3:恋人の家で待ち構える壁
やぁ、 kiki だよ。
ボクは、カップに描かれているハチドリ。
ボクの持ち主・まきまきサンは左利きの話を教えてくれる。
今回も包丁にまつわる話だけど、大人になってからのエピソードだよ。
左利きの恋人がいる人は、避けて通れない話かも?
恋人の家にはナイフも忘れずに!?
左利きの人が包丁を使うとき、左手で使いやすい刃の向きがあることを教えてもらった。
でも、たいていのお宅には左利き用はない。
じゃあ、自宅以外ではどうしているのか。
まきまきサンが恋人の家で料理を作るときは、ペティナイフを持っていくようにしていた。
ペティナイフはかさばらないし、たいていの食材は切れるから便利なんだって。
あとは、作ったものを持っていったり、一番いいのは相手に作ってもらうこと。
恋人の家で料理の腕をふるまうとレシピに注目しがちだけど、左利きの人にとっては使いやすい道具が揃ってることも大切なんだね。
「ちょっとバケット切って」の高すぎるハードル
これは恋人宅に限らず、自宅以外のキッチンなら条件は同じこと。
例えば、友達の家で手伝うときも、片刃(右手で使う包丁)だと戦力になれない。
特に落とし穴はパン切ナイフ。これも刃の向きがある。
頼むほうは簡単だと思って任されるけど、バケットやパンの切り分けはハードルが高いんだって。
お呼ばれのときは、差し入れや持ち寄りにしたり、片付けを担当するそうだよ。
やってしまった・・・・・・飛行機のセキュリティチェック
恋人や友達の家ならまだしも、夫さんの実家となると話は別。
新婚間もない年末年始の帰省時は、エプロン、ゴム手袋とともに日頃使っている包丁も持参していたそうだよ。
ある年、復路の交通手段を新幹線から飛行機に急遽変更したことがあった。
でも、包丁の存在を忘れて、事前に預けずに手荷物検査で引っかかってしまった。
検査員の人に持っている理由を聞かれ、帰省で台所を手伝うのに左利き用が必要だったと説明しても、無言の圧力を感じたって。
どのエピソードも両刃の包丁が1本あれば、左利きの人も台所で困ることはないし、持ち歩かずにすんだよね。
右利きの人も、これから包丁を買うときは両刃をチェックしてみて。
じゃあ、またね。