【SA浦安】チーム一丸で勝利を(第16節_vs.コベルコ神戸スティーラーズ戦予習:試合編)
前編(イベント編)のつづきです。
対戦相手、スティーラーズとは
第15節終了現在、12チーム中第7位。前節ではプレーオフ圏内を争っていた横浜キャノンイーグルス(アークスは第13節で敗戦)を破り、13節では3位の埼玉ワイルドナイツ、14節ではクボタスピアーズ船橋・東京ベイと接戦を演じてします。
終盤に入り一度は家族の病気で退団した元NZ代表オールブラックスのベンスミス選手の再入団、2カ月の期間限定で入団した南アフリカ代表・ルカニョアム選手の入団など戦力補充に余念がありません。
また、4月17日はフォワードヘッドコーチのカンビーこと、スティーブ・カンバーランド氏が急逝する悲しすぎるニュースがあり、その週はどのチームの試合でも試合前に黙とうを捧げました。
アークスとは今シーズン第1節で対戦。開幕戦の中止により思いがけずリーグワン開幕戦となった試合は、80分の試合終了を告げるホーンがなった後にスティーラーズがトライ。しかし、アーロンクルーデン選手のコンバージョンキックが外れ僅か1点差でアークスが勝利。実に11シーズンぶりにスティーラーズから勝利をあげました。
出場選手チェック編
アークス
最終戦にして2番の藤村琉士選手が先発に復帰したのは明るい話題。
前節当日のメンバー交代で急遽先発出場したトモさんさんことトンプソンルーク選手は今節も先発。シーズン初めにここまでトモさんが出場するとは予想できませんでした。
毎節話題を呼んでいるハーフバックは、前節に続き蓮ドローコンビ。
イジー選手は先発に戻り、前節のメンバー交代でメンバー外となったオテレブラック選手は今節もメンバー外です。
その後、メンバー変更発表。
スティーラーズ
3番は今節も今シーズンリーグ戦出場150キャップを迎えたヤンブーこと山下裕史選手が先発。先日、OBで解説者としても活躍している後藤翔太さんが自身が名づけ親であることと、ヤンブーというあだ名は先代がいると話されていました。
第14節から8番で出場中のアタアタモエアキラ選手は、今節も14番ではなく8番です。
7番で先発の前田剛選手は、アークス・喜連航平選手や横浜キャノンイーグルス・梶村祐介選手、トヨタヴェルブリッツ・岡田優輝選手と幼馴染みで同じ伊丹ラグビースクールの出身です。
なお、今日のメンバー発表後、一部変更が発表されています。
アークスの竹内柊平選手とスティラーズの高尾時流選手は九州共立大学の先輩後輩。竹内選手が自身のSNSでコメントしています。
なお、第1節と第16節のメンバー比較です。第1節の主役の一人ともいえるアーロンクルーデン選手は、今節メンバー入りをしていません。
アークスRADIO&試合に向けて選手からの声
毎試合恒例、試合前日のアークスRADIO配信(stand.fm)。
今回はMCの中島進護選手、ゲストは早稲田大学から一緒の西橋勇人選手、上田竜太郎選手、メンバー入りしている安田卓平選手。
お約束のトライポーズは、今回は進護さん&卓平くんペアで何かするとか?
SpoLive(とstand.fm)の選手による試合の実況解説は、先節に続きアークスの井上小公造こと湯本睦選手とタブル勇人(西橋選手、三井選手)のトリプルスクラムハーフが担当。初の組み合わせ、楽しみ!
スポライブでは応援の投げ銭に応じたプレゼントキャンペーンもあり、シャイニーとしてトン活で負けるわけにはいきません!
・庵奥翔太選手
最後にはプロップトリオで登場。
・シェーンゲイツ選手
やはり最後はキャプテンが登場!
スローガンのようにチーム一丸で勝利を
アークスの順位は現在9位。最終戦の勝敗や他チームの結果次第では入替戦の可能性が残っています。
今シーズンのスローガンのサブワード「UNITED WE SHINE」は、『一丸となって輝く』という意味です。
さまざまな不運や事情が重なった今シーズンですが、コンセプトビジュアルのように、今シーズン最後、またアークスというチーム最後の公式戦をとにかくチーム一丸となって勝ち切ってくれることを願い応援します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、\ラグビーで会いましょう/