【SA浦安】ホストスタジアム「江東区夢の島競技場」あれこれ
開催中の「NTTジャパンラグビーリーグワン」。私のイチ推し注目チーム「NTTコミュニケーションシャイニング東京ベイ浦安」こと「アークス」。
今シーズンの第7節、第9節の現地観戦ベースですが、ホストスタジアムに関する情報をまとめてみました。
ホストスタジアムとは
今シーズンから新リーグに移行され、各チームでホストスタジアムが決まっています。
アークスのホストスタジアムは「江東区夢の島競技場」。通称「夢の島」。Division3の清水建設江東ブルーシャークスと同じスタジアムです。
昔、プロ野球の巨人と日ハムがともに後楽園球場が本拠地だったのと同じようなもんですね、きっと(昭和の話)。
ただし、ホストゲームのすべてがホストスタジアムで開催されるわけではありません。
アークスの場合、ホストゲーム全8試合中、秩父宮ラグビー場4試合、夢の島競技場が3試合、ユアテックスタジアム仙台が1試合となっています。
海っぺりのスタジアム
チーム名に「東京ベイ」とつくように活動拠点が東京湾エリアなら、ホストスタジアムの目の前も東京湾。
赤い囲みのところをおおよそ拡大したのが、次の画像。近くには、クボタスピーアズ船橋東京ベイのホストスタジアム「江戸川区陸上競技場」こと「えどりく」があります。
最寄駅・新木場とは
最寄駅は、3路線でアクセス可能な新木場駅(JR、東京メトロ、りんかい線)。駅からスタジアムまで徒歩5~6分程度。駅前の高架下を超えると、左前方に競技場の白い屋根が見えます。おおよそ1本道。
JR京葉線・潮見駅-新木場駅間(赤★印の位置あたり)の線路上から競技場が見えます。
新木場は、文字通り「新しい木材の置き場」。ちなみに近くを走る東京メトロ東西線には「木場駅」があります。
JR新木場駅のエスカレータや階段の壁は木材。一つしかない駅の出口を出ると「木のまち新木場」に出迎えられます。木材の運搬を船でするため、湾の近くが便利だったのでしょうね(ブラタモリ風)。
ちなみにアークスの試合日には、駅出口近くのファミリマートや高架下に選手のフラッグがズラリと並び出迎えてくれます。毎試合並びが変わり、その日のチーム推し(と思われる)選手とか、運営スタッフさんの仕込みを感じるのも楽しい。
おひるごはん事情
新木場駅には、JRエキナカにベックスコーヒーやコンビニ、東京メトロ改札付近にはドトール、高架下にコメダ珈琲などが入ったメトロセンター新木場などテイクアウトできるお店のほか、レストランもあります。
アークスRADIOで喜連航平選手が言ってたカレーうどん屋さんはこちら。
会場では、これまでの2試合はハチミツ専門店(Bpees、ハニーどら焼きあり)、キッチンカー(クレープ、ミートパイ)がありますが、がっつりごはん系の売店は見かけていません。
会場で飲食(アルコール禁止)はできるので、ご入用の方は事前調達が確実だと思います。
会場内マップ&座席memo
夢の島の場合、座席にかかわらず入場は全体で1か所、正面入場口のみです。入場口を入るとメインスタンド側の真ん中、会場図の「メインスタンド」白文字あたりです。
ゴール裏とバックスタンドは自由席。そして自由席=すべて芝生席になっています。
MAP① メインスタンドA(ビジター側)
私が観戦した日は前から2列目でしたが、柵が少し邪魔な感じ。日差しはずっと当たっています。
MAP②:メインスタンドA(ホスト側隅っこ)
<自由席への移動>
ホスト側のメインスタンド経由でバックへ向かう場合は、こんな感じ。
電光掲示板の下(ホスト側ゴール裏)も自由席。芝生なのでレジャーシートを広げて、小さなお子さんがお昼寝している微笑ましい姿も見られます。
トイレはゴール裏とバックスタンドの間にあります。
<MAP③:バックスタンド(ホスト側)>
自由席(芝生席)は、レジャーシートやスタジアムクッションがマスト。
腰が疲れるからと、屋外で使える背もたれがない折りたたみ式の椅子を持参されている方もお見かけします。
老婆心ながら靴を脱ぐ人も多いと思いますので、靴下に穴が開いてないかもお気をつけくださいませ。
近ければいいわけでもない?
前回、ホスト側の自由席一番前で観戦してみましたが、グランドとほぼ同じ高さなので、写真を撮影しようとするとスポンサーの看板が入ってしまったり、ボールボーイさんの導線のためアクシデント的に視界に入ってくることがあります。
風には気を付けて
選手のみなさんも折々にコメントされていますが、「海(東京湾)が目と鼻の先のため、風が強い」。気温が高くても油断大敵、防寒対策はマスト。
過去2試合、前日に確認した天気予報と体感はこんな感じでした(気温℃/風速m/s)。
天気予報は、tenki.jpで「江東区夢の島競技場」の気象情報などでチェックできます。情報は随時更新されていきますので下記から最新情報をご確認ください。
会場演出&BGM
アークスのホストゲームでは、毎試合会場を盛り上げる和太鼓の生演奏があります。
バックスタンド(自由席)のすぐ後ろにJRの高架の線路があり、電車もそこそこ本数が通るため、タイミングが重なるとそこそこ賑やかに感じるかもしれません(上記チームフラッグの左の写真参照)。
また、第9節では場内MCの方の先導で、試合前にYMCAの歌にのせて観客を電光掲示板に移したり、会場を盛り上げたりしてました。
アークスの試合で流れるBGMは80~90年度J-POPが主。
これまでは「ラブストーリーは突然に」「ダンシングヒーロー」、第9節は時節柄を意識してか試合前に斉藤由貴の「卒業」なんかもかかってました。毎試合少しずつバリエーションが変わっているようです。ラグビーの試合におおよそ関係なさそうな曲が多いので、謎の選曲とラグ友さんの間でも密かに話題になっています。