
【浦安DR】試合予習編:Div.2第6節_vs.日本製鉄釜石シーウエイブス
開催中の「ジャパンラグビーリーグワン2023-24」シーズン。
私のイチ推しチーム「浦安D-Rocks」*が属するDivision2は折り返しの第6節を迎え、各チームとの対戦も2巡目に入ります。
レギュラーシーズンでは関東圏最後となるホストゲームの会場は神奈川県大和市「大和なでしこスタジアム」。
第3節で対戦した日本製鉄釜石シーウエイブス(釜石SW)を迎えます。
※追記:更新後に釜石SWの佐伯コーチが見所をご自身のSNSで投稿されていたので、追加しています。
試合情報
D6のレギュラーシーズンでは、関東圏で最後のホストゲームです。
浦安のチームが神奈川県内で試合をせざるを得ないほど、スタジアム不足が深刻なようです(神奈川県民の私は近くて助かります)。
Jスポーツの解説は、今週も後藤翔太さん。
日時:2024年2月17日(土曜)14:30キックオフ(一般開場13:00、LTO参加者12:45)
会場:大和なでしこスタジアム(大和スポーツセンター陸上競技場)
〒242-0029 大和市上草柳1-1-1
対戦相手:日本製鉄釜石シーウエイブス(釜石SW)
※浦安DRのホストゲーム
テレビ放映:14:20よりJSports3で生中継(実況・松本圭祐アナ/解説・後藤翔太 氏)/オンデマンド配信有
陸上競技場のためグラウンドの周りにトラックがあり、背もたれがないベンチ式の座席で、女子サッカー「なでしこリーグ」2部の「大和シルフィールド」の拠点です。
ご覧の通りメインスタンド側にしか座席がなく、席数が少なくためチケットは完売。観覧席の屋根は中央部にしかありません。

https://www.yamato-zaidan.or.jp/sportscenter/stadium
天気予報(17日6時現在)
17日6時現在の大和市の天気予報は曇り。
天気や気温とともに気を付けたいのが花粉の飛散。
神奈川県内の飛散分布予測は「やや多い」となっています。
花粉症をお持ちの方(私もです)はこちらの対策もお忘れなく。
なお、天気予報のサイトによって予報も異なったり、情報が随時更新されているので、詳しくは最新情報をご確認ください。

会場へのアクセス
・最寄り駅まで
ラグビーの競技場としてはなじみがない会場なので、簡単に場所からご紹介します。
神奈川県大和市は、神奈川県のちょうどど真ん中。
最寄りの大和駅は、東西に相模鉄道(相鉄線)が通り横浜へのアクセスが、南北には小田急線が通り新宿など都市部へアクセスしやすい立地です。
昨年3月に相鉄新横浜線、東京新横浜線が開業し渋谷方面へのアクセスも便利になりました。

今日の試合は、大和市トップスポーツ観戦デーとして大和市内小中学生100名が招待されています(事前申し込み終了)。

・駅から会場
D-Rocksの公式Xに道順が投稿されています。
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— 浦安D-Rocks (@UrayasuDRocks) February 16, 2024
大和駅→スタジアムまでの道のり🚶
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明日行われる釜石SW戦のスタジアムについて、初めて来られる方もいると思いますので駅からの道順をご案内します📣
歩くのが遅い広報担当者で10分ほどかかりましたが、地図上は駅から6分ほどの距離となります!#歩いている人がどんどん離れていく pic.twitter.com/w0sm1ucy6N
先ほどの続きとなります!
— 浦安D-Rocks (@UrayasuDRocks) February 16, 2024
入場ゲートは手前から2つ目の階段となりますのでご注意ください!
皆さまのご来場お待ちしております😊#drocks pic.twitter.com/jOa5xoUNEq
なお、「大和なでしこスタジアム」はネーミングライツではなく愛称だそうで、2016年の命名式典で「市民に親しみをもって利用してもらえるよう、愛称を決めることになった」と説明。また、由来について「古来より親しみの深い言葉である『なでしこ』を愛称に入れた」という記事がありました。
このスタジアムを拠点とする「大和シルフィールド」で興味深いと思ったのが、給食を提供する会社とコラボレーションした「シルフィードカレー」。
コロナ禍で閉塞感を余儀なくされている児童・生徒に、少しでも明るい話題を提供したい、シルフィードを身近に感じてもらいたいと開発された。
https://www.townnews.co.jp/0401/2024/01/26/717497.html?goonews
県内などの幼稚園約80か所に提供したほか、「学校給食版シルフィードカレー」は小中学校で振る舞われ、その際チーム所属の選手が学校に出向き一緒に給食を食べながら児童と交流しているそう。

所属選手がリレー形式で書いてるブログでも、その様子が紹介されています。どちらも別の競技でも取り組めそうな事例だなと思いました。
会場外イベント
今回は最寄りの大和駅からスタジアムまでの間でゴミ拾い活動が実施されます。
ゴミ拾いに必要な道具は用意され、事前申し込みも不要です。
なお、このイベントに参加すると、一般入場より15分早い12:45に優先入場できます。
集合場所:小田急線または相模鉄道「大和駅」
受付時間:11:45~12:00
ゴミ拾い:12:00~
解散場所:大和なでしこスタジアム
※開催時間内に集合場所へ。 途中参加、途中帰宅も可能
※トング、オリジナルごみ袋有。手ぶらで参加可能。
※雨天時中止
このイベントは、D6のホストゲーム等で実際されており、初参加の際にオリジナルスタンプカードがもらえます。
以降、1回の参加ごとにスタンプが1つ貯まり一定数以上集めると、ゴミ拾いマスターに認定され表彰されます。
詳しくは公式サイトに案内が出ています。
会場イベント


①令和6年能登半島地震 支援募金
今シーズン開催されるホストゲームで、ノンメンバーの選手による募金の呼び掛けや指定ブースに募金箱が設置されます。
今回は、会場マップにある下記に募金箱が設置されるそうです。
・D-Shop
・Club D-Rockersサポートデスク
・Re:フラッグブース
②Re:フラッグプロジェクト(洋服のリサイクル、各自持参)
今シーズンのホストゲームでは、着られなくなった服などを回収しメッセージフラッグとして生まれ変わるプロジェクトが実施されています。
ハンカチやミシン糸もリサイクル対象で、リメイクの対象にならないのは下記の通りです。
なお、寄贈するとチーム公式マスコット・ロッディ&ドリィのステッカーがもらえます。
リメイクできないもの
● 著しい汚れや汚物が付いているもの
● 学生服・革製品・ぬいぐるみ
● 布団・下着・水着・体操着
● 繊維製品以外のもの
③スタジアムグルメ「D-Bar」
4店舗が出店。
◆HUB(アルコール等)
◆デリバリーパーティ(焼きそばやホットサンドなど)
◆はれのひクレープ(甘いクレープ、お食事クレープ)
◆OCEAN ROAD COFFEE
④フォトブース
選手の等身大パネルはヴィンピーは彼側に向けて同じポーズをするとハートになります。ぜひ記念に撮影してみてください。

⑤両チームテント
・浦安DR
チームグッズに新商品が登場。
🌑新グッズ情報🟡
— 浦安D-Rocks (@UrayasuDRocks) February 16, 2024
・ビックシルエットTシャツ
・ロッディ&ドリィフェイスタオル
・ロッディ&ドリィ集合フェイスタオル
・缶バッチ
ロッディ&ドリィ商品が新登場です!
オンラインショップでも販売開始です。
購入はこちら↓https://t.co/iMclF1dCVD#drocks#新商品 pic.twitter.com/dE1MMCNygf
・釜石SW

場内イベント
オープニングやハーフタイムにマスコットキャラクター『ロッディ&ドリィ』が登場!
釜石SW公式マスコットのフライキーも登場するらしいとの噂を小耳にはさんでいるので、お子さんが喜びそう。
また、チームのチアリーティングチーム・DRCのパフォーマンスも。


前回の対戦
第3節、2023年最後の12月24日(土曜)クリスマスイブに福島県いわき市で対戦。
試合は最終スコアをみれば22対52でD6が勝利したものの、後半は試合終了間際の37分までD6が無得点の苦しい闘いで、19-19の同点。
D6ではシーズン初出場の選手や急なメンバー変更で出場した選手、昨年アーリーエントリーでデビューした小西泰聖選手がリーグワン初トライを記録した試合でした。

リーグワン公式サイトレポートはこちらです。
釜石SWの村田オスカロイド選手の記念すべき50キャップの試合でもありました。
noteのスピンオフで始めたInstagramでも試合スナップを紹介しています。

復興の絵姿

釜石SWといえば、先日3月10日のホストゲームが全観客無料と発表されました。メインスポンサーの日本製鉄株式会社協賛による「東日本大震災復興祈念試合」をマッチタイトルとして開催されます。
本試合は、東日本大震災発災日前日となる3月10日開催のこの試合で、被災者の心の復興や地元・釜石を中心とした地域経済の活性化に寄与し、ラグビーを通じて日本製鉄釜石シーウェイブスがこれからの釜石のまちづくりを担っていく姿を発信していきたいと考えております。
会場であり、釜石SWのホストスタジアムである「釜石鵜住居復興スタジアム」こと「うのスタ」は、東日本大震災の被害を受けた場所に釜石市の復興のシンボルとして建設されたスタジアムです。
昨年は3月12日にD6がビジターでお邪魔し、「東日本大震災 復興祈念試合 一枚岩プロジェクト Presents “一枚岩ダービー”」として開催されました。
実は私のXのサムネール画像は、この時に撮影したもので、うのスタの向こうに新しく建てられた学校を撮ったものです。

今年はうのスタを満員にし、「復興の絵姿」にしたいという釜石や岩手への想いが伝わってくる企画です。
私も昨年震災と同じ時にお邪魔し、この寒さのなか不安を抱えながら過ごした方がどれだけいたのかと想像し、高校生の語り部はとても心に響きました。
おとラグでお邪魔した時に、キャプテンの小野選手が「釜石の試合は東京は入るけど釜石ホストがなかなか入らない」と言っていたのが印象的でした。
ラグビーファンであれば、「一度は釜石へ」と思っている人はいらっしゃるはず。ぜひこの機会に足を運んでいただきたいです。
出場選手情報
暫定2位のD6は連勝で勝って首位をキープしたいところですし、今シーズンの勝ち星がない釜石SWの1勝に対するエネルギーが強いのは間違いないと思います。
浦安DR


1)シーズン初先発・初出場
フランコ ・マレー選手(2番)
2)前節からポジション変更
田村 煕選手(15→10番)、サミソニ ・トゥア選手(12→13番)、安田 卓平選手(14→15番)
3)前節リザーブから先発へ
竹内 柊平選手(3番)、ブロディ ・マカスケル選手(7番)、サム ・ケレビ選手(12番)、リサラ シオシファ選手(14番)
4)先発おかえり
西川 和眞選手(1番)、武内 慎選手(6番)=ともに第4節以来、中島 進護(5番、第3節以来)
5)前節先発からリザーブへ
坂 和樹(17番)、金 廉選手(18番)、ヴィンピー ・ファンデルヴァルト(20番)、クリップス ヘイデン選手(22番)、シェーン ・ゲイツ選手(23番)
前節から先発8名がメンバーチェンジ、ポジション変更が3名、前節と同じポジションで出場するのは4名のみです。
注目は今季初出場・初先発のフランコ・マレー選手(2番)。
タイトルのサムネール画像もマレー選手にしてみました。
リーグワンの番記者見どころでも取り上げられているので、詳細は後述をご覧ください。
また、田村煕選手が初めて10番で先発出場。ここのところ2試合連続で15番だったので本職の10番でプレーも楽しみ。
前節はケガ明けでリザーブスタートだったサムケレビ選手(12番)も先発に戻ってきました。D6のセンターは、先日エディージャパンの福岡合宿スコッドに選ばれたサミソニ ・トゥア選手が13番、リザーブのシェーンゲイツ選手も日本代表キャップホルダーとワールドクラスのメンバーが顔を揃えました。
釜石SW

個人的には #おとラグ でお世話になった野口選手(3番)、山田選手(19番)、当時の所属チーム日野レッドドルフィンズでお世話になった吉川選手(15番)が楽しみです。
また、釜石SW佐伯コーチが見所をご自身のXに投稿されています。
明日の浦安D-Rocks戦、見所はFWバックファイブ(4〜8番)に外国人を中心としたビッグでパワフルなメンバーが入っております🌊
— 佐伯 悠 Yuu Saeki /芝拾いおじさん (@saeki2011) February 16, 2024
セットプレーの攻防などを中心にお楽しみください⛓️#日本製鉄釜石シーウェイブス https://t.co/QyhAKk9w7R
両チーム一覧
第3節と比較もつけてみました。両チームとも7名ずつメンバーが入れ替わっています。

なお、noteマガジン「ジャパンラグビーリーグワンファン合同note」仲間で、釜石SWを応援しているなかぴーさんの記事もぜひ。
今回は会えずに残念ですがお。
試合をより楽しむコンテンツ
試合をより楽しむための読みものやアプリ企画です。
①リーグワン公式 見どころ
リーグワン公式サイトでは、毎節各試合の「見どころ」が紹介されます。
浦安DRは今シーズン初先発・初出場のフランコ・マレー選手、釜石SWは南篤志選手が紹介されています。
②リーグワン番記者ポスト
リーグワン公式Xの「#番記者ポスト」にもマレー選手、釜石SWはヘンリー・ジェイミー選手のエピソードが投稿されています。
📝 #番記者ポスト /チームの裏側📸
— JAPAN RUGBY LEAGUE ONE|リーグワン🏉 (@LeagueOne_JP) February 16, 2024
少しシャイな #フランコ・マレー… pic.twitter.com/Xg0dmnsxOX
📝 #番記者ポスト /チームの裏側📸
— JAPAN RUGBY LEAGUE ONE|リーグワン🏉 (@LeagueOne_JP) February 14, 2024
3戦連続トライを決めている #ヘンリージェイミー 選手!パワーの源は、毎朝食べている「納豆ご飯🍚🫘 」だそう!生卵を一緒に混ぜるのがこだわりです!… pic.twitter.com/KZlj6t8eFV
③SpoLive(携帯アプリ)
スポーツ配信アプリ「SpoLive(スポライブ)」では、今シーズンもアプリ上で応援するチームをトン活(アプリの「応援」ボタンを押すだけ)があります。課金応援をすると選手のデジタルカードが届きます。
■ アプリダウンロードhttps://t.co/v1b4BEXkSY
— 浦安D-Rocks (@UrayasuDRocks) December 8, 2023
■ 試合ページhttps://t.co/eLk1pDWeo2
※アプリをDLして、「アプリで開く」からアクセス
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
GO! D-Rocks🔥