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出会いに感謝する

この春、娘が通う保育園でも、先生方の大幅な異動があり、
娘が0歳の時からお世話になった先生が数名、園から去られます。

そのうちの一人の先生とお話が出来て、
今日は朝から涙でマスカラが全て落ちました…
保育園という場所、先生方の存在があったからこそ、
娘は元気にここまで成長することが出来たと言っても過言ではなく、
感謝してもしきれません。

娘だけではなく私も、
子育てのプロでもあり先輩でもある先生方の言葉に、何度救われたことか。
娘が入園時に新卒だった先生は、年を追うごとに頼もしくなり、
その笑顔にいつも癒されました。

子育ては、一人で出来ることではありません。
マニュアル通りにいくものでもありません。

初めての子育てですから当然親も新米なので、試行錯誤しながらなのですが、
時には父親と母親で意見が食い違うこともありますし、
悩んだり心細くなったりはしょっちゅうで、
一人の人間を育てるのだという強い意志を持っていても、それが揺らぐこともあります。

仕事のストレスや体調の好不調が、感情のコントロールに影響することもあり、
誰かに話を聞いてもらえる環境があるのは、子育て中の身には大きな救いです。

幸い我が家は、両家両親はもちろん、友人たちにも恵まれて、
そんな話題を共有出来る場所がいくつかありますが、
親族や友人とはまた違う立ち位置と距離感で、
子どもの成長を見守ってくれる存在がいるというのは、とても貴重です。

また夫婦共に仕事のスタイルとしてはなかなか一般的に理解されにくい職種ですが、
そのあたりも十分に汲んで、いつも柔軟に対応してくださいます。
そして何より娘にとっても、とても大きな心の拠りどころです。

保育士さんにも色々なタイプの方がいると思いますが、
娘の園の先生方は、いつもそっと寄り添ってくださる先生ばかりで、
それは園長先生の影響も大きいと思うのですが、
そんな先生方に出会えたことは、私たち家族にとって、本当にすごくラッキーなことでした。

出会いがあれば別れがあるのは常ですが、
またいつか元気に笑顔でお会いすることが出来るように、
これからも試行錯誤しながら、家族で歩んでいきたいと思います。
そして改めて、この出会いに心から感謝して。