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ライターになってよかったと思ったこと

ライターになってよかったと思ったこと。たくさんあります。主に以下の4つです。

1.知らなかったことが分かる
2.仕事のスケジュールを自分で立てられる
3.自分でお金を生み出せるスキルが得られる
4.読者から感謝される

1.知らなかったことが分かる

好奇心はかなり満たされる仕事だと思います。会社に入って、勝手に決められた部署に所属して、勝手に決められた仕事を毎日する…。それとはまったく違う、自分の好奇心に沿った仕事を探し、チャレンジできます。その中で知らなかったこと、知りたかったけど知るすべがなかったこと、に触れる機会もあり、日々ちょっとした勉強になります。
逆にそういうのが面倒くさい人には向いていないのかも。決まった仕事を楽にこなして空いた時間を自由に過ごしたいという人もいるでしょう。ライターの仕事は、極めてもそこには辿り着かない。AIを使うにしても指示を出すのはこっちだし。

2.仕事のスケジュールを自分で立てられる

あくまで少し軌道に乗ってから。朝から晩まで無我夢中で書かなきゃならない時期というのもあります。でも、ライティングに慣れて早く書けるようになってからは、「今日は午後から」「今日は午前中のみだから5時に起きて仕事しよう」「今日は夜は仕事をしない」など、日替わりで自分の都合で仕事ができます。私にとってこれはかなり魅力的。逆に毎日同じ時間に仕事をしようとすると、どうしても生産性が落ちてしまうんです。

3.自分でお金を生み出せるスキルが得られる

大きな会社で小さな仕事を任されていたら、履歴書にはかなりプラス。でも、それがどこでも通用するスキルとして身に付いているかは疑問です。私は、ベンチャー企業に期間限定で移籍した、大企業の社員さんたちをインタビューした経験がありますが、いい大学を卒業し、誰もが知る大企業にお勤めでもなぜか自分のスキルに自信がない方たちでした。だから一念発起してベンチャーへという発想になったのだと思います。ライティングはどこでも使えるスキル。確実に身に付いているという実感も得られやすいです。

4.読者から感謝される

時々、私の記事を読んで役に立ったとか、素敵な書籍を読んでワクワクしましたとかお手紙やメッセージをくれる方がいらっしゃいます。貴重な時間を使って連絡先を探し、一言でも伝えてくださる方々。もちろん、そのためにライターをしているわけではありませんが、本当にありがたいなと思います。匿名で書きたい放題な人もいる今の時代。人の温かい気持ちに触れられる機会がある仕事ですね。

もちろんライターをやっていて、辛かった出来事もあります。でも20年も続けてこられているのは、主に上記4つのようなことから。簡単に稼げる仕事だと思ったことはありませんが、気持ちが満たされる仕事だなと思うことはよくあります。ライターのみなさん、どんな時にやっていてよかったと思いますか?



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Makiko Hata
性別、年齢、国籍とか関係なく。自由で自立した、あなたらしいジンセイ、選びませんか?思うところいろいろ書いています。フォロー、スキ、サポート感謝です!