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【本の整理】スキャンサービスで本をまるっとデータ化したら心も本棚もスッキリした
ミニマリストの本の整理問題
ものを減らしたミニマリスト生活を目指すにあたって、厄介なのが「本の整理」ではないだろうか。
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まだ読んでいない本、いつか見返したい本、思い出の本……捨てるにはもったいないけれど、かさばるのは嫌というジレンマ。私もその1人で、一人暮らし時代は、ずっと本の整理を先延ばしにしていた。
特に手をつけられなかったのは、「やるべきことに関する本」や「学び直したい本」。具体的には、英語学習の本や、筋トレの本などだ。
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これらは「いつかやるはず…まだやってないだけ…」と、未完了の言い訳じみた気持ちを抱えたままなので、手放すのがとても難しいジャンルだ。(これは整理収納アドバイザー取得のときに学んだこと)
でも、ノマドライフを目指して家を手放すことにしたとき、この問題にようやく向き合うことになった。
スキャンピーで本をデータ化
「本は手放すが、必要な時に参照できる状態にしよう」と始めたのが、本をスキャンしてPDF化すること。
利用したのは、スキャンピーというサービスだ。
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スキャンピーは新宿に会社があるので、直接持ち込むこともできるのだが、基本的には郵送でのやり取りがメイン。さらに便利なのは、Amazonから購入した本を直接スキャンピーに送ることができるので、手元に届いていない本でもスムーズにデータ化できる。
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私は海外長期滞在時に、どうしても紙しかない本を読む必要があり、海外からAmazonでスキャンピーに直送し、データ化してもらった。おかげで、海外にいながらにして読む事ができ、事なきを得た。
スキャンピーの特徴は、カラー処理やOCR処理(文字認識機能)がオプションでつけられること。PDF化された本の文字検索が可能になるので、「あのフレーズどこだったかな?」というときにとても便利だ。
また、手で書いた日記や書類などもスキャンしてもらえるため、書籍以外の思い出の品もまとめてデータ化することができる。なお、スキャンした本は戻ってこないので、戻ってきた本をまた本棚にしまってしまうという心配もない。
注文の流れ
注文から納品まではこの様な流れになっている。急いでる場合は、追加料金を払えば2日ほどで納品されるそう。
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下記は、注文して実際に受け取ったメールの例だ。
①Web申し込み後、本の送付先のメールが届く
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②商品到着後、見積もりが届く
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③料金を支払う
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④納品メールが来る
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データ化された本を読むなら「Sidebooks」
スキャンでPDF化した本をどうやって読むかだが、私のおすすめは「Sidebooks」というアプリ。
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このアプリは、紙の本をめくるような感覚が得られるのが魅力。2ページ見開き表示が可能で、めくるときのエフェクトもリアル。MacやiPadでも使えるので、特にiPadで読むと、本当に本を読んでいるような感覚になり、満足感が高い。
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以前はiOSの「ブック」アプリを使っていたのだが、2ページ表示ができなかったり、操作感がイマイチだったりして、なんとなく物足りなさを感じていた。その点、Sidebooksは「データ化された本を本らしく読む」ことにこだわりたい人にぴったりのアプリだと思う。
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データ化で本の片付けがラクになる
スキャンした本のPDFのデータは、フォルダ分けをして整理している。
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ジャンルごとや用途ごとに分けておけば、データが増えても探しやすい。本をデータ化することで、物理的にスペースが空くだけでなく、気持ちの上でも「本を持っている」という安心感を得られるのが、スキャン化のおすすめポイントだ。
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もし「本を手放すのが難しい」「本棚がいっぱいで困っている」と感じている方がいたら、一度データ化を検討してみるのはいかがだろうか?
物理的なものを減らしつつ、大切な本をいつでも読める状態にしておく。この方法は、本の整理だけでなく、心の整理にもつながる気がしている。
本の片付けに悩んでいるあなたへ
本を捨てるのは難しい。でも、一度PDF化してデータとして保存することで、物理的なスペースを空けつつ、本とのつながりを保つことができる。
私にとってスキャンピーを使ったデータ化は、新しい本との向き合い方を見つけるきっかけになった、そんな本の整理のお話でした。
かしこ。
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