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私が中国語力を飛躍的に伸ばせた理由

いまから16年前、

結婚と同時に中国へ渡り、私は3年間そちらで暮らしていました。

住んでいた大連市

中国語は完全にゼロの状態で行ったのですが、

その3年間主婦をしながら勉強し、中国語検定準一級を取得することができました。

中国語検定は英検の中国語版で、一級が最高級です。

つまり、準一級は上から二番目。

そう考えると、留学なしでこの短期間で飛躍的に力を付けられたのは、けっこう凄いことかな、と自分でも思っています♡

で、

なぜ成し遂げることができたかを振り返ってみると、、

根底の原動力としてやっぱりコレがあったからなんです。

それは・・・

劣等感。


前回の記事にも「愛すべき劣等感」と題して書いたのですが、

私は以前、たくさんの劣等感を抱いていました。


姉に対してもそう。

姉は英語力抜群で、大学時代にはイギリス留学もし、英検準一級を取得していました。

それに対して私は英語力ゼロ。。

中学高校大学と9年間も学んだはずなのに全く喋ることができません。

そんな時に海外居住が決まり、かなり不安もありました。

しかし・・・

このように姉と自分を比べて強く感じていた語学力への劣等感。

これが、「絶対やってやる!!」という原動力になったんですね。

中国では教員として働くこともできず、突然主婦になった私。

時間はたっぷりあります。

だったらその時間を中国語学習に費やし、やれるところまでやってみよう!!と決意したんですね。

やっていくうちに各テストでも結果が出始め、調子に乗った私は

お姉ちゃんが英検準一級なら、私は中検準一級を取ってやる!!

と、

劣等感をバネにして飛躍する道を選んだのです。

英検準一級より中検準一級の方が資格保持者も少ないだろうから、希少価値もあるし!!

と謎の対抗意識を燃やしつつ・・。

もちろん、

一発では取れませんでした。

が、

二度目の挑戦、帰国前の秋の試験にて見事合格。


劣等感をもっている事柄って、
基本マイナスからのスタートなので、上がるしかないんです。


なので、

自分の劣等感に思い切って向き合ってみると、実はビュンッと飛躍的に上がることができるチャンスがあると思います。

人より劣っている(と思っている)こと、苦手な(と思っている)ことに向き合うことは勇気がいりますが、

もしも向き合う場面があったら思い切ってやってみてほしいです。

私は自分の身をもって実証しました!

これはどんな分野にもいえるのではないでしょうか。

ただね、

中検準一級をもって意気揚々と帰国したら・・

姉がなんと英検一級を取得していました~!!

これで並んだと思っていたのにー!!

仲良しです♡

というわけで、

我が家の神社は英検一級&中検準一級保持者がいるという

国際的な神社になりますので

皆様よろしくお願いいたします♡


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