好きなことをすると疲労も飛んでいく?
心から好きなことをしている時間って、特別ですよね。
頭で余計なことを考えたり、人目を気にしたりすることなく、夢中になれる大好きな何かに没頭する時間、あなたにはありますか?
そんな時間があると、本当~に心身の疲労って飛んでいくんです。
これは、私も体験済なので本当に本当の話です。
私は、子どもを産むまでソフトボール一筋の人間でした。
中学、高校とキャプテンを務め、大学ではソフトボールが好き過ぎて人を集めて女子ソフトボール部を結成したくらいです。
大学卒業後に小学校教員になった後も、どんなに忙しくてもソフトボールだけは続けていました。
実は長年の私の夢は、県代表選手として国体に出場することでした。
なので、まずは県代表の母体となっているチームに混ぜていただき、必死に努力を重ねて代表選手には選ばれるようになったのです。
ですが、そのチームの所在地は私の住む場所から車で1時間半。
しかも、練習は平日夜にナイターで行われます。
小学校教員という仕事は激務で、私も仕事が下手くそなので、タスクに追われて毎日心身ともに疲弊する日々・・・。
そんな中、週2回は仕事終わりに車で1時間半かけてグラウンドに通っていたんです。
職場を18時半に出て、20時に到着。(近くに住む皆さんはもっと早く始めておられ、いつも遅刻・・。)
そこから21時半くらいまで練習して、片付けやお喋りをしていると22時。
家に着くのは23時半です。
その後お風呂に入って、残りの仕事をしていました。
平日仕事後の長距離運転、正直辛かったです。
なんですが、実は辛かったのは「職場→グランド」の往路のみ。
毎回自分でびっくりだったのですが・・・
「グラウンド→家」の復路はものすごーく頭がクリアで元気いっぱいなんですよね(笑)。
普通に理屈から考えると・・
丸一日フルタイムで働く
↓
1時間半
運転してグラウンドへ
↓
1時間半
グラウンドで走ったり投げたり捕ったり打ったり思いきり動く
↓
1時間半
運転して家へ
この流れ、
最後の運転が一番身体は疲れているはずですよね。
なのですが、最後の運転時はめちゃめちゃ気分爽快で、心身ともにすっきりしていたんです。
この現象が、タイトルにも書いた
「好きなことをすると疲労も飛んでいく」です。
例えその好きなことの内容が、身体を疲労させるタイプのものでも、です。
グラウンドで無心になってボールを追いかけるとき、来る球をバットの芯に当てて遠くに飛ばそうと全集中しているとき、これはもう最高に幸せな時間なんですよね。
その幸せ時間を味わった後もちゃんと余韻があって、ずっとエネルギーがみなぎっている状態になれるんです。
そのおかげで私も運転時に元気満タンだったのだと思います。
これ、思い当たることはありませんか?
自分の本当に好きなこと、無心になれること、没頭できることをした後のエネルギーいっぱいの状態。
きっとあなたも一度は経験したことがあるはず。
大人になると、仕事や家庭や様々なお役目があって忙しくなり、なかなかそんな時間を取るのが難しいかもしれません。
でも、意識的にでもそんな時間を取ると、終わった後もエネルギーがみなぎって、結果的に仕事も家庭もうまくいっちゃった、な~んて嬉しいお土産もついてくると思いますよ♡
「疲れているから好きなことをしない」ではなく、「疲れているからこそ好きなことをしてエネルギーチャージ」という方法を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
ちなみに、ソフトボールを辞めた後も中国語やミシンなどたくさんの好きなことを見つけ、母になってもちゃっかりその時間は確保しております♡
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