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今日は本で
今日は動画ではなく
本を読みました。。。明日が落語作家養成講座なのですが、まだ動画を観ていません。でも、今日は通勤時間に、昨日買った本を読んでいたから、落語には触れたことになるからいいかな、と。
昨日買ったというのは「古典落語」(興津要編・講談社学術文庫)です。
講談社学術文庫だなんて、ずいぶんとお堅い本を読むようになったな、と思いますが、やっぱり落語ですからね、笑いながら読んでいました。(笑)
一番最初に載っていたのは『明烏』。初めて廓に連れていかれた、堅物の若旦那のお話。どうやら落語は自分で脚本をアレンジできるということで、いろんなバージョンがあるらしく。そのことについても解説が載っていました。そんな違いがあると知るのも楽しいですね。
初っ端から色っぽいお話で始まりましたが、全部で21編載っているようですし、さらに「(続)」とか「(選)」とかあるようなので、そちらまで徐々に読んでみようと思います。
ちなみに、1冊でもっとたくさんのお話が載っている本もあるのですが、数が多いものはあらすじだけを載せているものが多いですね。さすがに、落語そのものを書こうと思っている私にはあらすじだけでは役に立たないので、落語速記から選ばれたものがそのまま載っているものを買ってきたわけです。そしたら、講談社学術文庫になったという・・・
もちろん、一緒に買って来た「醒睡笑」も読みますよ♪
本日の進捗
まだ落語の脚本の書き方を教わってはいませんが、今回本で読んだことで、セリフばかりと思っていた落語の脚本もちゃんとト書きと言いますか、ナレーションと言いますか・・・そんなものが書かれていることにも気づきまして。確かに聴いているとあるのはわかっているんですけど、自分で書くことを考えるとついついセリフばかりを考えがちだったので。冷静に見ることができてよかったです♪
一応落語の速記版と、その元祖みたいな話の本と両方揃えたので、ちょっと楽しもうと思います♪