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部屋もみポイント4 捨てにくいものの手放し方

掃除、片付けを義務ではなく、あくまで「自分が快適になるためのケア」ととらえ、気楽に行おうという「部屋もみ」
体に滞りを感じたら肩もみするように、部屋の空気や思考が停滞しているなと感じた時に、部屋もみするといいのではないかと感じています。

もっとものが減れば部屋がスッキリして暮らしやすくなりそう、とはわかっていても、どうしても捨てにくいものがあると思います。
たとえば期限切れと感じるお守りや、思い出の品などもそのひとつ。
私も今日は、長男→次男が続けて8年ほど使い込んだリュックと、それにつけていたお守りを処分しました。

お守りはゴミ箱に入れるのは躊躇しても、いただいた神社やお寺にお返しに行くタイミングも難しいので、そのままためている方も少なくないと思いますが、自宅でも処分することができます。
その方法は、

1)白い紙にお守りを載せる
2)お守りの左、右、左、の順に塩をまく

3)白い紙で包んで可燃ゴミへ

です。
鈴など可燃ゴミに出せないものは取り除き、塩をかけて自治体のルールに従って処分しましょう。

もう一つ、思い出の品も捨てにくいですね。
置いておけるスペースがあれば無理に捨てなくても良いと思います。
捨てるかどうかの見極め方ですが、それが家にあることで気分がよくなるか、よくならないか、です。
それを眺めたり、保管してあることを思い出すことで気分がよくなるなら、そのまま置いておいたほうがいいでしょう。
逆に、それを見て気分が落ち込んだり、「本当は捨てたほうがいいのに」などプレッシャーに感じているなら、手放した方がよいと思います。
捨てる場合は、写真を撮って残すのもよいと思います。

長年の感謝を込めて声をかけたり、塩をまいてお浄めするのも、心の区切りになるかもしれません。

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