その気になったらド素人の私が3週間で電子書籍を出せた!(その1)
電子書籍って知っていますか?
聞いたことはあったけど、今年の4月にその気になり5月15日にAmazon Kindleから出版しました。そのきっかけと過程を書いてみました。やる気になれば何でもできる!
電子書籍に興味のある方、読んで下さい。鉄は熱いうちに打て~なのだ。
普段は車いす建築士目線で、障がいを持ったからこそ分かったこと知ったことをたくさんの人に伝えたくて小学校から大学、専門学校や企業、地域などで講演活動や調査、アドバイザーをしている。ハード面の設備のバリアフリーは勿論、心のバリアフリーを伝えるお仕事。
2月末に北海道に緊急事態宣言が発令された途端に、入っていた仕事が全部キャンセル。真っ白なスケジュールと共に空白の持て余しの時間が広がる。
取りあえず家中の断捨離してみたが、すっきりしたが頑張りすぎて腰の神経がイカレてトイレにも一人で行けない始末。
座るか寝たままできること・・・。食べるか飲むか喋るかパソコンを打つこと。
パソコンのスキルだって、ほとんど独学のようなもので未だ現代についていけないレベル。
さあ、そんな私がどうやって3週間で電子書籍を出せたのかアウトプットします!
始まりは~
小学校の同級生「塚田君」。彼はコーチングやキャリアカウンセリングで活躍している。しばらく会わないうちに偉くなっていて先生と呼ばれるようになっていた。私はカウンセラーの資格を持ち、行政などの窓口で相談業務も受けていたが「コーチングを学んでみなよ」とさりげなく、しつこく言われていた(笑)
今までは多忙を理由に先延ばしいていたが、座ったまま家でzoomで受講できるということで決心し、自分磨きに時間を使ってみることにした。
受講料を支払いに行き、雑談していて「自分の経験と思いを活字にしたい、本でも書くかな」みたいな軽い欲求をポロリと口にした。
そこで、すかさず塚田君が「電子書籍出しなよ!私だって出してるんだから」って言う。「電子書籍?なんだ?お金掛かるのか」と頭をよぎる。
それを聞く前に、「お金は掛からないし、自分で出版するからリスクもない」などとそそるフレーズを浴びせられ、私はすっかり洗脳されて帰宅。自宅のパソコンでググってみてその気になる。
4月に入り、塚田君主催の「メンターコーチ認定講座33期」受講開始。今までは研修室で集まっていたのだが、コロナウイルスの影響でZOOMでの受講が可能になった。だから、私は家から動かずお勉強。
出逢うことで先に進めた
そこで運命の出会いがある。「起業士、ライフシフトコンサルタント」などで活躍している沖縄の稲泉誠氏だ。ZOOMでの参加は彼と私を含め数名なので、ほぼ毎週ご対面してコーチング体験の相手。
「牧野さんの目標は何ですか?」の問いにシャアシャアと「電子書籍を出すことです」と言ってのける身の程知らずの私。
「いつまでにそれを達成しますか?」「そうですね、この講座が終わる6月23日まで」なんて言っちゃってる脳天気な私。この時点で電子書籍の出し方も分からないしスキルも何もない。
「牧野さん、電子書籍の出版無料セミナーがあるよ」とコーチングの体験の最中に稲泉さんから聞いて迷わず「受けたい」と即答し、後から案内を頂き早速申し込みをする。「牧流電子書籍出版講座」だった。牧隆弘さん、牧さん→牧野と名前が一文字同じである。しかも、前出の塚田君の元職場の上司だと聞いた。何だか繋がっている~不思議なご縁。
無料セミナーなのにすごく次へステップしたくなる内容だった。だから、有料のも受けてみた。それには、細かい留意点やコツなどもわかりやすいもので背中を押された。何だか自分でもできるような魔法に掛かった。
まずは、原稿を書くことが大前提。翌日から、「一日3000字から4000字書く」と決めて実行。一週間毎にズームのコーチング講座でご対面する稲泉さんから「目標に向かってどのくらい進みましたか」などを聞かれるのでごまかせず頑張れた。しかも、応援してくれる温かい言葉ももらいモチベーションは持続。
3週間で原稿が約17,000字程度で完成。最終的には目次や著者紹介、後書きなどを肉付けして20,000字くらいになった。
これを電子書籍のファイル形式に変換してアップロードする。表紙をデザインして作成し、サイズやファイル形式を電子書籍用に編集してアップロードする作業で出版できる。
プロに頼むと料金が10万くらい発生すると聞き、四苦八苦しながら調べたり聞いたりしてスキルのない私でも何とかできた。
牧氏からのアドバイスは「60点でもまずは出してみること」だった。
電子書籍は出してから訂正もできる。私は出してみて知ったこともあってびっくり!!出してみないと分からない感動もある。
(その2)では、実際にどんなことをして出版までできたのか。大変だったことはどうやってクリアしたのかを書きます。あなたも電子書籍出版ができます。
これはコマーシャルとか営業ではありませんのでご安心下さい。何だかそんな文章になっているような気がして・・・。
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